恋三昧

【18禁】 BL小説取り扱い中。苦手なかた、「BL」という言葉に聞き覚えのないかた、18歳未満のかたはご遠慮ください。

2009年10月

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その愛を見せてごらん (3) R18


*R18です。18歳未満のかた、性的表現が苦手なかたはご遠慮ください。

「ぅん……い、ぁっ…」
「ん? 気持ちいい?」

 少しだけ唇を離して尋ねると、悠也は目を閉じたまま、コクリとした。

「気持ちい……あ…、拓海の手、すごく……」

 悠也の硬く勃ち上がったそこは、すでに先端から白みがかった液を滴らせている。悠也は自分の指を噛みながら、切なげに腰をくねらせた。

「ダメだよ、指噛んじゃ…」

 口元から右手を外させると、悠也はイヤイヤするように首を振った。

「や、イク……イッちゃ……」
「イクの? もうイッちゃう?」

 悠也はガクガクと頷いた。拓海は濡れそぼった悠也の先端を、強く擦り上げた。

「あぁっ、もぉ…」
「いいよ、イッて……」
「―――あっ……」

 耳元で囁くと、悠也の体がビクリと震えて、拓海の手の中に熱い精液が解き放たれる。拓海はビクビクと震える悠也の腰を抱き、濡れた手で悠也自身を扱いて、すべて掻き出してやる。

「はぁ……あ、ん……」

 悠也は息を整えながら、コテッと頭を拓海の肩に乗せた。

「気持ち良かった?」

 いつもなら恥ずかしがるくせに、悠也は素直にコクリと頷くと、甘えるように頬を摺り寄せる。そのまま拓海の耳に唇を寄せ、首筋を辿っていく。

「悠ちゃ…」
「今度は俺が、したげる…」

 悠也は身を屈めると、拓海のジーンズの前を広げ、長い指をそこに絡ませる。悠也は唇を舐めると、いきなり深く銜え込んだ。

「ッ、」

 悠也の巧みな舌遣いに、拓海は奥歯を噛んで漏れそうになる声を堪えた。首を前後に動かしながら、拓海自身に舌を絡ませ、先走りの液を吸い上げる。

「ハ……ッ」

 悠也はこのまま拓海をイカせるつもりなのか、丹念に弱い部分を攻め立ててくる。

「ちょっ、待っ…」

 裏筋を舐め上げたところで、悠也が視線を上げた。濡れた唇。上目遣いに見られて、さらに拓海は熱を上げる。

「何、もうイクだろ…?」
「イク……けど、」

 再び身を屈めようとする悠也の肩を掴んで顔を上げさせる。

「悠ちゃんの中……入れたいな」
「ァ、ん…」

 シャツで見え隠れしている悠也の後ろに手を伸ばし、その蕾に触れる。

「ダメ?」
「……ダメって言ったって、するんでしょ…?」

 悠也は身を起こして拓海の背中に腕を回した。
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カテゴリー:拓海×悠也
テーマ:自作BL小説  ジャンル:小説・文学

創作者バトン (前編)


*本日のお話の更新は、1つ前の記事です。
 いつもお世話になってます! 「BL風味のさくらんぼ」柚子季さんとこでお見かけしましたこのバトン。何かモタモタしているうちに、いろんな人が回答していて、完全に出遅れた感満載。
 しかも、みんながビシッとカッコいいこと書いた後に、私がやったら、いつもより間抜けな感じが際立つし…。
 そんな感じですが、どうぞー!


*質問の全項目は、追記にあります。てか、追記の機能、初めて使った…!


Q1 小説、漫画などの創作媒体は何ですか、またそれを選んだ理由はありますか。
 創作媒体は小説。
 なぜなら絵が描けないから。


Q2 主に行っているのは一次創作ですか二次創作ですか。
 一次創作です。
 てか、ものっそバカな質問しますけど、一次創作って、オリジナルを書いてる、て意味でいいんですよね?


Q3 得意なジャンルは何ですか、また苦手なジャンルは何ですか。
 得意というか、書きやすいのは、現実・現代設定のお話 in JAPAN。大学生とか。
 やっぱ自分が体験してるからだと思いますが。
 読むのも、こういう設定のが好き。

 ちなみに今は社会人ですけど、リーマンものを書くのは苦手です~。
 何か都会の洗練された企業みたいな雰囲気が分かんない。田舎モンだから。

 苦手なのは、身分差とかから支配的になってしまうようなの。
 威圧的な感じとか、社会的立場を利用した感じとか。
 閉鎖的な空間でのお話は、ちょっと…。
 軍人系? ←何それ、そんなのあるの? でも端的に言ったら、よく映画とかで誇張されて描かれてる、そういうのだと思う。
 そういうのは読むのも苦手なんで、自分でも書かない。


Q4 作品を作る際にプロットや設定資料のような物を作りますか。
 作りません。
 いや、作らないでもないけど、でもプロットが仕上がる前に、お話を書き始めちゃう。
 だって私、お話を書くのが好きなんで、それ以外のことは、そんなに楽しめない。
 つーか、プロットて言っても、書きたいシーンとか、入れたい会話とかを書いてるだけなんですけどね。

 でも、むっちゃんとカズちゃんの初めて物語を書くとき、ラブホのことを調べるのは、めっちゃ楽しかった~。


Q5 創作中に設定の練り直しや、文章の推敲等は行いますか。
 しょっちゅう。
 書きながら飽きてくると、それまでに書いた分を読み直すし。
 バカだから、書いてるうちに何か辻褄合わなくなるし。
 だから、やらざるを得ない。


Q6 Q5を答えた方でその際に修正に気がとられて創作が先に進まなくなることはありますか。
 別にないです。
 何か書けないなぁ~て思ったときに見直しをするんで、修正してるから進まないとかはない。
 多分、聞いてることと、私のやってること、やり方が逆。


Q7 ジャンル、メディアを問わず、自分に大きな影響を与えていると思う作品はありますか。
 ないです。
 てか、ある作品を書くのに、何かインスパイアされることはあっても、自分の創作という行為自体に、常に一定量でずーっと影響を与え続けているものはないです。


Q8 スランプ等は経験したことがありますか、その原因は何だと思いますか。
 ないです。
 いや、ないっていうか、あるのかもしんないけど、趣味で書いてるだけなんで、うまく書けないときとか、書きたくないときは書かないから、別にスランプとかとも思ってないです(いい性格してんな、オイ)。


Q9 自分が創作を行う際の目的や原動力はなんだと思いますか。
 目的て、そんな大それたこと…。
 書きたいから書くだけです。


Q10 作った作品は公開していますか、またその方法は何ですか。
 公開したり、しなかったり。
 書き上がった作品の中で、よさげなものをこのブログにアップしてます。


Q11 こういった作品は好きになれない、苦手だというようなものはありますか。
 好きになれないっていうか、舞台が外国で、登場人物がみんな外国人とかだと、感情が入りづらいし、その生活背景や舞台の場景が思い浮かばない。
 同じ理由で、いわゆる「ファンタジー」に属されるジャンル。ドラクエ的な? やったことないからよく知らないけど。ドラゴンみたいな。

 自分の身近な感じ、ありえそうな感じのお話がいい。
 だから現実・現代設定が好き。


Q12 あなたの作品を色にたとえると何色だと思いますか。
 いきなり劇ムズっすね、質問…。
 いや、ずっと難しかったけど。
 発想力ないから、こういう質問は苦手ですよ。

 何だろうなぁ。
 かわいい、ほわほわしたお話を目指してるんで、ピンクとか白かな。

 でも今、黒てか、紫ぽい話を書きたくて、がんばってる最中です。
 そう、いわゆるプロットを作ってますよ。
 全然まとまってないけど。


Q13 あなたの作品を風景にたとえるとどのような風景だと思いますか。
 ひぃ~、さっきの質問も難しいって言ったじゃんかー!
 この質問、答えてる人もすごいけど、作った人はもっとすげぇ。
 何で風景に例えさせようと思ったのか、それを聞きたい。

 で、風景ですけど……大学の構内?
 もしくは街中。表参道辺りとか。


Q14 自分的には良い出来だと思う作品、真剣に作った作品が、他人からは評価を受けなかった場合はありますか。
 趣味で書いてはいますが、公開するからには常に真剣に書いてますし、書いた中でもいいものをアップしてるんですけどね。

 でも、完結した1つの作品てことでなくて、例えばその中のワンシーンとか、自分的には気に入ってたり、思い入れがあったりしてても、アップしてみたら意外と反応ないな…て思ったことはあります。


Q15 Q14とは逆に自分では失敗作だと思った、手を抜いていた作品が、他人から評価された場合はありますか。
 失敗作は、基本的にアップはしないんですが。
 でもQ14とは逆に、自分的には特別な思い入れもなかったのに、アップしたら結構反響あった、みたいのはありました。


Q16 自分の作品はどういった人に評価してほしいですか、またどのような人に見てもらいたいですか。
 評価っていうか、まぁ趣味の産物なんで、感想程度に留めていただけたらな、と思います。
 作風や作品のアップ方法等については、出来ればそっとしておいてほしいです。

 どのような人に見てもらいたいかと言えば、やっぱ「BL」というものを理解し、嫌悪を持っていない人に見てほしいです。
 知らない人が迷い込んで、不快な気持ちになったら申し訳ないんで。


Q17 科学的な根拠や、現実性の追求等、リアリティにこだわりますか。
 科学的な根拠を追求するようなお話は書いてないんで、そこは置いといて。
 現実性やリアリティ(←これ、同じこと言ってない?)は出来るだけ拘ります。
 ここ拘んないと、現実味が出ないですからね。

 というか、私は出来るだけ「普通」を書きたいんですよね。
 普通の人が、普通に考えるようなこと、普通に行動するようなこと、そういうのを書こうとすると、リアリティに拘らざるを得ないわけです。
 でも、プロットていうか、書き始める前の準備が足らないから、書きながら調べ調べでやってて、後から調べてみたら、現実と違うじゃん! みたいなことはよくある(ゲイビデオのレンタルがないとか)

 けど、性描写だけは、ある意味ファンタジーですよね。
 だって女だし。
 男同士のセックスは、想像で書くしかないもんね。


Q18 創作を始めたきっかけは何ですか、またそれはいつ頃ですか。
 最初に書き始めたのは、小学生のころです。20年くらい前?
 ジブリで映画化もされた「耳をすませば」てマンガがあるんですけど、その中で、主人公の女の子が小説を書くんですよ。
 それを見て、書こうと思った。



 長いんで、後編に続きます~。


*質問の全項目は、追記からどうぞ。
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カテゴリー:notes
テーマ:物書きのひとりごと  ジャンル:小説・文学

その愛を見せてごらん (4) R18


*R18です。18歳未満のかた、性的表現が苦手なかたはご遠慮ください。

 拓海はキスを仕掛けながら、片手で腰を抱きながら、もう片方の濡れた手は後ろを探る。

「ッ…ん……」
「痛い?」
「へい…き、だから……もっと…」

 艶かしく腰を動かしながら、悠也は唇を貪ってくる。互いの熱いものが触れ合って、さらに興奮が高まる。

「あぁっ……ッ!!」

 拓海の指が、悠也の中の敏感の場所を抉る。うごめく悠也の腰を押さえ、拓海は指の数を増やす。

「あ、あぁっ、ぅん……!」
「いい? 気持ちいいの?」
「や、やだぁ…」
「嫌なの? こんなに俺の指、ギュウギュウに締め付けてんのに」

 すごいヒクヒクしてる……イヤらしい言葉を耳元に注ぎ込むと、それだけで感じるのか、中の拓海の指を締め付けた。

「あ、はぁ……意地悪、しないでよぉ…」

 生理的なものか、悠也の目から涙が零れる。
 拓海は悠也の頬を伝う涙を舐め取り、「どうしてほしいの?」と、その瞳を覗き込む。

「悠ちゃん、ねぇ…」
「…あ、ぁ…イク、」
「またイッちゃう? 指だけだよ?」

 拓海が中を掻き回すたび、グチュグチュと卑猥な音が室内に響く。

「やぁ、指ヤ、ダ……拓海…」
「イヤ? でも気持ちいいんでしょ?」
「あ、あ……あ……」

 指先は悠也の敏感な部分を突き上げるけれど、それだけでは物足りない悠也は、啜り泣きながらその次をねだる。拓海はチュッとかわいいキスを与えて、悠也の中から指を引き抜いた。

「あ…」

 よく解されたそこに拓海の熱いものが宛がわれて、悠也の体が期待に震える。けれど、悠也の願いはすぐには叶えられなかった。身を沈める寸前で止められ、焦らされるような体勢に、悠也は熱っぽい視線を拓海に向けた。

「かわい…」

 拓海は下から一気に悠也を貫いた。強い衝撃に悠也はキュッと眉を寄せた。

「はぁっ……!!」

 中で拓海が力強く脈打つだけで、悠也は感じて体を震わせる。縋るように悠也は拓海に抱き付いた。

「動くよ?」

 わずかに悠也の頭が頷くように動いたのを見て、拓海は悠也の腰を掴むと、下から突き上げる。

「あぁ、あ、ッん…!」

 いきなりの激しすぎる動きに、悠也は必死に拓海の首にしがみ付いた。
 けれど、嫌じゃない。ちょっとくらい乱暴なほうが好きなのを、拓海は知っている。そして、焦らされるのも。
 わざと悠也の感じる部分を避けて、ピストンを繰り返す。触れてほしいと先走りの液を滴らせている、悠也の中心にも触ってやらない。
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カテゴリー:拓海×悠也
テーマ:自作BL小説  ジャンル:小説・文学

創作者バトン (後編)


*本日のお話の更新は、1つ前の記事です。

 昨日の続きです。またまた長いですが、興味のあるかたはお付き合いくださいませ。


Q19 ストーリーを前半、中半、後半に分けた場合、それぞれの場面でどういったことに注意しますか。
 え、まずストーリーをそんな三分割して考えたことがない。
 いやマジで。
 いわゆる起承転結みたいな?
 全然考えてないです。
 だって前アップしたお話の中で、一人称の主人公の名前が、中盤まで出てこなかったことあるし。
 とりあえず一番最後は、ちゃんと締められるようにがんばりますけど。


Q20 創作をしていてよかったことはありますか、また苦労したことや悩みはありますか。
 よかったこと……何でしょう。
 ずっとPCに向かってて、健康にはよくなさそうですけど。
 肩凝ったり、目がめっちゃ悪くなったりして、大変です。

 萌えとか欲求とかを、自分の中に留めておかなくていい、ていうのがいいですよね。


Q21 自分の作品に共通するようなテーマやキーワードはありますか。
 「普通」
 よく言ってる気がするんですが、私は登場人物からその背景、周囲の環境など、全部普通がいいんです。
 普通の人が、普通に恋をしたり、生活したりするようなの。
 基本的にはそういうものを書きたいです。


Q22 自分の作品の気に入らないところ、改善したいところはありますか。
 お話の書き方自体というよりは、私、作品のタイトルが考えらんないんですよ、バカだから。
 全然思い付かないの。
 それを何とかしたい。
 何でみんな、あんなカッコいいタイトル考えられるんだろー、て思う。

 あと、お話の締め括り? あの、「*END*」て書く直前の締め方。
 ダメですね。
 短編だとまだいいけど、長編の場合は最悪。
 ホント、何とかしたい。


Q23 過去の創作で一番気に入っている作品は何ですか、またその作品のどのような点が気に入っていますか。
 ジキタリスかな。
 最終的にはハピエンなんですけど、ちょっと薄暗い感じで。
 私、こういうの書きたいんですよ。何かちょっとアンダーグラウンドチックなヤツ。色で言ったら黒とか紫(さっき色で表現したときに言ってたヤツ)。
 だから、まだまだ全然そんな雰囲気醸し出し切れてないけど、このお話は気に入ってます。


Q24 その作品のキャッチコピーを考えてみてください。
 え、無理。
 それが簡単に出来るなら、話のタイトルだって、もっとすんなり思い付いてるわい。


Q25 主要登場人物の年齢や性別に傾向はありますか、また作中の人物の男女比などを気にしますか。
 年齢→20代前半。高校生男子では、がんばって未成年を登場させたけど、成人してるほうがいい。
 性別→男。でも女の子大好き。もっと登場させたい。


Q26 未完成で投げてしまった作品はありますか、またその作品を完成できなかったのはなぜだと思いますか。
 ブログでは完結した作品をアップしてますけど、未公開の中では、完結してないのはいっぱいあります。
 てか、「完成できなかったのはなぜだと思いますか」て質問、すごいよね。
 完結してない理由を、そこまで真剣に考えたことなかった。
 まぁ、書いてるうちに飽きただけなんですけど。


Q27 その時の流行等を意識して作品を作りますか、またそういった作品に対してどういった考えを持っていますか。
 この質問、意味分かんない……て思ってたら、「君と月夜の庭で」のりりさんも、同じ疑問を持ってた。
 流行て、BLとかファンタジーとか、そういう小説のジャンルなのか、ファッションとかの流行りなのか、なんなの?
 分かんないんで、とりあえずどっちも答えてみますね。

 まず小説のジャンルについてですが。
 もうずっとBLばっか書いてますからね。今流行ってるみたいですけど、流行ってるから書いてる、て感じではないです。
 でも詩的なものとか、BLとは全然関係ない小説とかも書いてるんですよ。
 昔は公開してましたけど、もうやめました。
 またいつか繋げようかなぁ、と思いつつ、需要なさそうなのと、別にブログを借りるのが面倒くさいので、実現しなさげ。

 流行を意識した作品についてどう思うか、てことですけど、特にどうも思いません。
 逆に、何か思う人とかいるの?

 で、ファッションとかそういう系の流行りですけど、まぁ意識してないってほどでもないんですけど、私自身が流行に疎いんで、全然ダメダメです。ブランドとかも全然知らんし。
 けど、今どきの男の子は、それなりに流行のファッションとかするんだろうなぁ、て思って、服装とかの表現があるときは、ネットで調べてます。


Q28 その時自分が熱中している物事の影響が作品に出やすいですか。
 出ないです。


Q29 自分の作品が販売されることになったとします、表紙等はどのようにしたいですか。
 絵が描けないんで、写真画像とかを駆使してがんばるしかないなー。
 こないだ買った本は、カバーが付いてるヤツだったんですけど、そういうのもいいな、て思う。


Q30 登場人物を作る際、どのようにして人柄やイメージを作りますか、また人物で重要視することは何ですか。
 書きたい話の流れをざっと考えて、それに見合った登場人物を作ります。
 プロット考えてる途中でお話を書き始めるんで、キャラも定まらないまま始まっちゃうし。
 だからシリーズが長くなると、最初と最後でキャラ変わってくる。
 メインカプの悠ちゃんとか、書けば書くほどツンデレになるし、君といる~のカズちゃんは乙女になってる。


Q31 自分は登場人物を殺す方だと思いますか。登場人物を殺すことに対してどのような考えを持っていますか。
 この聞き方もすごいよね。
 殺すほうですか、て。傾向?
 推理小説書いてる人なら、毎回殺してます、てなるよね。

 まぁそれはいいとして。
 自分的には、殺したこともあります。
 読みきり短編だったんですけど、でもそれは最初から殺すつもりだったっていうか、そんな流れのお話だったんで、特に何も考えず…。
 今、未完小説で抱えてる中に、殺し屋さんのお話があるんですけど、それは結構バンバン死にますね。

 人が書く死ネタは、何で殺すの~、エーン、てなるくせに、自分が書くときは、わりと躊躇いがないかも。
 書く前から覚悟を決めてるのかな? 割り切ってるって言うか。


Q32 暴力やグロテスクな表現、性描写に対してどのようなスタンスを持っていますか、また自分は使用しますか。
 スタンス…!!
 立場。
 立場ですか。
 どんな考えを持ってるかではなくて、スタンスですか。
 そんなの表明したことないよ。
 なんで、どう思ってるかについて、書かせてください。

 暴力表現は、多分今まで書いてないです。
 アンダーグラウンドなお話を書きたいって、さっきも言いましたけど、それを書くときは暴力表現も入れることになるのかなぁ、てぼんやり思ってますが、いかんせん書くのが私なんで、超生ぬるい感じになりそう。
 でも人生において、暴力て全然意味がないと思うんで(何かガンジーみたい、私)、出来れば書きたくないし、読みたくないです。

 グロテスク…………て何?
 いや、言葉の意味は分かるんですけど、小説を書く中でのグロテスク表現て、どの辺のことを指してんのかなぁ、て。
 血みどろとか?
 無理だろうなぁ。切り傷の血を見るのも嫌いだし。
 そういうのは苦手です。

 性描写は、書いてますよ。
 だって付き合ったらエッチするでしょ? みたいな気持ちです。


Q33 日常的(食事風景等)な描写に対してどのような価値観を持っていますか、また自分は使用しますか。
 今度は価値観か…orz
 このバトンの質問て、ある事柄に対しての聞きたいことってのが、すっごい難しい…!

 えっとまぁ、日常的な描写は好きです。
 自分でもよく書きます。
 てか、それしかない小説を書いたこともあります。
 とあるお題配布サイトから借りた「日常」てお題。まだ未完で、ブログへのアップ予定はないですが、そんなのを書いちゃうくらい好きです。
 でもこのお題で書き上がった小説、絶対需要なさそう…。


Q34 作品の評価ポイントはどこにあると思いますか、他人の作品を見る際はどのような点に注目して見ていますか。
 作品を評価することはしません。
 純粋に、感想だけを抱くことにしてます。

 でも、読んでて(読み終わって)、アレ? て拍子抜けする作品も、中にはあります(BLに限らず)。
 何でいきなりそんな展開になっちゃった? 登場人物の気持ちが何でそうなっちゃうの? みたいな。
 推理小説で言うと、今まで全然出て来なくて、最後のほうにいきなり登場してきた人物が、実は犯人だった、みたいな展開。
 そういうのを読んで、がっかりした気持ちになったときは、評価してるのかなぁ、とも思いますが。


Q35 意図的であるなしにかかわらず作中で多用する表現、台詞、描写などはありますか。
 意図的に多用する表現とかはないです。
 意識しないで多用してるのは……意識してないから、分かんないです。多分いっぱいあると思う。ボキャブラリー少ないし。

 てか、どっちかって言うと、同じような表現が続かないように努力してます。
 意図的に、同じ表現や描写を多用しないようにしてます。


Q36 登場人物と自分とを切り離して考えていますか、性格や思考などが登場人物に出やすいことはありますか。
 そんなこと、考えたこともないです。
 でも、しょせん書いてる人間は私1人なんで、私自身が納得できない、気持ちを共感できないキャラは登場しないと思います。
 登場しても、多分、悪役的立場。
 だって、そんなヤツを主役で書いてたって、ムカムカするだけだし。


Q37 他の創作を行っている人に対して聞いてみたいことはありますか。
 どうやって作品のタイトルを考えてますか。
 お話の締め方の表現は、どうやって思い付きますか。
 お話が完結しないうちに公開している人は、毎日がどんな気持ちですか。


Q38 今後はどのように創作と関わっていきたいと思いますか、あなたにとって創作とは何ですか。
 関わって…!
 いや、別に今までどおりでいいです。
 いつか、書くことが嫌いになるようなときがあったら、やめるとは思いますが、そうでなければ書き続けると思います。


Q39 おつきあいくださり有り難うございました。バトンを回したい方がいましたらあげてください。
 お付き合いくださりありがとうございました、は、私のセリフなんじゃないでしょうか。
 まぁいいんですが。
 ホントみなさん、ここまでお付き合いくださって、ありがとうございました。
 長くてウザかったですよね、私の回答。
 しかも私、超いい加減にお話を書いてる人みたいになってる…!!
 何か、いろんな人、スミマセン。

 やりたいかたがおりましたら、どうぞお持ちください。
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