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恋せよ乙女 ~実践編 (11) R18
2010.02.07 Sun
*R18です。性的表現が多く含まれるため、18歳未満のかた、苦手なかたはご遠慮ください。
「…ん、んふっ…」
和衣は口を大きくアーンてして、深く咥え込んだ。
初めてした和衣のテクニックが、そんなのうまいわけもないのに、祐介がイキそうなんだと分かったら、俄然やる気が出てきた。
ここまでがんばったからには、このままイカせてあげたい。
「ダメ、だって……和衣っ…」
必死で和衣を離そうとする祐介の手が、和衣の肩を押す。
何で? もっとしてあげたいのに……でも、祐介の嫌がることもしたくないから、和衣は渋々口を離して、顔を上げた。
「ゆぅ…何で嫌…?」
「イヤ、ていうか……だって、このままじゃ口の中に…」
「……」
その言葉に、和衣はピタリと固まった。
確かに。
和衣は口でイカせたい一心だったけれど、祐介の言うとおり、このまま祐介がイッたら、和衣は口で祐介の精液を受け止めることになるわけで。
(…でも俺、別に嫌じゃないかも)
祐介のものなら、何でも平気だし、嫌だなんて思わない。
未だかつて、精液の味を味わったことはないけれど(だってまさか自分ので味を確かめるわけにもいかないし。それじゃあ本当に変態さんだ)、してる人だっているんだから、たぶん我慢ならない、てことはないと思う。
「ゆぅ…、……いいよ?」
和衣はすっかり固く勃ち上がっている祐介自身に唇を寄せ、先端を吸い上げた。
歯を食いしばるような気配。
イキそう? て和衣が目線を上げれば、眉を寄せて耐えている祐介と目が合って。
「――――ッ…、和衣っ…!」
「ッ、んっ…んぐ…!」
口の中に広がる、熱い液体。
勢いよく注がれたそれを、和衣は考えもせずにそのまま飲み込んでしまった。だって、考える間もなく口の中がいっぱいになってしまって、どうしていいか分からなかったから。
それでも飲み込み切れなかった精液が、ポタポタと和衣の口の端から零れた。
「けほっ…、はぁ…ん」
「――――…………、かず、い…」
「…ん」
ゆっくりと身を起こせば、祐介は困惑気味な表情で息を整えていた。
どうしたんだろ…とは思ったが、口元がべた付くのが気になって、和衣は指先で付着している精液を拭って、ペロッと舌で舐め取った。
その瞬間。
「ちょっ、和衣!」
「ふぇ?」
すっごく慌てた様子の祐介に、両肩をガッシリと掴まれて、わけが分からずに和衣は首をコテンと倒す。
「和衣、舐めちゃダメ、舐めちゃダメ、そんなの!」
「だって、ベタベタする…」
そんなの、て、精液のこと? 自分のなのに……て和衣が思っていたら、祐介がティシューで口元を拭いてくれた。
「…ん、んふっ…」
和衣は口を大きくアーンてして、深く咥え込んだ。
初めてした和衣のテクニックが、そんなのうまいわけもないのに、祐介がイキそうなんだと分かったら、俄然やる気が出てきた。
ここまでがんばったからには、このままイカせてあげたい。
「ダメ、だって……和衣っ…」
必死で和衣を離そうとする祐介の手が、和衣の肩を押す。
何で? もっとしてあげたいのに……でも、祐介の嫌がることもしたくないから、和衣は渋々口を離して、顔を上げた。
「ゆぅ…何で嫌…?」
「イヤ、ていうか……だって、このままじゃ口の中に…」
「……」
その言葉に、和衣はピタリと固まった。
確かに。
和衣は口でイカせたい一心だったけれど、祐介の言うとおり、このまま祐介がイッたら、和衣は口で祐介の精液を受け止めることになるわけで。
(…でも俺、別に嫌じゃないかも)
祐介のものなら、何でも平気だし、嫌だなんて思わない。
未だかつて、精液の味を味わったことはないけれど(だってまさか自分ので味を確かめるわけにもいかないし。それじゃあ本当に変態さんだ)、してる人だっているんだから、たぶん我慢ならない、てことはないと思う。
「ゆぅ…、……いいよ?」
和衣はすっかり固く勃ち上がっている祐介自身に唇を寄せ、先端を吸い上げた。
歯を食いしばるような気配。
イキそう? て和衣が目線を上げれば、眉を寄せて耐えている祐介と目が合って。
「――――ッ…、和衣っ…!」
「ッ、んっ…んぐ…!」
口の中に広がる、熱い液体。
勢いよく注がれたそれを、和衣は考えもせずにそのまま飲み込んでしまった。だって、考える間もなく口の中がいっぱいになってしまって、どうしていいか分からなかったから。
それでも飲み込み切れなかった精液が、ポタポタと和衣の口の端から零れた。
「けほっ…、はぁ…ん」
「――――…………、かず、い…」
「…ん」
ゆっくりと身を起こせば、祐介は困惑気味な表情で息を整えていた。
どうしたんだろ…とは思ったが、口元がべた付くのが気になって、和衣は指先で付着している精液を拭って、ペロッと舌で舐め取った。
その瞬間。
「ちょっ、和衣!」
「ふぇ?」
すっごく慌てた様子の祐介に、両肩をガッシリと掴まれて、わけが分からずに和衣は首をコテンと倒す。
「和衣、舐めちゃダメ、舐めちゃダメ、そんなの!」
「だって、ベタベタする…」
そんなの、て、精液のこと? 自分のなのに……て和衣が思っていたら、祐介がティシューで口元を拭いてくれた。
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COMMENT-FORM
くろねこ ⇒ 小悪魔カズくん炸裂!
おはようございます。
連日のカズくんの小悪魔プレイに悶絶しているくろねこです。
ついにユッチ陥落。
いや、もうこれは地獄の反則技だよ。ウルウルに熱を帯びた瞳、自分のを頬張ってる口元。
そんな時に見上げて視線が合っちゃったら、そりゃね・・・。
自分のを躊躇なく呑み込んでくれるなんて、男冥利につきますね。
もう、ユッチってばカズくんへのラブが×1000倍になってるだろうな。
そういえば、ニュースで新潟の豪雪の報道を見ました。大丈夫ですか?
背丈を越える積雪って、修学旅行の長野で見たきりです。
九州の人から見たら雪ってロマンチックって思うけど、背丈以上の雪はそこに住む方にとっては、想像できないくらい大変なのだと思います。
それだけに春になって花が咲いた時の感動ってひとしおでしょうね。
ソウルに居た時がそうだった。レンギョウの黄色と姫つつじのピンクと柳の新芽の黄緑の配色が夢のようでした。
(韓国旅行は4月半ばがこの季節でおすすめ。景福宮とかすごく綺麗です)
九州の地元に居るときは年中なにかしら花が咲いてるので、そのありがたみが分からなかったけど。
毎朝、楽しみに読ませて頂きながら読み逃げばかりでごめんなさい。
では、続きたのしみにしてます。
連日のカズくんの小悪魔プレイに悶絶しているくろねこです。
ついにユッチ陥落。
いや、もうこれは地獄の反則技だよ。ウルウルに熱を帯びた瞳、自分のを頬張ってる口元。
そんな時に見上げて視線が合っちゃったら、そりゃね・・・。
自分のを躊躇なく呑み込んでくれるなんて、男冥利につきますね。
もう、ユッチってばカズくんへのラブが×1000倍になってるだろうな。
そういえば、ニュースで新潟の豪雪の報道を見ました。大丈夫ですか?
背丈を越える積雪って、修学旅行の長野で見たきりです。
九州の人から見たら雪ってロマンチックって思うけど、背丈以上の雪はそこに住む方にとっては、想像できないくらい大変なのだと思います。
それだけに春になって花が咲いた時の感動ってひとしおでしょうね。
ソウルに居た時がそうだった。レンギョウの黄色と姫つつじのピンクと柳の新芽の黄緑の配色が夢のようでした。
(韓国旅行は4月半ばがこの季節でおすすめ。景福宮とかすごく綺麗です)
九州の地元に居るときは年中なにかしら花が咲いてるので、そのありがたみが分からなかったけど。
毎朝、楽しみに読ませて頂きながら読み逃げばかりでごめんなさい。
では、続きたのしみにしてます。
- |2010.02.07
- |Sun
- |11:31
- |URL
- |EDIT|
柚子季杏 ⇒ No title
ゆっちぃぃぃ~~~~!!!!!!
はわわわhわhわ(←間違いは何処?)
萌えます!
悶えます!
くぅ~~~たまんねぇなぁ(///∇//)テレテレ☆ (オヤジか?
和ちゃん頑張った~~♪ んも~この天然小悪魔め!!!
はわわわhわhわ(←間違いは何処?)
萌えます!
悶えます!
くぅ~~~たまんねぇなぁ(///∇//)テレテレ☆ (オヤジか?
和ちゃん頑張った~~♪ んも~この天然小悪魔め!!!
如月久美子 ⇒ >くろねこさん
> おはようございます。
> 連日のカズくんの小悪魔プレイに悶絶しているくろねこです。
すっかりカズちゃん、小悪魔の称号を得てしまいましたね…。
本人はいたって無自覚ですが(爆)
> ついにユッチ陥落。
> いや、もうこれは地獄の反則技だよ。ウルウルに熱を帯びた瞳、自分のを頬張ってる口元。
> そんな時に見上げて視線が合っちゃったら、そりゃね・・・。
>
> 自分のを躊躇なく呑み込んでくれるなんて、男冥利につきますね。
> もう、ユッチってばカズくんへのラブが×1000倍になってるだろうな。
いや、これで落ちない男はいないでしょう!
いくらゆっちさんとはいえ、やっぱりね。。。
カズちゃんの9割は、ゆっちさんへの愛で出来てますね(*^_^*)
> そういえば、ニュースで新潟の豪雪の報道を見ました。大丈夫ですか?
> 背丈を越える積雪って、修学旅行の長野で見たきりです。
>
> 九州の人から見たら雪ってロマンチックって思うけど、背丈以上の雪はそこに住む方にとっては、想像できないくらい大変なのだと思います。
> それだけに春になって花が咲いた時の感動ってひとしおでしょうね。
さすがに九州では、こんな積雪ないですよね。
私が住んでいるところは、新潟でも特に豪雪地帯で(毎年テレビに出るくらい…)、2m以上の積雪は当たり前のところなんですが、新潟市って実は殆ど雪が降らないんですよ\(◎o◎)/!
降っても数センチ。
それが、今年は80cmを超える積雪なんで、大パニックみたいです。
確かにウチみたいな豪雪地帯では、春にスイセンとかチューリップを咲かせる家がいっぱいあります。
色が強いじゃないですか。
やっぱり春を感じたいんじゃないかって、東京から来た人が言ってました。
> 毎朝、楽しみに読ませて頂きながら読み逃げばかりでごめんなさい。
> では、続きたのしみにしてます。
お忙しい中、いつもご訪問ありがとうございます!
コメントありがとうございました!
> 連日のカズくんの小悪魔プレイに悶絶しているくろねこです。
すっかりカズちゃん、小悪魔の称号を得てしまいましたね…。
本人はいたって無自覚ですが(爆)
> ついにユッチ陥落。
> いや、もうこれは地獄の反則技だよ。ウルウルに熱を帯びた瞳、自分のを頬張ってる口元。
> そんな時に見上げて視線が合っちゃったら、そりゃね・・・。
>
> 自分のを躊躇なく呑み込んでくれるなんて、男冥利につきますね。
> もう、ユッチってばカズくんへのラブが×1000倍になってるだろうな。
いや、これで落ちない男はいないでしょう!
いくらゆっちさんとはいえ、やっぱりね。。。
カズちゃんの9割は、ゆっちさんへの愛で出来てますね(*^_^*)
> そういえば、ニュースで新潟の豪雪の報道を見ました。大丈夫ですか?
> 背丈を越える積雪って、修学旅行の長野で見たきりです。
>
> 九州の人から見たら雪ってロマンチックって思うけど、背丈以上の雪はそこに住む方にとっては、想像できないくらい大変なのだと思います。
> それだけに春になって花が咲いた時の感動ってひとしおでしょうね。
さすがに九州では、こんな積雪ないですよね。
私が住んでいるところは、新潟でも特に豪雪地帯で(毎年テレビに出るくらい…)、2m以上の積雪は当たり前のところなんですが、新潟市って実は殆ど雪が降らないんですよ\(◎o◎)/!
降っても数センチ。
それが、今年は80cmを超える積雪なんで、大パニックみたいです。
確かにウチみたいな豪雪地帯では、春にスイセンとかチューリップを咲かせる家がいっぱいあります。
色が強いじゃないですか。
やっぱり春を感じたいんじゃないかって、東京から来た人が言ってました。
> 毎朝、楽しみに読ませて頂きながら読み逃げばかりでごめんなさい。
> では、続きたのしみにしてます。
お忙しい中、いつもご訪問ありがとうございます!
コメントありがとうございました!
如月久美子 ⇒ >柚子季さん
> ゆっちぃぃぃ~~~~!!!!!!
> はわわわhわhわ(←間違いは何処?)
あわわわわ、柚子季さんが…!
慌てたときに、指がうまく動かないの、私もよく分かります…!
> 萌えます!
> 悶えます!
> くぅ~~~たまんねぇなぁ(///∇//)テレテレ☆ (オヤジか?
いや、でも分かります。
そういう気持ちに陥ること!
悶えると、確かにそうなりますよね(笑)
> 和ちゃん頑張った~~♪ んも~この天然小悪魔め!!!
わーい、カズちゃん、褒められました!
でも、このお話でカズちゃん、すっかり小悪魔ちゃんになっちゃいましたね。
本人は、まったくの無自覚なんですが(苦笑)
コメントありがとうございました!
> はわわわhわhわ(←間違いは何処?)
あわわわわ、柚子季さんが…!
慌てたときに、指がうまく動かないの、私もよく分かります…!
> 萌えます!
> 悶えます!
> くぅ~~~たまんねぇなぁ(///∇//)テレテレ☆ (オヤジか?
いや、でも分かります。
そういう気持ちに陥ること!
悶えると、確かにそうなりますよね(笑)
> 和ちゃん頑張った~~♪ んも~この天然小悪魔め!!!
わーい、カズちゃん、褒められました!
でも、このお話でカズちゃん、すっかり小悪魔ちゃんになっちゃいましたね。
本人は、まったくの無自覚なんですが(苦笑)
コメントありがとうございました!