恋のはじまり10のお題
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- 2008.04.07(月)
- 恋のはじまり10のお題 (tittle:Neptuneさま)
- 2008.04.07(月)
- 01. 出会って、一秒。 (前編)
- 2008.04.08(火)
- 01. 出会って、一秒。 (後編)
- 2008.04.09(水)
- 02. もっと知りたい (前編)
- 2008.04.10(木)
- 02. もっと知りたい (中編)
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恋のはじまり10のお題 (tittle:Neptuneさま)
2008.04.07 Mon
↑OLD ↓NEW
01. 出会って、一秒。 (前編) (後編)
02. もっと知りたい (前編) (中編) (後編)
03. はじめて、 (前編) (後編)
04. 卑怯な不意打ち (前編) (中編) 1 2 (後編)
05. 意外
06. 仲良くなるたびに (前編) (後編)
07. こらえきれない想い
08. 特別な日 (前編) (中編) (後編)
09. ようやく笑った (前編) (中編) 1 2 3 4 (後編)
10. その、あたたかさ (前編) (中編) (後編)
01. 出会って、一秒。 (前編) (後編)
02. もっと知りたい (前編) (中編) (後編)
03. はじめて、 (前編) (後編)
04. 卑怯な不意打ち (前編) (中編) 1 2 (後編)
05. 意外
06. 仲良くなるたびに (前編) (後編)
07. こらえきれない想い
08. 特別な日 (前編) (中編) (後編)
09. ようやく笑った (前編) (中編) 1 2 3 4 (後編)
10. その、あたたかさ (前編) (中編) (後編)
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01. 出会って、一秒。 (前編)
2008.04.07 Mon
まさかまさかの新連載です。メイン3カプ以外のお話ですが。よろしかったら感想ください。
あ り え な い 。
200%ありえない。
たとえ天地が引っ繰り返ったとしても、ありえない。
ずっとそう思ってた、のに。
自分の中の常識なんて、案外あっさりと簡単に崩れ去るもんだって知った、21歳の春。
□■□
彼女、ってほどでもない。
この前の合コンでメルアドを交換した女の子と、軽いデート。メシ食って、買い物に付き合って。まぁ、下心があるからこそ、なんですが。相手もそんな軽いノリだから、楽でいい。
だいたい、恋だとか愛だとかって、面倒臭い。
お互い楽しくて気持ち良くなれるんだから、この程度のお付き合いで十分。
でしょ?
「ねぇー、映画でも見ない?」
中途半端に余った時間に、彼女がそう提案してきた。
映画か、悪くもないな…。
「何見る?」
「んーとねぇ…」
彼女が、最近話題の映画のタイトルを挙げているのをボンヤリと聞いていると、前方から見知った顔。バイト先の友人、仲村。隣は……。
「―――ッ、」
仲村の隣にいた子に、思わず息を飲んだ。
「どうしたの?」
俺の挙動を不審に思ったのか、彼女が顔を覗き込んできた。
「どこの女見てんの?」
「ちげぇよ。バイト先の仲間」
ったく、余計なとこで目敏い女だな、こいつ。
あ り え な い 。
200%ありえない。
たとえ天地が引っ繰り返ったとしても、ありえない。
ずっとそう思ってた、のに。
自分の中の常識なんて、案外あっさりと簡単に崩れ去るもんだって知った、21歳の春。
□■□
彼女、ってほどでもない。
この前の合コンでメルアドを交換した女の子と、軽いデート。メシ食って、買い物に付き合って。まぁ、下心があるからこそ、なんですが。相手もそんな軽いノリだから、楽でいい。
だいたい、恋だとか愛だとかって、面倒臭い。
お互い楽しくて気持ち良くなれるんだから、この程度のお付き合いで十分。
でしょ?
「ねぇー、映画でも見ない?」
中途半端に余った時間に、彼女がそう提案してきた。
映画か、悪くもないな…。
「何見る?」
「んーとねぇ…」
彼女が、最近話題の映画のタイトルを挙げているのをボンヤリと聞いていると、前方から見知った顔。バイト先の友人、仲村。隣は……。
「―――ッ、」
仲村の隣にいた子に、思わず息を飲んだ。
「どうしたの?」
俺の挙動を不審に思ったのか、彼女が顔を覗き込んできた。
「どこの女見てんの?」
「ちげぇよ。バイト先の仲間」
ったく、余計なとこで目敏い女だな、こいつ。
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テーマ:自作BL小説 ジャンル:小説・文学
01. 出会って、一秒。 (後編)
2008.04.08 Tue
「よぉ、水沼」
少し苛ついてると、仲村もこっちに気が付いて声を掛けてきた。仲村の隣の子も足を止めて、俺らと仲村を見比べてる。
「よ、」
「あ、コイツ、水沼っていうの。バイトが一緒で」
仲村が連れの子に俺のことを紹介するから、俺はドキドキしながら頭を下げた。
え、ドキドキ?
「どぉも。深沢です」
「え?」
声、低い?
風邪……か?
「こっちは俺の幼馴染み、深沢和哉」
え……和哉って………………男か!?
マジで!?
だって、だって、すげぇかわいいんですけど!!
「で? そっちはお前の彼女?」
軽いパニックを起こしてる俺をよそに、仲村はニヤリと笑って連れの女を指した。絶対分かってて聞いてきてやがる。
「こんにちはー」
"彼女"って言われたのが嬉しかったのか、彼女はニコニコしながら会釈する。まぁ、別にいいですけど。
ってか、深沢……くん、だよね、男の子なんだから。
見えねぇー!
だって、何か白いふわふわの洋服着てるし。下がジーンズじゃなくてスカートとかだったら、絶対女の子!! いや、今のままでも十分女の子だけど!
「?」
俺があんまりジロジロ見るもんだから、深沢くんが小首を傾げる。つーか、その仕草自体、超かわいいんですけど!!
ってか、俺、1人で何こんなに興奮してんの?
「じゃあねー」
俺が深沢くんばかりに気を取られているうち、仲村と彼女の会話は終わっていたらしい。
仲村はもともと人懐っこい性格してるから、気軽に誰とでも会話できるけど、深沢くんは人見知りするみたいで、最初に名前を言ってから何も話さなかった。
手を振りながら去っていく仲村―――の隣の深沢くんの背中を、俺はずっと見つめてた。
もっと話したかったのに。
あの小首を傾げたかわいい仕草で、俺のこと、もっと見てほしい。
ねぇ、何この感情。
これが世に言う、一目惚れてヤツ?
ありえない、ありえない、ありえない。
100遍繰り返す。
恋だの愛だの面倒臭いって言ってたこの俺が、一目惚れ?
ないから。
…………でも。
自分の中の常識なんて、案外あっさりと簡単に崩れ去るもんだって知った、21歳の春。
俺は、男相手に、一目惚れをした。
少し苛ついてると、仲村もこっちに気が付いて声を掛けてきた。仲村の隣の子も足を止めて、俺らと仲村を見比べてる。
「よ、」
「あ、コイツ、水沼っていうの。バイトが一緒で」
仲村が連れの子に俺のことを紹介するから、俺はドキドキしながら頭を下げた。
え、ドキドキ?
「どぉも。深沢です」
「え?」
声、低い?
風邪……か?
「こっちは俺の幼馴染み、深沢和哉」
え……和哉って………………男か!?
マジで!?
だって、だって、すげぇかわいいんですけど!!
「で? そっちはお前の彼女?」
軽いパニックを起こしてる俺をよそに、仲村はニヤリと笑って連れの女を指した。絶対分かってて聞いてきてやがる。
「こんにちはー」
"彼女"って言われたのが嬉しかったのか、彼女はニコニコしながら会釈する。まぁ、別にいいですけど。
ってか、深沢……くん、だよね、男の子なんだから。
見えねぇー!
だって、何か白いふわふわの洋服着てるし。下がジーンズじゃなくてスカートとかだったら、絶対女の子!! いや、今のままでも十分女の子だけど!
「?」
俺があんまりジロジロ見るもんだから、深沢くんが小首を傾げる。つーか、その仕草自体、超かわいいんですけど!!
ってか、俺、1人で何こんなに興奮してんの?
「じゃあねー」
俺が深沢くんばかりに気を取られているうち、仲村と彼女の会話は終わっていたらしい。
仲村はもともと人懐っこい性格してるから、気軽に誰とでも会話できるけど、深沢くんは人見知りするみたいで、最初に名前を言ってから何も話さなかった。
手を振りながら去っていく仲村―――の隣の深沢くんの背中を、俺はずっと見つめてた。
もっと話したかったのに。
あの小首を傾げたかわいい仕草で、俺のこと、もっと見てほしい。
ねぇ、何この感情。
これが世に言う、一目惚れてヤツ?
ありえない、ありえない、ありえない。
100遍繰り返す。
恋だの愛だの面倒臭いって言ってたこの俺が、一目惚れ?
ないから。
…………でも。
自分の中の常識なんて、案外あっさりと簡単に崩れ去るもんだって知った、21歳の春。
俺は、男相手に、一目惚れをした。
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02. もっと知りたい (前編)
2008.04.09 Wed
「なぁなぁ、仲村ー」
コンビニのスタッフルームで制服に着替えながら、俺早速仲村に声を掛けた。昨日の、深沢くんの話を聞くためだ。
「昨日のさ、一緒にいた子」
「あぁ、彼女?」
「彼女? 男だろ? あれ? やっぱ女の子だった?」
「は? お前、自分の彼女の性別も分かんねぇの?」
……ん?
何か、話噛み合ってなくねぇ?
「俺の連れじゃなくて、お前の連れ。深沢、和哉くん」
「あぁ、和哉?」
「幼馴染み、だっけ?」
「うん」
「何だよー、早く紹介しろって、そういうのは!」
俺はバシッと仲村の背中を叩いた。仲村は「痛ぇなぁ」とか言いながら、ロッカーを閉める。
「つーか、何でそんな興味津々なわけ? 和哉、男だよ?」
「知ってるって。ってか、何だよその言い方。まるで俺が女にしか興味ねぇみてぇじゃん」
何て失敬なヤツなんだ。
いやまぁ、確かに野郎なんかに興味はねぇけど。
でも、深沢くんは別。
もっと話してみたい。いろんなこと、知りたい。
「なぁなぁ、紹介してよー」
「はぁー? 紹介って……だから和哉は男だって。お前が好きなのは、女の子だろ? つーかお前、また新しい彼女連れてたじゃん? この前の子、どうしたんだよ」
「この前の子って? いつのこの前?」
「あーはいはい。モテる男の子は大変ですねー、水沼くん」
何だよ、仲村のクセに嫌味ったらしいこと言いやがって。
「うっせぇよ。なぁ、それよりも、深沢くん」
「あぁ?」
「俺もお友達になりたい」
とりあえずは、お友達からでしょ。
いきなりがっついたんじゃ、カッコ悪い。そんな下心なんて、知られたくない―――彼だけには。
「はぁ? お友達って…………今日、バイト終わったら、和哉とメシ食いに行く約束してるけど……」
「えぇー? いいなぁ、いいなぁ、いいなぁ」
「…………何ならお前も来る?」
すごく面倒臭そうな顔で、仲村がとっても素敵な提案をしてきた。
「マジ!? 行く行く行く行く!!」
あぁ……やっぱり俺は運がいい。
昨日、初めて会ったマイスウィートエンジェルと、今日はメシを食いに行けるなんて!
「……おい、大丈夫か?」
訝しげに眉を顰めてる仲村の言葉なんて、もはや俺には届いてなかった。
コンビニのスタッフルームで制服に着替えながら、俺早速仲村に声を掛けた。昨日の、深沢くんの話を聞くためだ。
「昨日のさ、一緒にいた子」
「あぁ、彼女?」
「彼女? 男だろ? あれ? やっぱ女の子だった?」
「は? お前、自分の彼女の性別も分かんねぇの?」
……ん?
何か、話噛み合ってなくねぇ?
「俺の連れじゃなくて、お前の連れ。深沢、和哉くん」
「あぁ、和哉?」
「幼馴染み、だっけ?」
「うん」
「何だよー、早く紹介しろって、そういうのは!」
俺はバシッと仲村の背中を叩いた。仲村は「痛ぇなぁ」とか言いながら、ロッカーを閉める。
「つーか、何でそんな興味津々なわけ? 和哉、男だよ?」
「知ってるって。ってか、何だよその言い方。まるで俺が女にしか興味ねぇみてぇじゃん」
何て失敬なヤツなんだ。
いやまぁ、確かに野郎なんかに興味はねぇけど。
でも、深沢くんは別。
もっと話してみたい。いろんなこと、知りたい。
「なぁなぁ、紹介してよー」
「はぁー? 紹介って……だから和哉は男だって。お前が好きなのは、女の子だろ? つーかお前、また新しい彼女連れてたじゃん? この前の子、どうしたんだよ」
「この前の子って? いつのこの前?」
「あーはいはい。モテる男の子は大変ですねー、水沼くん」
何だよ、仲村のクセに嫌味ったらしいこと言いやがって。
「うっせぇよ。なぁ、それよりも、深沢くん」
「あぁ?」
「俺もお友達になりたい」
とりあえずは、お友達からでしょ。
いきなりがっついたんじゃ、カッコ悪い。そんな下心なんて、知られたくない―――彼だけには。
「はぁ? お友達って…………今日、バイト終わったら、和哉とメシ食いに行く約束してるけど……」
「えぇー? いいなぁ、いいなぁ、いいなぁ」
「…………何ならお前も来る?」
すごく面倒臭そうな顔で、仲村がとっても素敵な提案をしてきた。
「マジ!? 行く行く行く行く!!」
あぁ……やっぱり俺は運がいい。
昨日、初めて会ったマイスウィートエンジェルと、今日はメシを食いに行けるなんて!
「……おい、大丈夫か?」
訝しげに眉を顰めてる仲村の言葉なんて、もはや俺には届いてなかった。
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02. もっと知りたい (中編)
2008.04.10 Thu
仲村と一緒に待ち合わせの場所に行くと、深沢くんはもうそこにいて、俺は一緒にいることに、ちょっとビックリした顔をした。
「ゴメン、遅くなって」
「ううん、俺も今来たとこ…」
そう答えて、深沢くんが戸惑うような視線を俺に向けた。
「ホラ、昨日会った……」
「あ、うん…」
深沢くんの表情からして、多分、俺のことを忘れちまってボーっとなってるわけじゃなくて、何で俺が一緒に来たんだろうって、不思議に思ってるんだと思う。
「何かさぁ、お前とお友達になりたいんだって」
「バッ……仲村!」
そういうことを、本人前に面と向かって言うんじゃねぇよ!
「ふっ…」
慌てふためいてる俺に、深沢くんが小さく吹き出した。
m5syd82q;c.@djガ0ps!!!
カワイイッッ!!
めっちゃかわいいんですけど!!
「よろしくお願いします」
ペコリ。
俺に向かって律儀に頭を下げる深沢くんに、俺も慌てて頭を下げた。
メシっつっても、行った場所は、近くの居酒屋。男3人で行くには、このくらいでちょうどいい。
メニューを覗き込みながら、俺と仲村が飲み物をビールの決めると、深沢くんがおずおずと、「……じゃあ、俺も」と言ってきた。
その途端。
「ダメだって和哉。やめとけよ、どうせ飲めないんだから」
「飲めるよ」
「半分も飲まないうちに、潰れちゃうだろ?」
「のーめーる」
2人は俺の存在を無視して、こんな攻防を繰り広げ始めた。
「何? 深沢くん、お酒飲めないの?」
「飲めるってば!」
ちょっと向きになって、俺にまで言い返してきた。
ホント、かわいい。
「章ちゃんだって、普段飲まないくせに飲むんだから、俺だって飲みたい」
章ちゃん……って、仲村のことか。仲村章一。しょーいち。章ちゃん。なるほどね。いいな、あだ名で呼ばれるのって。すごい仲良しって感じで。
「ねぇ、いいでしょ?」
つーか、何でいちいち仲村にお伺い立てるんだろう(その姿もかわいいけど)。お酒飲んでは仲村が面倒見てるってことか。でも酔っ払っちゃった深沢くんも見てみたい。
「いいじゃん、1杯くらい」
そりゃ、俺は深沢くんの味方するしかないでしょ。
俺の言葉に、深沢くんはパァッと華やかな笑顔を俺に向けてくれる。その隣で仲村が、ものすごい嫌そうな顔で俺を見た。
「水沼、お前……」
「いいじゃん。なぁ?」
「うん!」
仲村の突っ込みを無視して深沢くんに同意を求めると、満面の笑みで頷いてくる。
あーヤバイ、その笑顔。もっと見たい。
「……じゃあ、ビール3つで」
最終的には、仲村が折れた。
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