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06. 余裕はないけど (1) R18
2009.08.15 Sat
*R18です。18歳未満のかた、そういったものが苦手なかたはご遠慮ください。
「は…ぁ、ん…」
ベッドに横たえられると、首筋に、胸に、脚に、全身に祐介のキスを受け、和衣は両手で顔を覆って、その淫らな快楽に体を震わせた。
こんな、与えられるばかりの快感なんて、と和衣は思っていたけれど、祐介は「俺が和衣に触れたいの。キスさせて?」と瞳を覗き込んでねだるから、その目に弱い和衣は、コクリと頷いたのだった。
「ふ、ぅ…あぁっ…」
太ももの内側、柔らかい部分をベロリと舐め上げると、快感に弱い和衣の体がビクッと揺れた。
自分の与える愛撫で、こんなにも感じてくれる和衣に嬉しくなると同時に、和衣が祐介のことも気持ちよくさせてあげたいの! と躍起になる気持ちが少し分かった。
なのに和衣ときたら、祐介が和衣に触れられたがらないのは、やっぱり自分がへたくそで、祐介のこと、全然気持ちよくさせてられてないからなのでは? なんて1人で切なくなっているから、そんなわけないでしょ、と隠していた顔を暴いて、頬を引っ張った。
「和衣は、何でそんなに自分に自信がないの?」
「…だって」
「俺のこと、こんなにメロメロにしてるのに?」
和衣が祐介のことをよくしてあげたいと思うように、祐介だって和衣に対してそう思ってるからだって、どうしてそうは思わないの?
「だって、そんな…」
それでも和衣はまだ、何だか納得していないみたいな顔をしている。
和衣は、自分では何にも出来てないみたいに、1人で勝手に落ち込んでいるけれど、そのしどけない姿を見ているだけで、祐介は欲望を突き動かされて、平気な顔をする余裕なんて全然なくなってしまうのに。
「余裕なんか、全然ないよ」
「ぁ…」
甘やかすようなキスをしながら、祐介は和衣の足を開いた。
祐介は、和衣がDVDやネットで見て驚愕したような大胆な格好はさせなかったけれど、好きな人の前で足を開くのはやっぱり恥ずかしい。
和衣は反射的に足を閉じそうになって、けれどそれは、やんわりと阻まれた。
そういえばさっき、もう止めないと言われたのだ。
「ふ、ぅ…」
祐介の濡れた指が、先ほどは拒んでしまったソコに、再び触れた。
一瞬、和衣は体を強張らせたけれど、先ほどのような激しい拒絶はなく、縋るように和衣は祐介の腕を掴んだ。
「大丈夫だから、和衣、力抜いて…?」
「…ん、ゆう…、あっ…」
先ほどのように驚かさないよう、和衣の双丘の間にローションを垂らせば、冷たさと初めての感覚に和衣の体はビクリと震えて固まった。
「和衣?」
「へ…き、だから…」
少しずつ入り込んで来る祐介のキレイな指先に、和衣は固く目を瞑って息を詰めた。
思わず嫌だと言ってしまいそうになり、和衣は慌てて唇を噛む。それに、そうしていないと、あられもない声を上げてしまいそうなるから。
「は…ぁ、ん…」
ベッドに横たえられると、首筋に、胸に、脚に、全身に祐介のキスを受け、和衣は両手で顔を覆って、その淫らな快楽に体を震わせた。
こんな、与えられるばかりの快感なんて、と和衣は思っていたけれど、祐介は「俺が和衣に触れたいの。キスさせて?」と瞳を覗き込んでねだるから、その目に弱い和衣は、コクリと頷いたのだった。
「ふ、ぅ…あぁっ…」
太ももの内側、柔らかい部分をベロリと舐め上げると、快感に弱い和衣の体がビクッと揺れた。
自分の与える愛撫で、こんなにも感じてくれる和衣に嬉しくなると同時に、和衣が祐介のことも気持ちよくさせてあげたいの! と躍起になる気持ちが少し分かった。
なのに和衣ときたら、祐介が和衣に触れられたがらないのは、やっぱり自分がへたくそで、祐介のこと、全然気持ちよくさせてられてないからなのでは? なんて1人で切なくなっているから、そんなわけないでしょ、と隠していた顔を暴いて、頬を引っ張った。
「和衣は、何でそんなに自分に自信がないの?」
「…だって」
「俺のこと、こんなにメロメロにしてるのに?」
和衣が祐介のことをよくしてあげたいと思うように、祐介だって和衣に対してそう思ってるからだって、どうしてそうは思わないの?
「だって、そんな…」
それでも和衣はまだ、何だか納得していないみたいな顔をしている。
和衣は、自分では何にも出来てないみたいに、1人で勝手に落ち込んでいるけれど、そのしどけない姿を見ているだけで、祐介は欲望を突き動かされて、平気な顔をする余裕なんて全然なくなってしまうのに。
「余裕なんか、全然ないよ」
「ぁ…」
甘やかすようなキスをしながら、祐介は和衣の足を開いた。
祐介は、和衣がDVDやネットで見て驚愕したような大胆な格好はさせなかったけれど、好きな人の前で足を開くのはやっぱり恥ずかしい。
和衣は反射的に足を閉じそうになって、けれどそれは、やんわりと阻まれた。
そういえばさっき、もう止めないと言われたのだ。
「ふ、ぅ…」
祐介の濡れた指が、先ほどは拒んでしまったソコに、再び触れた。
一瞬、和衣は体を強張らせたけれど、先ほどのような激しい拒絶はなく、縋るように和衣は祐介の腕を掴んだ。
「大丈夫だから、和衣、力抜いて…?」
「…ん、ゆう…、あっ…」
先ほどのように驚かさないよう、和衣の双丘の間にローションを垂らせば、冷たさと初めての感覚に和衣の体はビクリと震えて固まった。
「和衣?」
「へ…き、だから…」
少しずつ入り込んで来る祐介のキレイな指先に、和衣は固く目を瞑って息を詰めた。
思わず嫌だと言ってしまいそうになり、和衣は慌てて唇を噛む。それに、そうしていないと、あられもない声を上げてしまいそうなるから。
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COMMENT-FORM
柚子季杏 ⇒ (*´Д`)はふぅん
昨日もゆっちさんのセリフ&行動に激萌えしましたが…
今日も今日で…(●´д`●´д`●´д`●)ポポポッ
うわぁーーー!!!!!
もう~なんでこんなイイ男なのぉーーー!!!
そうよね、好きな子との初めてだもの、余裕なんて無いよね!
あぁ~いいわぁーー( ´艸`)ムププ♪
カズちゃんも萌え死にしそうにカワイイし…既に出血多量でフラフラな柚子季です(笑)
ゆっちー!がんばって本懐を成し遂げてくれーー!!
今日も今日で…(●´д`●´д`●´д`●)ポポポッ
うわぁーーー!!!!!
もう~なんでこんなイイ男なのぉーーー!!!
そうよね、好きな子との初めてだもの、余裕なんて無いよね!
あぁ~いいわぁーー( ´艸`)ムププ♪
カズちゃんも萌え死にしそうにカワイイし…既に出血多量でフラフラな柚子季です(笑)
ゆっちー!がんばって本懐を成し遂げてくれーー!!
如月久美子 ⇒ >柚子季さん
> 昨日もゆっちさんのセリフ&行動に激萌えしましたが…
> 今日も今日で…(●´д`●´д`●´д`●)ポポポッ
> うわぁーーー!!!!!
> もう~なんでこんなイイ男なのぉーーー!!!
ゆっちさん、ちょっと男前すぎですよね。
こんなに優しくて、いい男で、でも余裕をなくしちゃってる男なんて…。
そりゃカズちゃんも、ますますメロメロですよ。
> カズちゃんも萌え死にしそうにカワイイし…既に出血多量でフラフラな柚子季です(笑)
あわわわわ、大丈夫ですか!?
でもカズちゃんのかわいさ、私も書きながら1人で萌え萌えして、フラフラになってました(爆)
> ゆっちー!がんばって本懐を成し遂げてくれーー!!
ゆっちさんへの応援、ありがとうございます!
まだまだがんばらせますんで、よろしくです。
コメントありがとうございました!
> 今日も今日で…(●´д`●´д`●´д`●)ポポポッ
> うわぁーーー!!!!!
> もう~なんでこんなイイ男なのぉーーー!!!
ゆっちさん、ちょっと男前すぎですよね。
こんなに優しくて、いい男で、でも余裕をなくしちゃってる男なんて…。
そりゃカズちゃんも、ますますメロメロですよ。
> カズちゃんも萌え死にしそうにカワイイし…既に出血多量でフラフラな柚子季です(笑)
あわわわわ、大丈夫ですか!?
でもカズちゃんのかわいさ、私も書きながら1人で萌え萌えして、フラフラになってました(爆)
> ゆっちー!がんばって本懐を成し遂げてくれーー!!
ゆっちさんへの応援、ありがとうございます!
まだまだがんばらせますんで、よろしくです。
コメントありがとうございました!