恋三昧

【18禁】 BL小説取り扱い中。苦手なかた、「BL」という言葉に聞き覚えのないかた、18歳未満のかたはご遠慮ください。

2011年12月

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映画のような恋がしたい。(だって最後は決まってハッピーエンドだ。) (101)


「でもさぁ、水落は俺とかハルちゃんがゲイだってこと、気付いてるような気はするけど」
「うぇっ!?」

 突然の千尋の言葉に、遥希は声を引っ繰り返し、信じられないものを見るかのように、千尋を見つめた。
 千尋にしたら、まさか遥希にここまで驚かれるとも思っていなかったので、ちょっと意外。

「なっ何言ってんの、ちーちゃん!」
「だってさ、クラブで俺らがアイツらに絡まれてんの、助けてくれたわけじゃん? 水落と大和が。男が男にナンパされてOKしてるって、普通ゲイだと思わね?」
「…………」

 無理やり迫られたとも考えられなくはないが、あの男たちにお酒を奢ってもらったのを琉に話してしまったから、遥希たちが1度はOKしたことは、琉も分かっているはずだ。
 クラブに来るのが初めてでないなら、ゲイだって多く来ていることは知っているだろうから、それがナンパだってことに気付かないはずがない。

「じゃ…じゃあ琉、俺が男にナンパされて、付いてっちゃったこと、知ってるってこと…?」
「まぁ、水落がよっぽどの鈍感でない限り。つかハルちゃん、何ショック受けてんの? 別に知られたっていいじゃん。水落のこと諦めるつもりでナンパされに行ったんだし」
「そう、だけど…」
「え、今さら、やっぱり水落には知られたくなかったとかいうわけ?」
「そうじゃないけど…」

 そう言いながらも、遥希は少なからずショックを受けているようだ。
 確かに、自分から打ち明けようと思って言ったのと、何の心構えもないうちに知られてしまったのでは、やっぱり違うか。

「でもさ、ハルちゃんがゲイだって分かっても、水落、優しかったし、ハルちゃんのこと気にしてくれてたし、関係ないんじゃない? 帰るときも、また遊ぼうね、て言ってたし」

 遥希と千尋が帰るとき、玄関まで見送ってくれた琉は(本当は下のエントランスまで行こうとしたのを、南條に止められた)、優しい顔で遥希を見つめ、また遊ぼうと言ってくれたのだ。
 遥希がゲイだと分かって嫌になってしまったんだとしたら、社交辞令でもそんなこと言わないと思う。

「何なら今からメールしてみたら? 今度いつ遊べる? て」
「出来るわけないじゃん、ちーちゃんのバカ!」
「何で? 俺、即行で返事返って来ると思うよ?」
「そんな…忙しいのに、ダメだって、そんなことしちゃ!」

 絶対に琉は遥希からのメールを待っていると思うのに、遥希は相変わらずなことを言って、携帯電話を取り出そうともしない。
 千尋が思うに、遥希のこういう駆け引き下手なところが、今までの恋の敗因な気がする…。

「じゃあハルちゃんは、LOVEで琉のこと好きだけど、とりあえず水落とは友だちのままでいて、自分からメールとかは出来ないけど、水落から誘われたら遊ぶ、みたいな生活を続けるってこと?」
「ま、まぁ…そういうことになるの、かな…?」
「へぇー…」

 健気なんだか消極的なんだかドMなんだか、何が何だかもうよく分からない。
 琉のあの様子からして、遥希がもっとグイグイ押して行ったら、落とせそうな気がするんだけど。



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映画のような恋がしたい。(だって最後は決まってハッピーエンドだ。) (102)


「でもダメだよ、やっぱ」
「何で?」
「琉は芸能人だもん。男の恋人なんか、…いちゃダメ」

 遥希は、酔っ払って大胆な失敗はするものの、根は真面目な子だから。
 自分との関係が、友だちまでなら何でもないけれど、もし恋人同士になってしまったら、それが琉にとって不利益になると思っている。
 確かにそれはスキャンダラスなことで、大変不利益なことになってしまうかもしれないけれど。

「そんなん、そうなってから考えたって、遅くないんじゃない? 後から、もしかしたら困るかもしれないことで、何で今から困ったり我慢したりすんの?」
「だって…………ダメだから」
「ハルちゃん!」
「大体! …大体、琉が俺のこと、友だち以上に好きになるわけないじゃん。今はまだ物珍しいから、いろいろ構ってくれるんだって。それ勘違いして、告って気まずくなったら、もっとヤダもん」
「……」

 俺は友だちでいられるだけで幸せなの、と言って笑った遥希の笑顔が、あんまりにも切なそうだったから、千尋は自分と同じくらいの、でもちょっとだけ華奢な遥希の体を抱き締めて、頭をポンポンしてやった。





haruki

 千尋に、琉が、遥希たちがゲイだということに気付いているかもしれない、と言われたので、バレているのに隠しているのも何だか白々しい気がして、次に会ったときに、そのことは打ち明けた。
 仕事柄、そういう人に会うことが多いからなのか、琉は遥希がゲイだと言っても、それほど驚きもしなかったので、それだけは少しホッとした。

 というか、ホッとしたどころではなく、ゲイだと打ち明けてからも、今までと変わらず、琉からよく誘われる。
 ゲイだと分かっていて誘うなんて、もし本気で好きだと告白されたらどうするの? 遥希だから、そんなこと言わないで、友だちのふりをしているけれど。
 でも、そんなこと言えるわけもないから、遥希は何も気付かないふりで、琉からの誘いに応じる。

 ただ、遥希は大学とバイトくらいしかないからいいけれど、琉はやはり仕事が忙しいから、そんなに会えるわけでもなくて、一緒に食事をしたり、時々琉の家に遊びに行ったりするくらい。
 琉からクラブに誘われたこともあったけれど、あんなことがあってから、まったく行く気がなくなってしまったので、それだけは断った。

 千尋からは、相変わらずドМだと言われ続けている。
 それは遥希自身も思っていることで、琉と会えて嬉しいのに、バイバイした後はとんでもない寂しさと切なさに襲われて、見込みのない恋に、絶望感でいっぱいになるのだ。



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映画のような恋がしたい。(だって最後は決まってハッピーエンドだ。) (103)


「で、いつまでハルちゃんは、そんな友だちごっこ、続けてんの?」
「…友だちごっこじゃないもん、友だちだもん」

 この間、琉の家に遊びに行ってきた、と千尋に話したら、ひどく呆れた顔をされた。
 今だって、遥希は千尋の家に遊びに行っているけれど、千尋とは『友だちごっこ』でなく『友だち』だ。

「それはハルちゃんが俺のこと、ホントに友だちだと思ってるからでしょ? 水落のことはLOVEで好きなんでしょ?」
「…琉も友だち……て思おうとがんばってる」

 千尋は、琉も遥希のことを気に入っているから、告白したらうまく行くと思っているようだけれど、たとえそうだとしても、遥希は、琉にそんなスキャンダラスなことはさせたくないから、告白なんかするつもりはない。
 そのことは千尋にもハッキリ言ったから、あんまり告白をせっつくようなことは言わなくなった。
 でもそれは、やはり千尋にしたら納得のいかないことなのか、時々告白するように言ってくることがある…………例えば、今。

「でも水落は、ハルちゃんがゲイだって打ち明けても、別に引かなかったんでしょ? しかもそれからだって、めっちゃハルちゃんに会いたがってるし。どう考えたって、向こうもハルちゃんのこと好きじゃん」
「そうだとしても、ダメなものはダメなの! ちーちゃんだって、もう社会人なんだから、何かそういう……好きだからとか、やりたいからとかだけじゃダメなことがあるの、分かるでしょ?」

 あぁもう。
 どうして遥希が、年上の千尋に、こんな説教じみたこと言わなければならないんだろう。

「そりゃそうだけど…。でも結局のところ、ハルちゃんはさ、怖いんでしょ? 何だかんだ言って」
「は? 何が? 何、怖いって」
「水落に告ってOKが貰えたとして、結局水落はノン気だからさ、そのうちやっぱり女のほうがよくなっちゃうんじゃないか、て。そんで捨てられちゃったらどうしよう、て」
「そんなこと思ってないし」

 いや、思わないばかりではないけれど。
 今までの恋愛経験から、やっぱり、ノン気の男性と付き合うことには、多少抵抗はある。だってみんな、最終的には女性のほうがいいと、離れて行った。

「…結局は傷付くんだもん。最初から付き合わないほうがいいよ」
「今だってハルちゃん、十分傷付いてるじゃん」
「そんなことないよ。前も言ったじゃん。俺、琉と友だちでいるだけでいいの」
「意地っ張りー」

 遥希が泣きそうな顔になって、ちょっとこの話題を引っ張り過ぎたと気付いたのか、千尋はその涙を見ないふりで、わざとからかうような口調で、遥希の頭をくしゃくしゃと撫でた。



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映画のような恋がしたい。(だって最後は決まってハッピーエンドだ。) (104)


ryu


 自惚れとか自意識過剰とかでなく、遥希に好かれている自信はある。…いやまぁ、少なくとも、嫌われていないことなら分かる。
 なのに相変わらず遥希から、電話やメールが来ることはなくて琉を凹ませるのだけれど、誘えば遥希が断らないのをいいことに、琉は積極的に約束を取り付けている。

 遥希がゲイだということは、琉は直接遥希から聞いたけれど、南條は友人の千尋がゲイだと知っていて、その千尋が遥希と一緒にクラブに行っていたのを知ったとき、遥希もそうだと感付いたらしい。
 遥希がゲイなら、男の琉が告白すれば、すんなり受け入れてくれるのかと思ったが、南條の話によると、人にもよるが、ノン気の男からなら断ることもあるのだとか(何で南條がそんな情報を持っているのかと思ったら、昔千尋から聞いたらしい)。

 それでも、遥希への気持ちは簡単に諦め切れないから、メールだとか会う機会だけは増やしている。
 最初は琉に男の恋人なんて…と渋っていたマネージャーの南條も、琉が本気だと分かると、遥希に迷惑を掛けることがないように、という以外、あまり何も言わなくなった。

 でも、会うとしても、そんなにたくさん時間が取れるわけではないから、遥希が琉の家に来るか(狭いしボロいから恥ずかしいと言って、遥希の家には行かせてくれない)、食事に行くくらいなんだけど。
 遥希がクラブで遊ぶ人なんだってことは分かったから、一緒に遊びに行く? と誘ってみたが、やはりあのナンパ男に危ない目に遭わされたのがトラウマなのか行きたがらないので、自然と琉もクラブからは足が遠のいていた。

「やっべ、渋滞…」

 目の前に続くテールランプの波に、琉は思わず声を漏らした。
 遥希も大学やバイトがあるし、琉も1日の休みは取れなかったものの、夕方から時間が合うことが分かったので、ちょっとでも会いたいと、琉がドライブに誘ったのだが、出発して1時間もしないうちに、見事に渋滞にはまってしまった。
 道を知っているから…と、ナビを付けなかったのが敗因だ。

「ゴメンね、ハルちゃん。こんな混んでると思わなかった…」
「うぅん、別に俺は平気。乗ってるだけだもん。琉こそ、大丈夫? 運転……俺じゃ代われないけど…」
「でも、免許はあるんでしょ?」
「あるけど、最後に乗ったの、春休みに1回だけだもん。ペーパー過ぎて危ない。絶対ダメ」

 運転を代わってもらうつもりはないけれど(遥希の運転の腕を心配しているわけではなくて)、ちょっと運転してみる? という雰囲気を匂わせたら、遥希は真剣な顔で即行断って来た。
 こうやって2人だけで会うのもかなりの回数だから、遥希も以前のように敬語で話すこともなくなって、気軽に会話が進む。

「けど、琉が運転してるトコ、やっぱカッコいい…」
「え、そう?」
「うん。今、CMで運転してるでしょ? 俺、短いバージョンは録画できたんだけど、肝心の長いバージョンが撮れないんだよー! あれ、めっちゃカッコいいのに!!」
「そ、そう…??」

 遥希が、琉が思うようにLOVEで琉のことを好きでいてくれるかどうかは分からないけれど、今までと変わりなく、熱狂的な琉ファンであることに違いはなかった。

 琉は知らなかったけれど、FATEファンに限らず、アイドルなんかのファンは、ドラマや音楽番組だけでなく、CMも一生懸命録画してくれているらしい。
 CMは普通の番組と違って、長くても30秒だし、どのタイミングで放送されるかも分からないのに、どうやって録画するのかと思っていたら、その企業が提供してる番組を録画して探すほかに、中には、1つの局を半日くらい録画しっ放しにして、がんばって見つけ出す子もいるらしい。
 ファンの子の、そんな並々ならぬ努力を聞くと、制作や出演する側も気合を入れなければ、と改めて思う。



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SM度チェック!


 ということで、今年の年末年始も、通常更新はちょこっとお休みして、特別企画で行きたいと思います!
 もし通常更新を期待されていた方がいましたら、ゴメンなさい。
 お正月だから、許してもらえるかな、て思って…。

 てことで、年末年始企画第1弾は、「SM度チェック!」
 答えていただくのは、君といる~から、カズちゃん、むっちゃん、真大タンです。


○・×で答えてください

Q1. タンスの角で小指をぶつけました。舌打ちする?
和「ウグッ! てなる」
睦「舌打ちするかどうか聞いてんだよ」
和「そんなに言わなくてもいいじゃん…。しないよ、舌打ちなんて」
真「マジですか!? 舌打ちしないの? イラッと来ない?」
睦「カズちゃん、ドMだから」
和「むっちゃんはするの? しないの?」
睦「舌打ちした後、痛みが引いたら、そのタンスを蹴っ飛ばす」
真「……」

→和:× 睦:○ 真:○

Q2. 雨のなか捨て猫が…家では飼えないし…。ほっとく?
和「ほっとくわけないじゃん!」
睦「さすがにそれは放っておけないよね。鬼か!」
真「家で飼えなくても、どうにかしようとする」

→和:× 睦:× 真:×

Q3. よく行儀が悪いと言われる。
和「そんなに言われたことはない。1回もないとは言わないけど」
真「うーん、俺もそうだなぁ。小っちゃいころは言われたと思うけど、今は別に言われない」
睦「俺、しょっちゅう言われてんだけど。何で?」
和「お行儀悪いからだよ」
睦「チッ」
真「(何で舌打ち!?)」

→和:× 睦:○ 真:×

Q4. 掃除が大の苦手だ。
真「別に。すごく大好き、てこともないけど、特別苦手でもない」
和「今は寮でさぁ、同室者もいるから、やっぱ片付けなきゃかなぁ、て思って、ちゃんとやってるよ。大の苦手てほどじゃない」
睦「苦手ていうか……出来ることならやりたくない。てか、してない」
和「でも、むっちゃんたちの部屋、そんなに散らかってなくない?」
睦「うん。亮がやってるから」
和「ちょっとは手伝いなよ」
睦「それ以前に、机の上を片付けろ、て話だけどね」
真「分かってはいるんですね」

→和:× 睦:○ 真:×

Q5. よく親子喧嘩する。
睦「しない。ねーちゃんとは昔よくしたけど」
和「したことない。あ、俺も兄ちゃんとは昔よくした。2番目の兄ちゃん、超怖いんだよ!」
真「親子ゲンカもしないし、一人っ子だから、兄弟ゲンカもしたことないや」

→和:× 睦:× 真:×

Q6. テレビが写らなくなった様子。叩いてみる?
和「叩くことによって、何が起こるの?」
睦「直るんだよ。こないだストーブ点かなくなったとき、亮が叩いてたもん」
和「そうすると直るの?」
睦「直んなかったから、ムカついて俺がさらに叩きまくったけど、結局ダメだった」
真「それが致命傷になったんじゃ…?」
和「真大は叩く?」
真「一応…。それで映るようになったらラッキーだし」

→和:× 睦:○ 真:○

Q7. 好きな人に心にもないことを言ったことがある。
和「これはないです! そんなこと絶対言わないっ!」
睦「分かった分かった。カズちゃん、声おっきい」
和「だって。てか、むっちゃんの場合、心にもないこと…ていうか、すっげぇどうでもいい嘘とかはつくよね? 真大は?」
真「え…まぁ…、えーっと…(あるけど、何かそんなこと言えない雰囲気…)」

→和:× 睦:○ 真:○

Q8. リレーは得意だ。
真「何急に、この質問。まぁいいけど。走るのは得意だよ」
睦「うん、走るの得意」
和「俺もー」

→和:○ 睦:○ 真:○

Q9. 歯磨きは結構短時間で終わる。
和「そんなことないよ、ちゃんと3分磨きます!」
睦「何その3分て」
和「小学校のとき、そう言われなかった? 3分て」
睦「覚えてない。てか、絶対そんなに磨いてない」
真「3分かどうか分かんないけど、そんなに短時間ではないと思う」

→和:× 睦:○ 真:×

Q10. 毛糸が絡まった! ほどくのを諦めて新しいのを使う。
真「何の毛糸?」
和「毛糸の玉じゃないの?」
睦「毛玉」
真「そう略していいんでしたっけ? てか、毛糸の玉なんか使わないからなー」
睦「俺も。実物を見たこともない」
和「そこまでじゃないでしょ。じゃあ、毛糸の玉じゃないとしても、何かそういう絡まっちゃったのとか、あったらどうする?」
睦「一瞬がんばった後、諦める」
真「多少はがんばるかもだけど、諦めると思う。カズくんは?」
和「がんばるよ、そりゃ! 解けるまでがんばる!」

→和:× 睦:○ 真:○

Q11. 球技系のスポーツが好きだ。
真「サッカーなら。でも他の球技も好き」
和「真大、スポーツ得意だもんね。俺も球技は好きだよ。一番好きなのは野球!」
睦「野球部で坊主だったんだっけ? 高校のころ」
和「坊主じゃなかったってば!」
睦「俺はバスケ部だった」

→和:○ 睦:○ 真:○

Q12. 逆に水泳やスケートは嫌い。
和「そんなに嫌いじゃないけど、スケートてそんなにやったことない」
真「俺も、スケートてそんなにやったことないな。でも、そんなに嫌いではないかな」
睦「えー…俺、あんま好きじゃないー…。何か面倒くさくね?」

→和:× 睦:○ 真:×

Q13. 携帯でメールを打つときは大体片手。
睦「………………、カズちゃん、そのくらいのこと、実際に試して確認しないでよ」
和「だって、何か分かんなくなっちゃったんだもん。でも実際にやってみたら、両手だった!」
真「俺は片手だな」
睦「俺も。両手でも打てるけど」

→和:× 睦:○ 真:○

Q14. 朝が弱い。
睦「こんなん聞かれるまでもない。てか、朝も弱いけど、夜も弱いよ! すぐ眠くなる」
和「別にそんなの、威張って言うほどのことじゃないよ」
真「てか、全然威張れないことですよ」
和「俺は別に平気だよ、朝」
真「俺も平気だな」
睦「何だよ、もぉー!」

→和:× 睦:○ 真:×

Q15. 友達が髪を切っていると真っ先に構いにいく。
睦「まぁねぇ(にやり)」
和「むっちゃんの場合、髪切っても、切らなくても構ってくるじゃん!」
真「構うって…女の子じゃないんだから、髪形くらいでそんなことしないけど」

→和:× 睦:○ 真:×

Q16. ハンカチを持ち歩いている。
和「はい」←ハンカチ取り出す
真「はい」←ハンカチ取り出す
睦「はい」←ハンカチ取り出す真似だけ

→和:○ 睦:× 真:○

Q17. あんまり甘いものが好きではない。
和「そんなことないよー、結構好き!」
睦「俺も好き。いっぱい」
和「いっぱい…何? いっぱい食べるってこと?」
睦「うん。何か言葉続かなくなった、急に」
真「俺はあんま好きじゃないかなー。食べれなくはないけど」

→和:× 睦:× 真:○

Q18. 大体のモノは素手で倒せる。
睦「シュッシュッシュッ」
和「むっちゃん、怖いから急にシャドウボクシングとか始めないで!」
真「倒せる、て……倒そうと思ったこともないけど」

→和:× 睦:○ 真:×

Q19. 叩かれたら叩き返しちゃう。
和「そんなことしないよ、暴力に暴力で返したって、意味がない」
真「何かガンジーみたいですね。ん? ガンジーだっけ? まぁいいや。てか、場面によるけど、叩き返してもしょうがないんで、しないと思います」
睦「何で!? 『目には目を、歯には歯を』じゃないの!?」

→和:× 睦:○ 真:×

Q20. 正直答えるのが面倒くさかった。
睦「はいはいはーい! 面倒くさかった人ー! はーい!」
真「まぁ、どっちかって言うと…」←小さく挙手
和「えーそう? おもしろくなかった?」

→和:× 睦:○ 真:○

Q21. 結果発表! ○の数をかぞえてください。
和「いー……」←なかなか1個目の○が出て来ない
睦「1, 2, 3, 4, 5……て、あぁ~~~もうっ、どこまで数えたか分かんなくなった!」
真「(この人、○ばっかし…)」
和「3個!」
睦「すくなっ! 俺は16」
真「(多いってば…)俺は10個でした」

Q22. ○が18~20…ドS
和「さすがにドSはいなかったねー」
睦「そりゃそうだよ、そんなの鬼鬼畜だよ」
真「そこまで言わなくても…(あんただって十分○多いんだから)」

Q23. ○が14~17…S
睦「あ、俺! 16個!」
和「えー、むっちゃんホントに16個~? もっと多いんじゃない~?」
真「いや、16個も十分多いですよ」
和「だってむっちゃんがただのSなんて、信じらんない~」
睦「………………」
和「に゛ゃ~~~~~!!」←こっそり足踏まれた

Q24. ○が10~13…中間
真「俺、10個」
和「中間だー」
真「よかった、あと1歩でMになるとこだった」
睦「それはねぇよ、Mのわけがない。てか、中間のわけもない」
和「何でむっちゃんが断言すんの」
睦「同じにおいがする」

Q25. ○が5~9…M
睦「え、誰もいないの? カズちゃんは? Mじゃないの?」
和「俺3個だもん…」
真「3個てことは…」

Q26. ○が0~4…ドM
和「ドM…」
睦「別にそんなの、こんなチェックしなくたって分かってたけどね」
真「(やっぱこの人、ただのSじゃなくて、ドSだよ…)」



*END*





 今年も1年、恋三昧に足を運んでくださいまして、誠にありがとうございました。
 2011年は3月の震災をはじめ、多くの災害に見舞われた年でしたね。
 私の住んでいるところでも、大雪に始まり、地震、水害…と、とにかく災害続きの1年でした。

 今もまだなお大変な思いをされている方がたくさんいる中、のん気にブログを更新してていいのかな、と思うこともありましたが、お話を読むのを楽しみにしている、と言ってくださる方もいて、更新を続けることが出来ました。

 また、BL小説ブログというジャンルにおいても、大きな衝撃の走った年でしたね。
 BL小説に限らず、どのジャンルでも、人によって好き嫌いはあるし、自分の思うようなジャンルやスタイルに区分されなかったり、規制されたりされなかったりすることはあると思います。
 ただ私は、BL小説を書くのと、人様のお話を読むことが好きなので、同じようにBL小説を好きな人が、楽しく書いたり読んだりできる環境が続けばいいな、と思っています。

 とにかく、恋三昧に来てくださるみなさまが、来年も楽しくBL小説を書いたり読んだりできますよう、また被災された多くのみなさまが、一刻も早く復興・復旧し笑顔を取り戻しますよう、心よりお祈り申し上げます。
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