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その愛を見せてごらん (2) R15
2009.10.29 Thu
*まだそんなあれですが、一応R15で。15歳未満のかた、性的表現が苦手なかたはご遠慮ください。
「もぉ……何でこんな…」
「だって、悠ちゃんの格好、何かそそられるんだもん」
「そそられるって…」
何言ってんの? 言いながら、けれど足に力が入らないのか、体はすっかり拓海へ預けてしまっている。目が少し潤んでいて、そんなところもそそられるんだけど。
拓海は、啄むように何度もキスをする。
「ねぇ、悠ちゃん…」
「何? ダメだよ、これ以上はしない」
「え、何で?」
こんな雰囲気なのに? ここまで来といて!? ―――拓海は目で訴えかけるが、悠也は「ダーメ」と、体を離そうとする。
「昨日あれだけやっといて、まだするつもり? しかもこんな朝っぱらから」
「だって俺、若いもん」
呆れ顔の悠也に、拓海は笑顔で返す。
「俺、寒いんだけど」
「あっためてあげる」
何を言われたって、今は言い包める自信がある。悠也のほうもそれを感じ取ったのか、小さく溜め息をつくと、抵抗をやめた。
拓海はその体を強く抱き締めると、首筋に顔を埋める。
「ちょっ…ね、」
「ん?」
「……ベッド……行かないの…?」
「ここでいいよ」
戸惑う悠也をよそに、拓海は性急に悠也の体を求めてくる。深い口付けに足をよろめかせた悠也は、背中を壁にぶつけ、ズルズルと床にへたり込んでしまった。
「ぁ…んっ」
口付けを交わしたまま、拓海は悠也の濡れたシャツの中に手を忍ばせた。
「ホント……冷たくなってるね、体」
拓海はそのまま手を下へと動かし、悠也のジーンズの前を寛げる。
「足、開いて?」
「ね、ベッド行こうよ…、ここじゃヤダ」
「開いて、足」
もう1度言うと、悠也は観念したのか、閉じていた膝をおずおずと開いた。すかさず拓海の手が中に入り込んできて、熱を持ち始めた悠也の中心に触れる。
「ここは、もう熱くなってる」
「ッ…」
ビクリと体を震わせて体を強張らせている悠也に、拓海はゆっくりと優しく手を動かしてやる。
「ぁ、はぁ…」
徐々に速度を上げていくと、そこは硬さを増し、悠也の口からは甘い吐息が漏れてくる。拓海は手を動かしながら、その唇を塞ぐ。舌を絡めると、手の中の悠也が反応した。
「もぉ……何でこんな…」
「だって、悠ちゃんの格好、何かそそられるんだもん」
「そそられるって…」
何言ってんの? 言いながら、けれど足に力が入らないのか、体はすっかり拓海へ預けてしまっている。目が少し潤んでいて、そんなところもそそられるんだけど。
拓海は、啄むように何度もキスをする。
「ねぇ、悠ちゃん…」
「何? ダメだよ、これ以上はしない」
「え、何で?」
こんな雰囲気なのに? ここまで来といて!? ―――拓海は目で訴えかけるが、悠也は「ダーメ」と、体を離そうとする。
「昨日あれだけやっといて、まだするつもり? しかもこんな朝っぱらから」
「だって俺、若いもん」
呆れ顔の悠也に、拓海は笑顔で返す。
「俺、寒いんだけど」
「あっためてあげる」
何を言われたって、今は言い包める自信がある。悠也のほうもそれを感じ取ったのか、小さく溜め息をつくと、抵抗をやめた。
拓海はその体を強く抱き締めると、首筋に顔を埋める。
「ちょっ…ね、」
「ん?」
「……ベッド……行かないの…?」
「ここでいいよ」
戸惑う悠也をよそに、拓海は性急に悠也の体を求めてくる。深い口付けに足をよろめかせた悠也は、背中を壁にぶつけ、ズルズルと床にへたり込んでしまった。
「ぁ…んっ」
口付けを交わしたまま、拓海は悠也の濡れたシャツの中に手を忍ばせた。
「ホント……冷たくなってるね、体」
拓海はそのまま手を下へと動かし、悠也のジーンズの前を寛げる。
「足、開いて?」
「ね、ベッド行こうよ…、ここじゃヤダ」
「開いて、足」
もう1度言うと、悠也は観念したのか、閉じていた膝をおずおずと開いた。すかさず拓海の手が中に入り込んできて、熱を持ち始めた悠也の中心に触れる。
「ここは、もう熱くなってる」
「ッ…」
ビクリと体を震わせて体を強張らせている悠也に、拓海はゆっくりと優しく手を動かしてやる。
「ぁ、はぁ…」
徐々に速度を上げていくと、そこは硬さを増し、悠也の口からは甘い吐息が漏れてくる。拓海は手を動かしながら、その唇を塞ぐ。舌を絡めると、手の中の悠也が反応した。
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