スポンサーサイト
--.--.-- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
- BL小説ランキング参加中です。クリックいただけたら嬉しいです。
- コメントや拍手、ありがとうございます。拍手の公開コメントへのお返事はこちらから。それ以外は、コメントをいただいた記事に返信いたします。
- お題配布サイト「明日」はひっそりまったり更新中です。毎日更新しない日誌「遊び心がない」もよろしくね。
カテゴリー:スポンサー広告
ふしだらな男
2009.09.10 Thu
文章が書けるうえに、絵も描けるってすてきですね。
というわけで、麗しいイラストとすてきな小説でおなじみの、「ひまつぶし」伽羅さまのすてき企画に参加しました。
ていうか、これから参加表明しに行くんですけどね。短編てことなのに、全然短くない辺りが、許してもらえるのか分かりません。
テーマは『中秋の名月』で、お題は『月齢』です。
居待月。
座って待つ月の出。
立って待つには、長すぎるから。
待って、待って、待ち焦がれた先に出でた月は、誰のもの?
*****
「アーキーちゃん、あーそーぼ」
まるで小学生が家に遊びに来たような千早(チハヤ)の声に、面倒臭そうに玄関に向かっていた明歩(アキホ)は、ギョッとしてドアを開けた。
「…千早」
「来ちゃった。ダメ?」
「ダメじゃないよ。入って」
明歩が拒否するなど微塵も思っていないであろう千早の笑顔に、明歩は肩を竦めつつも、千早を中に通す。
「久し振りだよね、千早がウチ来るの」
「だってアキちゃん、最近ずっと忙しかったじゃん」
適当に荷物を放って、千早は勝手に明歩のベッドに飛び乗った。
「その間、千早はお家で大人しくしてたんだ?」
「んー……まぁ、晴希のとこ行って癒されたり、啓介んとこ行って甘やかされたり?」
「ふーん。波乱万丈だねぇ」
「もう慣れたから」
勝手に飛び乗ったベッドで、勝手に明歩のブランケットを抱き込んで丸くなる千早。
その仕草の1つ1つが殺人的にかわいい。そりゃ、晴希も啓介も、すんなり千早を家に上げるわけだし、それは明歩とて例外ではない。
『佳史(ヨシフミ)が女と浮気した』
恋人である佳史の不貞のたび、そう言っては友人のところへ転がり込む千早。
最初こそ戸惑った明歩だが、『相手が浮気をしたら、俺もする!』と公言する千早を拒む術はなかった。
(千早が前にウチに来たのって……2か月くらい前だっけ?)
その間に晴希と啓介のところに行っていたわけだから、佳史の浮気は少なくとも2度。
(月1のペースで浮気ですか)
それでも佳史は千早に愛していると嘯くし、千早も好きだって言う。
「…変なの」
「ん? どした、アキ」
ポツリと洩らした明歩の言葉に反応して、千早が枕に顔を埋めたまま上目遣いに明歩を見た。
「何でもないよ。で、今日はどうする?」
ベッドの縁に腰掛けた明歩は、長くなった千早の後ろ髪に指を絡ませ、掻き上げて覗いた項にキス。ピクリと震えた千早の肩に気を良くして、明歩はツーッと舌先を耳元のほうへと滑らせた。
「やぁん、アキぃ…」
「何? ヤなの?」
覆い被さるような格好で、そのまま千早を背後から抱き締める。
「ねぇ、今日はアキちゃんが上になってー」
明歩の腕の中で体勢を入れ替え、仰向けになる千早。すぐに不満そうな明歩と目が合った。
「えぇ~? 俺、千早とするとき、ここ3回くらいずっとタチなんですけど」
所詮ネコ同士。女を抱いたことがないわけでもなく、入れるほうでもそれなりに快感を得られるが、やはり受身のほうがずっと気持ちいいことを知っているから、こんな些細なことで意見が合わなかったり。
おまけにわがままっぷりを遺憾なく発揮するB型同士だ。
「やだぁ~、アキちゃんに抱いて欲しいのー」
「俺もやぁだー」
全然収拾がつかない。
「む~…」
「んー……あ、じゃあジャンケンする?」
「……ん、」
それほど建設的とは思えないが、このままムダに時間を費やすよりはまだマシな明歩の意見に、千早は渋々頷いた。
「俺、アキちゃんに慰めてもらいにきたのにー」
「はーい、ジャーンケーンポン」
ブツブツ文句を言う千早にキスして、否応なしにジャンケンを始める。
「やった、俺の勝ち♪」
嬉しそうに、出したグーをそのままガッツポーズに変える明歩と、憮然とした表情でチョキを出している千早。
けれど、勝負は勝負、負けは負けだ。千早はもそもそと明歩の腕の中から抜け出た。
「いいじゃん、千早、晴希にも啓介にも抱いてもらったんでしょ?」
「何、アキちゃん、欲求不満なの?」
「……、別にー」
自分で気付いているのかいないのか、アヒル口になっている明歩に、千早はにんまり笑って口付けた。
「…ッ、ぅんっ…!」
すぐにそれは深い口付けに変わって。
無理やり唇を割って、中に舌を差し入れる。
「ん、んんーっ」
千早の体を押し返そうとしていた明歩の手は、いつの間にか、きゅうっと千早のシャツを掴んでいる。
角度を変えて、何度も、深く。口の中を好き勝手に蹂躙する千早の舌。
ジャンケンでの敗北が、元来の負けず嫌いな千早の性格に火を点けたらしい―――つまりは、千早の深層にある、上に「ド」が付くほどのSな性格に。
「ん、ふっ…」
さすがに息苦しくなってきたのか、明歩の手が千早の背中をバンバン叩く。
「はぁっ…」
ようやく唇を離してやったときには、明歩はもうすっかりくったりとなっていた。
「アキちゃん……やっぱ、よっきゅー不満なんじゃないの? それとも俺のキスがうまいのかな?」
「……え…? ―――あっ…!」
千早の言葉の意味が分からずボンヤリしていると、いきなりスウェットパンツの上から自身を握られた。
「もう勃ってる…フフ」
「だって……気持ちいいから…」
キスだけで感じてしまったのが恥ずかしいのか、明歩はほんのり頬を赤らめて横を向いた。
「そんなにかわいいことしちゃダメ。抑えが効かなくなる」
「…へ? 何、千早…」
「クフフ、そうだよね、久々にアキちゃんのこと抱くんだもんね。たーっぷりかわいがってあげる」
語尾にハートマークをいくつもくっ付けたような千早の言葉に、その裏に隠された千早の本性を嫌と言うほど感じ取った明歩は、一気に蒼褪めた。
「あ……あー、やっぱ俺がタチになろっか…?」
「んーん、アキちゃんが勝ったんだから、素直に俺に抱かれなさい!」
かわいい顔には似つかわしくないような男らしい言葉をのたまって、千早は一気に明歩の服を剥ぎ取った。
*****
「―――……ん…」
ふと睡眠が途切れ、夢から現実へと引き戻される。
明歩はゆっくりと目を開けた。
窓際に寄せたベッド。窓が開いているのか、薄いカーテンが、ふわりと風に舞う。
月明かりだけが照らし込む薄暗い室内。
うっすらと開けた視界の端で、千早が携帯電話を弄っている。
キレイな裸体が、月の明かりに映えていて。
「……千早…?」
「あ、アキちゃん、起きた?」
「さむ…」
「ゴメン、窓開けてた。ホラ、月出てる」
カーテンを開けた千早が指差す先。
満月よりかは少し欠けた、歪な形の月。
オレンジ色の淡い光。
「何時…? 今」
「もうすぐ2時半」
メールの送信を終えたのか、千早は携帯電話を閉じて、ブランケットの中に潜り込んできた。
「アキちゃん、今日は何時起き?」
「はち…時?」
冷えた千早の体。
ぬくもりを分け合う。
……ずっとこうしていられたらいいのに。
「8時ね。そうなんだ。じゃ、俺帰るけど、時間になったらちゃんと起きるんだよ?」
「千早、帰っちゃうのぉ…?」
「うん。何か佳史が俺んち来るって」
「……。いーじゃん、佳史なんてどうだって」
――――どうせ、女のとこから来るんでしょ?
「でも、待ってなきゃ。俺、アイツの恋人だしぃ?」
「…千早、健気」
「そうなの、健気なの、俺って」
クスクス笑いながら、戯れるようにキスをする。ふわふわ。
佳史とも、こんなキスするの?
みんなとこんなキスするの?
「じゃ、アキちゃん。俺帰るね」
ベッドを抜け出た千早は、引き止めようとする声を掛ける間もなく、服を身に着け始める。
静かにドアが閉まる。
健気でふしだらで、佳史の恋人である男が帰っていく。
「千早…」
満月よりも少し欠けた居待月。
月の出を、立って待つには、長すぎる。
待って、待って、待って…………
待ち焦がれた末に出た月は、
窓を閉じた明歩は、カーテンを引いた。
居待月 立って待つには遅すぎる時間に月が出るので、座って待つことから付いた名だそうです。天体のことは全然知りません。
というわけで、麗しいイラストとすてきな小説でおなじみの、「ひまつぶし」伽羅さまのすてき企画に参加しました。
ていうか、これから参加表明しに行くんですけどね。短編てことなのに、全然短くない辺りが、許してもらえるのか分かりません。
テーマは『中秋の名月』で、お題は『月齢』です。
居待月。
座って待つ月の出。
立って待つには、長すぎるから。
待って、待って、待ち焦がれた先に出でた月は、誰のもの?
*****
「アーキーちゃん、あーそーぼ」
まるで小学生が家に遊びに来たような千早(チハヤ)の声に、面倒臭そうに玄関に向かっていた明歩(アキホ)は、ギョッとしてドアを開けた。
「…千早」
「来ちゃった。ダメ?」
「ダメじゃないよ。入って」
明歩が拒否するなど微塵も思っていないであろう千早の笑顔に、明歩は肩を竦めつつも、千早を中に通す。
「久し振りだよね、千早がウチ来るの」
「だってアキちゃん、最近ずっと忙しかったじゃん」
適当に荷物を放って、千早は勝手に明歩のベッドに飛び乗った。
「その間、千早はお家で大人しくしてたんだ?」
「んー……まぁ、晴希のとこ行って癒されたり、啓介んとこ行って甘やかされたり?」
「ふーん。波乱万丈だねぇ」
「もう慣れたから」
勝手に飛び乗ったベッドで、勝手に明歩のブランケットを抱き込んで丸くなる千早。
その仕草の1つ1つが殺人的にかわいい。そりゃ、晴希も啓介も、すんなり千早を家に上げるわけだし、それは明歩とて例外ではない。
『佳史(ヨシフミ)が女と浮気した』
恋人である佳史の不貞のたび、そう言っては友人のところへ転がり込む千早。
最初こそ戸惑った明歩だが、『相手が浮気をしたら、俺もする!』と公言する千早を拒む術はなかった。
(千早が前にウチに来たのって……2か月くらい前だっけ?)
その間に晴希と啓介のところに行っていたわけだから、佳史の浮気は少なくとも2度。
(月1のペースで浮気ですか)
それでも佳史は千早に愛していると嘯くし、千早も好きだって言う。
「…変なの」
「ん? どした、アキ」
ポツリと洩らした明歩の言葉に反応して、千早が枕に顔を埋めたまま上目遣いに明歩を見た。
「何でもないよ。で、今日はどうする?」
ベッドの縁に腰掛けた明歩は、長くなった千早の後ろ髪に指を絡ませ、掻き上げて覗いた項にキス。ピクリと震えた千早の肩に気を良くして、明歩はツーッと舌先を耳元のほうへと滑らせた。
「やぁん、アキぃ…」
「何? ヤなの?」
覆い被さるような格好で、そのまま千早を背後から抱き締める。
「ねぇ、今日はアキちゃんが上になってー」
明歩の腕の中で体勢を入れ替え、仰向けになる千早。すぐに不満そうな明歩と目が合った。
「えぇ~? 俺、千早とするとき、ここ3回くらいずっとタチなんですけど」
所詮ネコ同士。女を抱いたことがないわけでもなく、入れるほうでもそれなりに快感を得られるが、やはり受身のほうがずっと気持ちいいことを知っているから、こんな些細なことで意見が合わなかったり。
おまけにわがままっぷりを遺憾なく発揮するB型同士だ。
「やだぁ~、アキちゃんに抱いて欲しいのー」
「俺もやぁだー」
全然収拾がつかない。
「む~…」
「んー……あ、じゃあジャンケンする?」
「……ん、」
それほど建設的とは思えないが、このままムダに時間を費やすよりはまだマシな明歩の意見に、千早は渋々頷いた。
「俺、アキちゃんに慰めてもらいにきたのにー」
「はーい、ジャーンケーンポン」
ブツブツ文句を言う千早にキスして、否応なしにジャンケンを始める。
「やった、俺の勝ち♪」
嬉しそうに、出したグーをそのままガッツポーズに変える明歩と、憮然とした表情でチョキを出している千早。
けれど、勝負は勝負、負けは負けだ。千早はもそもそと明歩の腕の中から抜け出た。
「いいじゃん、千早、晴希にも啓介にも抱いてもらったんでしょ?」
「何、アキちゃん、欲求不満なの?」
「……、別にー」
自分で気付いているのかいないのか、アヒル口になっている明歩に、千早はにんまり笑って口付けた。
「…ッ、ぅんっ…!」
すぐにそれは深い口付けに変わって。
無理やり唇を割って、中に舌を差し入れる。
「ん、んんーっ」
千早の体を押し返そうとしていた明歩の手は、いつの間にか、きゅうっと千早のシャツを掴んでいる。
角度を変えて、何度も、深く。口の中を好き勝手に蹂躙する千早の舌。
ジャンケンでの敗北が、元来の負けず嫌いな千早の性格に火を点けたらしい―――つまりは、千早の深層にある、上に「ド」が付くほどのSな性格に。
「ん、ふっ…」
さすがに息苦しくなってきたのか、明歩の手が千早の背中をバンバン叩く。
「はぁっ…」
ようやく唇を離してやったときには、明歩はもうすっかりくったりとなっていた。
「アキちゃん……やっぱ、よっきゅー不満なんじゃないの? それとも俺のキスがうまいのかな?」
「……え…? ―――あっ…!」
千早の言葉の意味が分からずボンヤリしていると、いきなりスウェットパンツの上から自身を握られた。
「もう勃ってる…フフ」
「だって……気持ちいいから…」
キスだけで感じてしまったのが恥ずかしいのか、明歩はほんのり頬を赤らめて横を向いた。
「そんなにかわいいことしちゃダメ。抑えが効かなくなる」
「…へ? 何、千早…」
「クフフ、そうだよね、久々にアキちゃんのこと抱くんだもんね。たーっぷりかわいがってあげる」
語尾にハートマークをいくつもくっ付けたような千早の言葉に、その裏に隠された千早の本性を嫌と言うほど感じ取った明歩は、一気に蒼褪めた。
「あ……あー、やっぱ俺がタチになろっか…?」
「んーん、アキちゃんが勝ったんだから、素直に俺に抱かれなさい!」
かわいい顔には似つかわしくないような男らしい言葉をのたまって、千早は一気に明歩の服を剥ぎ取った。
*****
「―――……ん…」
ふと睡眠が途切れ、夢から現実へと引き戻される。
明歩はゆっくりと目を開けた。
窓際に寄せたベッド。窓が開いているのか、薄いカーテンが、ふわりと風に舞う。
月明かりだけが照らし込む薄暗い室内。
うっすらと開けた視界の端で、千早が携帯電話を弄っている。
キレイな裸体が、月の明かりに映えていて。
「……千早…?」
「あ、アキちゃん、起きた?」
「さむ…」
「ゴメン、窓開けてた。ホラ、月出てる」
カーテンを開けた千早が指差す先。
満月よりかは少し欠けた、歪な形の月。
オレンジ色の淡い光。
「何時…? 今」
「もうすぐ2時半」
メールの送信を終えたのか、千早は携帯電話を閉じて、ブランケットの中に潜り込んできた。
「アキちゃん、今日は何時起き?」
「はち…時?」
冷えた千早の体。
ぬくもりを分け合う。
……ずっとこうしていられたらいいのに。
「8時ね。そうなんだ。じゃ、俺帰るけど、時間になったらちゃんと起きるんだよ?」
「千早、帰っちゃうのぉ…?」
「うん。何か佳史が俺んち来るって」
「……。いーじゃん、佳史なんてどうだって」
――――どうせ、女のとこから来るんでしょ?
「でも、待ってなきゃ。俺、アイツの恋人だしぃ?」
「…千早、健気」
「そうなの、健気なの、俺って」
クスクス笑いながら、戯れるようにキスをする。ふわふわ。
佳史とも、こんなキスするの?
みんなとこんなキスするの?
「じゃ、アキちゃん。俺帰るね」
ベッドを抜け出た千早は、引き止めようとする声を掛ける間もなく、服を身に着け始める。
静かにドアが閉まる。
健気でふしだらで、佳史の恋人である男が帰っていく。
「千早…」
満月よりも少し欠けた居待月。
月の出を、立って待つには、長すぎる。
待って、待って、待って…………
待ち焦がれた末に出た月は、
窓を閉じた明歩は、カーテンを引いた。
居待月 立って待つには遅すぎる時間に月が出るので、座って待つことから付いた名だそうです。天体のことは全然知りません。
- 関連記事
-
- 死にたい三月 (2011/03/22)
- ふしだらな男 (2009/09/10)
- 君がニャンと鳴いたから (2008/12/17)
- BL小説ランキング参加中です。クリックいただけたら嬉しいです。
- コメントや拍手、ありがとうございます。拍手の公開コメントへのお返事はこちらから。それ以外は、コメントをいただいた記事に返信いたします。
- お題配布サイト「明日」はひっそりまったり更新中です。毎日更新しない日誌「遊び心がない」もよろしくね。
コメントの投稿はこちらから ♥
COMMENT-FORM
柚子季杏 ⇒ ゜+.゜.(⊃Д`*)゜+.゜
如月さんカラー炸裂ですね!!!
なんすかこのカワイイネコちゃん同士!!!
それなのに切なくてきゅんきゅんですよーーー!!!
(↑ 日本語になってます?汗)
アキちゃんは千早たんが好きなんですねぇ。
でも、彼には恋人が……(まず以ってソイツの名前が気に食わないwwいえ、個人的にちょっとwwwオフ会でお会い出来たらお話しますね~^^;)
浮気を繰り返す彼と、結局はそんな彼の元に戻っていく千早たん。
切ないなぁ。
抱き合っている時は満月(恋人同士)のような愛情が互いにあるのに、熱から醒めてみれば、僅かに書けた居待月。
やっぱり如月さんの短編、めっちゃ好きです゜+.゜.(⊃Д`*)゜+.゜
秋の郷愁に似合う素敵なお話、ごちそうさまでした♪
なんすかこのカワイイネコちゃん同士!!!
それなのに切なくてきゅんきゅんですよーーー!!!
(↑ 日本語になってます?汗)
アキちゃんは千早たんが好きなんですねぇ。
でも、彼には恋人が……(まず以ってソイツの名前が気に食わないwwいえ、個人的にちょっとwwwオフ会でお会い出来たらお話しますね~^^;)
浮気を繰り返す彼と、結局はそんな彼の元に戻っていく千早たん。
切ないなぁ。
抱き合っている時は満月(恋人同士)のような愛情が互いにあるのに、熱から醒めてみれば、僅かに書けた居待月。
やっぱり如月さんの短編、めっちゃ好きです゜+.゜.(⊃Д`*)゜+.゜
秋の郷愁に似合う素敵なお話、ごちそうさまでした♪
りり ⇒ あぁ、切ない…。
千早ちゃんにとっては、アキちゃんは慰めてももらえる仲良しさんの一人。
そして、きっとこれからも浮気を繰り返す彼氏の元へ、帰っていく。
きっと彼は、ふしだらであることで健気でいられるんだと思いました。
そんな千早ちゃんをそうとは知らせずに本気で思っているアキちゃんも、健気です。
待って、待って、待ってもきっと、望む形の月は出ないかも知れないけれど。
沁みるお話だなあ……。
こういうやるせない洒脱なお話、如月さん本当にうまいです。
短編まつりもすごく好きでした。
そして、きっとこれからも浮気を繰り返す彼氏の元へ、帰っていく。
きっと彼は、ふしだらであることで健気でいられるんだと思いました。
そんな千早ちゃんをそうとは知らせずに本気で思っているアキちゃんも、健気です。
待って、待って、待ってもきっと、望む形の月は出ないかも知れないけれど。
沁みるお話だなあ……。
こういうやるせない洒脱なお話、如月さん本当にうまいです。
短編まつりもすごく好きでした。
如月久美子 ⇒ >柚子季さん
> 如月さんカラー炸裂ですね!!!
> なんすかこのカワイイネコちゃん同士!!!
> それなのに切なくてきゅんきゅんですよーーー!!!
ニャンコちゃん同士の絡みは好きなんですよね。
かわい子ちゃんたちが、こしょこしょとしてる姿は…(爆)
> でも、彼には恋人が……(まず以ってソイツの名前が気に食わないwwいえ、個人的にちょっとwwwオフ会でお会い出来たらお話しますね~^^;)
えぇっ!?
柚子季さん、いったい何が…。
お話、お伺い出来たら~。
> 抱き合っている時は満月(恋人同士)のような愛情が互いにあるのに、熱から醒めてみれば、僅かに書けた居待月。
天体のことは全然知らないのに、どうせ書くなら、あんまりメジャーじゃない月齢がいいかな…とかって、短期集中で調べまくりました。
1人ていうのはやっぱりちょっと欠けてるかなぁ、と。2人になって初めて満月のように満たされる、みたいな。
伝わりましたでしょうか…(汗)
> やっぱり如月さんの短編、めっちゃ好きです゜+.゜.(⊃Д`*)゜+.゜
> 秋の郷愁に似合う素敵なお話、ごちそうさまでした♪
あわわわ、もったいないくらいのお言葉、ありがとうございます!
メインカプでない(キャラがまだ確定していない)短編を書くのは久々だったんで、どうかしら、という感じだったんですが…。
コメントありがとうございました!
> なんすかこのカワイイネコちゃん同士!!!
> それなのに切なくてきゅんきゅんですよーーー!!!
ニャンコちゃん同士の絡みは好きなんですよね。
かわい子ちゃんたちが、こしょこしょとしてる姿は…(爆)
> でも、彼には恋人が……(まず以ってソイツの名前が気に食わないwwいえ、個人的にちょっとwwwオフ会でお会い出来たらお話しますね~^^;)
えぇっ!?
柚子季さん、いったい何が…。
お話、お伺い出来たら~。
> 抱き合っている時は満月(恋人同士)のような愛情が互いにあるのに、熱から醒めてみれば、僅かに書けた居待月。
天体のことは全然知らないのに、どうせ書くなら、あんまりメジャーじゃない月齢がいいかな…とかって、短期集中で調べまくりました。
1人ていうのはやっぱりちょっと欠けてるかなぁ、と。2人になって初めて満月のように満たされる、みたいな。
伝わりましたでしょうか…(汗)
> やっぱり如月さんの短編、めっちゃ好きです゜+.゜.(⊃Д`*)゜+.゜
> 秋の郷愁に似合う素敵なお話、ごちそうさまでした♪
あわわわ、もったいないくらいのお言葉、ありがとうございます!
メインカプでない(キャラがまだ確定していない)短編を書くのは久々だったんで、どうかしら、という感じだったんですが…。
コメントありがとうございました!
如月久美子 ⇒ >りりさん
> 千早ちゃんにとっては、アキちゃんは慰めてももらえる仲良しさんの一人。
> そして、きっとこれからも浮気を繰り返す彼氏の元へ、帰っていく。
> きっと彼は、ふしだらであることで健気でいられるんだと思いました。
人目にはどんなに悪い男でも、好きになってしまうと盲目というか、健気になってしまうんですよね。
千早ちゃんは、目には目を、浮気には浮気を、という感覚ですが、そうじゃないと、自分の心のバランスが取れないのかも。
でも、そんな千早ちゃんを思い続けるアキちゃんは不憫なんですが…。
> こういうやるせない洒脱なお話、如月さん本当にうまいです。
> 短編まつりもすごく好きでした。
ひぃ~、りりさんからも、もったいないほどのお言葉!
久々の短編、全然短くなかったですが(汗)、楽しんで書かせていただきました。
コメントありがとうございました!
> そして、きっとこれからも浮気を繰り返す彼氏の元へ、帰っていく。
> きっと彼は、ふしだらであることで健気でいられるんだと思いました。
人目にはどんなに悪い男でも、好きになってしまうと盲目というか、健気になってしまうんですよね。
千早ちゃんは、目には目を、浮気には浮気を、という感覚ですが、そうじゃないと、自分の心のバランスが取れないのかも。
でも、そんな千早ちゃんを思い続けるアキちゃんは不憫なんですが…。
> こういうやるせない洒脱なお話、如月さん本当にうまいです。
> 短編まつりもすごく好きでした。
ひぃ~、りりさんからも、もったいないほどのお言葉!
久々の短編、全然短くなかったですが(汗)、楽しんで書かせていただきました。
コメントありがとうございました!
如月久美子 ⇒ >拍手コメ→Sさん
私もホント、天体に疎くて…。
上弦の月とか、十六夜の月とか、言葉は知ってるんですが、それって何? の世界で…(汗)
調べまくって、何とか書きました^^;
ネコちゃんたちがニャンニャンしてるのは、自分の好みで……ちょっとでも萌えてもらえたら嬉しいです。
静と動の描写……何かかっこいい表現ですね!
ただ切ないだけでない、そんな雰囲気がありますよね、月の光は。
拍手&コメントありがとうございました!
上弦の月とか、十六夜の月とか、言葉は知ってるんですが、それって何? の世界で…(汗)
調べまくって、何とか書きました^^;
ネコちゃんたちがニャンニャンしてるのは、自分の好みで……ちょっとでも萌えてもらえたら嬉しいです。
静と動の描写……何かかっこいい表現ですね!
ただ切ないだけでない、そんな雰囲気がありますよね、月の光は。
拍手&コメントありがとうございました!
伽羅 ⇒ どどどどど・・・・
遅くなりましたっ!!すみませんっ!!
うわぁ~~!相変わらずここの子達は可愛いナァ♪うふふ
ネコ同士って結構萌えどころかもしれないと気付いた!(笑)
でも幾ら待っても人のものじゃ淋しいよね・・・。
早く良い子見つかると良いね、アキちゃん!
お忙しいところお付き合い頂きありがとうございましたっ!
今後ともよろしくお願い致します♪
ごちそ・・・ もとい、ありがとうございましたっ!
うわぁ~~!相変わらずここの子達は可愛いナァ♪うふふ
ネコ同士って結構萌えどころかもしれないと気付いた!(笑)
でも幾ら待っても人のものじゃ淋しいよね・・・。
早く良い子見つかると良いね、アキちゃん!
お忙しいところお付き合い頂きありがとうございましたっ!
今後ともよろしくお願い致します♪
ごちそ・・・ もとい、ありがとうございましたっ!
- |2009.09.14
- |Mon
- |14:00
- |URL
- |EDIT|
如月久美子 ⇒ >伽羅さん
> うわぁ~~!相変わらずここの子達は可愛いナァ♪うふふ
> ネコ同士って結構萌えどころかもしれないと気付いた!(笑)
ありがとうございます!
かわい子ちゃんを書くのはいつものことなんですが、今回は敢えてのニャンコちゃん同士…。
新たな萌えどころを見つけていただけました!?
> でも幾ら待っても人のものじゃ淋しいよね・・・。
> 早く良い子見つかると良いね、アキちゃん!
月っていうと、やっぱり何か切ない系かなぁ…という私の独断で、アキちゃんにこんな切ない思いを。
幸せな感じのお話が書けたらよかったんですが。
> お忙しいところお付き合い頂きありがとうございましたっ!
> 今後ともよろしくお願い致します♪
こちらこそ、素敵な企画へ参加できて、大変光栄です。
また機会がありましたら、ぜひ。
> ごちそ・・・ もとい、ありがとうございましたっ!
お粗末さまで……いえいえ、コメントありがとうございました!
> ネコ同士って結構萌えどころかもしれないと気付いた!(笑)
ありがとうございます!
かわい子ちゃんを書くのはいつものことなんですが、今回は敢えてのニャンコちゃん同士…。
新たな萌えどころを見つけていただけました!?
> でも幾ら待っても人のものじゃ淋しいよね・・・。
> 早く良い子見つかると良いね、アキちゃん!
月っていうと、やっぱり何か切ない系かなぁ…という私の独断で、アキちゃんにこんな切ない思いを。
幸せな感じのお話が書けたらよかったんですが。
> お忙しいところお付き合い頂きありがとうございましたっ!
> 今後ともよろしくお願い致します♪
こちらこそ、素敵な企画へ参加できて、大変光栄です。
また機会がありましたら、ぜひ。
> ごちそ・・・ もとい、ありがとうございましたっ!
お粗末さまで……いえいえ、コメントありがとうございました!
大野こうこ ⇒ せつないなあ。
お月様を、巡って徘徊中です♪
ナンでしょう・・この切なさは。
この、気ままに気の向いたままに甘えにくるのが猫ですよねえ。
恋人が”女性”と浮気をするのって。
切ないなあ。
夜中だろうと呼び出しがあれば帰っちゃうわけなのね・・・。
だったら泣いて縋ればいいのに・・・千早もおばかさん。
肌を重ねても重ならない思いを責めないアキちゃんもいいこ。
待って待って月を眺めていたのは・・。そうかあ。
くーー、如月さん・・染み入ります・・。
ナンでしょう・・この切なさは。
この、気ままに気の向いたままに甘えにくるのが猫ですよねえ。
恋人が”女性”と浮気をするのって。
切ないなあ。
夜中だろうと呼び出しがあれば帰っちゃうわけなのね・・・。
だったら泣いて縋ればいいのに・・・千早もおばかさん。
肌を重ねても重ならない思いを責めないアキちゃんもいいこ。
待って待って月を眺めていたのは・・。そうかあ。
くーー、如月さん・・染み入ります・・。
如月久美子 ⇒ >大野さん
> この、気ままに気の向いたままに甘えにくるのが猫ですよねえ。
あぁ、まさにそんな感じですね!
すごく懐いているようで、でもプイッと出てっちゃう。
何かその寂しさに似てるかも…。
> 恋人が”女性”と浮気をするのって。
> 切ないなあ。
> 夜中だろうと呼び出しがあれば帰っちゃうわけなのね・・・。
> だったら泣いて縋ればいいのに・・・千早もおばかさん。
相手が女性であるがゆえに、諦めちゃう部分もあるような気がします。
そんな男と付き合うなんて……分かってて付き合ってるとはいえ…ホント、おバカちゃんですよね。
> くーー、如月さん・・染み入ります・・。
ひぃ~そんな大層な褒め言葉、もったいないくらいです!
ありがとうございます。
コメントありがとうございました!
あぁ、まさにそんな感じですね!
すごく懐いているようで、でもプイッと出てっちゃう。
何かその寂しさに似てるかも…。
> 恋人が”女性”と浮気をするのって。
> 切ないなあ。
> 夜中だろうと呼び出しがあれば帰っちゃうわけなのね・・・。
> だったら泣いて縋ればいいのに・・・千早もおばかさん。
相手が女性であるがゆえに、諦めちゃう部分もあるような気がします。
そんな男と付き合うなんて……分かってて付き合ってるとはいえ…ホント、おバカちゃんですよね。
> くーー、如月さん・・染み入ります・・。
ひぃ~そんな大層な褒め言葉、もったいないくらいです!
ありがとうございます。
コメントありがとうございました!