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落下星 (43) R18
2009.10.17 Sat
*R18です。18歳未満のかた、そういったものが苦手なかたはご遠慮ください。
「はぁっ…、ゴメ…睦月…」
「…ふぇ…何が…?」
まだ息も整わないままの亮がいきなり謝るから、睦月はただでさえ思考が纏まらないというのに、わけが分からなくてを見上げた。
「いや…途中から何か止まんなくなっちゃった」
ポワンとした顔の睦月をかわいいとか思いながら、汗で額に貼り付いた前髪を掻き上げてやる。
亮が、最後は歯止めの効かなくなってしまった自分に苦笑すれば、睦月はようやく意味が分かったのか、「別に平気だし…」とそっけなく返しつつ、恥ずかしげに目を伏せた。
最後は睦月も何だかよく分かんなくなって、でも怖いとかなくて、えっとだから、夢中になってた? 何かそんな感じだったから、亮ももしそんなだったんだとしたら、自分だけじゃなくて、何かちょっと嬉しいかも?
恥ずかしいから絶対言わないけど。
(あ…まだ中に亮が…)
ようやく落ち着いてきて、ふと気付けば、まだ2人、繋がったまま。
どうしよう、亮、抜かないのかな。抜いて、て言ったほうがいいのかな? と、睦月が戸惑っていると、髪を撫でてくれていた亮が上体を起こした。
「あっン…!」
亮が動いたことで、まだ敏感だった中を抉られて、睦月は思わずあられもない声を上げてしまった。
その声に、亮がピタリと動きを止める。
睦月も恥ずかしさのあまり少しも動けず、それでもがんばって視線だけ上げれば、亮とバッチリ目が合って、俄かに頬が熱くなるのを感じた。
散々エッチなことをして、しどけない姿を曝したくせに、今さら声くらいで、とは思うが、冷静になってからだからこそ、余計に羞恥が増す。
だいたい、亮がなかなか自身を抜かずに、いきなり動いたのがいけないのだから、睦月のそんな声くらい気付かないふりをしてくれたらいいのに、え? みたいな感じで固まるから、恥ずかしくなるのだ。
「亮、ちょっ…」
「…え? あ、うん、ゴメ……いや、かわいい声出すから、つい」
ヘラリと亮が締まりのない顔で笑えば、恥ずかしさも手伝って、睦月のご機嫌バロメーターが一気に、拗ね拗ねモードへと向かっていく。
「何言って、バカ、早く抜いてよぉ!」
「ちょっ、睦月、動かないでっ!」
何で自分だけこんな恥ずかしい思いをしなきゃいけないんだ、と睦月が足をバタバタさせるものだから、その振動が中の亮にまで伝わって来て、うっかりまた自身に熱が籠り始める。
「やぁん、亮…!」
わずかながら反応を見せ始めた亮自身に気付いたのか、睦月はハッとして、狼狽えながら足を動かすのをやめた――――が、時すでに遅し。
ようやく体を起してくれたはずの亮が、再び睦月に伸し掛かってくる。
「亮、ちょっ、待っ…」
「今のは睦月が悪い!」
「わぁ~んっ!」
そして1度は治まったはずの熱を高められて。
睦月はまた、快楽の波へと攫われていくのだった。
「はぁっ…、ゴメ…睦月…」
「…ふぇ…何が…?」
まだ息も整わないままの亮がいきなり謝るから、睦月はただでさえ思考が纏まらないというのに、わけが分からなくてを見上げた。
「いや…途中から何か止まんなくなっちゃった」
ポワンとした顔の睦月をかわいいとか思いながら、汗で額に貼り付いた前髪を掻き上げてやる。
亮が、最後は歯止めの効かなくなってしまった自分に苦笑すれば、睦月はようやく意味が分かったのか、「別に平気だし…」とそっけなく返しつつ、恥ずかしげに目を伏せた。
最後は睦月も何だかよく分かんなくなって、でも怖いとかなくて、えっとだから、夢中になってた? 何かそんな感じだったから、亮ももしそんなだったんだとしたら、自分だけじゃなくて、何かちょっと嬉しいかも?
恥ずかしいから絶対言わないけど。
(あ…まだ中に亮が…)
ようやく落ち着いてきて、ふと気付けば、まだ2人、繋がったまま。
どうしよう、亮、抜かないのかな。抜いて、て言ったほうがいいのかな? と、睦月が戸惑っていると、髪を撫でてくれていた亮が上体を起こした。
「あっン…!」
亮が動いたことで、まだ敏感だった中を抉られて、睦月は思わずあられもない声を上げてしまった。
その声に、亮がピタリと動きを止める。
睦月も恥ずかしさのあまり少しも動けず、それでもがんばって視線だけ上げれば、亮とバッチリ目が合って、俄かに頬が熱くなるのを感じた。
散々エッチなことをして、しどけない姿を曝したくせに、今さら声くらいで、とは思うが、冷静になってからだからこそ、余計に羞恥が増す。
だいたい、亮がなかなか自身を抜かずに、いきなり動いたのがいけないのだから、睦月のそんな声くらい気付かないふりをしてくれたらいいのに、え? みたいな感じで固まるから、恥ずかしくなるのだ。
「亮、ちょっ…」
「…え? あ、うん、ゴメ……いや、かわいい声出すから、つい」
ヘラリと亮が締まりのない顔で笑えば、恥ずかしさも手伝って、睦月のご機嫌バロメーターが一気に、拗ね拗ねモードへと向かっていく。
「何言って、バカ、早く抜いてよぉ!」
「ちょっ、睦月、動かないでっ!」
何で自分だけこんな恥ずかしい思いをしなきゃいけないんだ、と睦月が足をバタバタさせるものだから、その振動が中の亮にまで伝わって来て、うっかりまた自身に熱が籠り始める。
「やぁん、亮…!」
わずかながら反応を見せ始めた亮自身に気付いたのか、睦月はハッとして、狼狽えながら足を動かすのをやめた――――が、時すでに遅し。
ようやく体を起してくれたはずの亮が、再び睦月に伸し掛かってくる。
「亮、ちょっ、待っ…」
「今のは睦月が悪い!」
「わぁ~んっ!」
そして1度は治まったはずの熱を高められて。
睦月はまた、快楽の波へと攫われていくのだった。
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