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05. 嫌だ、怖い (2) R18
2009.08.12 Wed
*R18です。18歳未満のかた、そういったものが苦手なかたはご遠慮ください。
「ひゃっ…や、あん…!」
不意に祐介の指先が和衣の胸の突起に触れ、和衣の口からあられもない声が飛び出した。
「ひ、ぅ…」
思わず口をついて出た、自分でも聞いたことのないような甘ったるい声に、和衣は恥ずかしくて堪らなくなったけれど、耳を塞ぐことも、唇を噛み締めることも出来ず、ただただ首を横に振る。
少し長くなった黒髪が、パサパサと揺れ、濡れた首筋に張り付く。
「や…ゆう、やぁっ…!」
「…ん」
イヤイヤするのに、そこが和衣の感じる場所だと祐介に知れてしまって、チュッと唇で愛撫されてしまう。
舌先に優しくなぶられて、ガクリと和衣の喉が仰け反った。
「や、やぁっ、そ…しないでっ、ゆう…!」
和衣は反対の手で、必死に祐介の肩を押して抵抗する。
男のくせに胸なんかで感じちゃって、そんなの絶対変だと思うけれど、そんな和衣の体を祐介はいとおしそうに愛撫するし、その手の中、和衣の熱ははち切れそうなほど膨れ上がっている。
「あっ…ゆう、待って、んんっ…!」
ビクンと和衣の白い体が跳ね上がって、祐介の手の中に欲望を放ってしまう。
「ふ…く、待って、て言った、のに…」
感じるままに解放してしまった自分が恥ずかしくて、和衣は目を潤ませながら祐介の手を払って、身を小さくした。
「ゴメン、和衣…でもかわいかった」
「かわいくな…」
力の抜けてしまった和衣の体をもう1度組み敷いてキスを繰り返せば、スンスンと鼻を鳴らしながらも、和衣はそのキスに応える。
祐介も、本当は和衣に優しくしたいと思っているのに、思わず涙を零してしまった和衣の泣き顔をかわいいと思ったり、もっと泣かせたいと感じてしまったりするなんて、自分でもどうかしているような気がするけれど、でも止まらない、衝動。
「和衣…続けていい?」
「…」
「もう…嫌になっちゃった?」
コツリと額を合わされて、唇に吐息が掛かるほどの距離で尋ねられる。
分かってやっているわけではないだろうけれど、そんな表情をするなんてズルイと和衣は思う。
それでNoとなんて言えるわけがないのに。
「祐介…」
和衣は両腕を伸ばして、祐介に背中を抱いた。
触れ合う素肌。
(あったかい…)
あんまりにも心地よくて、和衣は一瞬、すべてを満たされてしまったかのような気がしたけれど、でも本当に求めていたのはこれで終わりじゃなくて、和衣は蕩けてしまいそうな体を何とか動かして、祐介の体のラインに指を這わせた。
「ひゃっ…や、あん…!」
不意に祐介の指先が和衣の胸の突起に触れ、和衣の口からあられもない声が飛び出した。
「ひ、ぅ…」
思わず口をついて出た、自分でも聞いたことのないような甘ったるい声に、和衣は恥ずかしくて堪らなくなったけれど、耳を塞ぐことも、唇を噛み締めることも出来ず、ただただ首を横に振る。
少し長くなった黒髪が、パサパサと揺れ、濡れた首筋に張り付く。
「や…ゆう、やぁっ…!」
「…ん」
イヤイヤするのに、そこが和衣の感じる場所だと祐介に知れてしまって、チュッと唇で愛撫されてしまう。
舌先に優しくなぶられて、ガクリと和衣の喉が仰け反った。
「や、やぁっ、そ…しないでっ、ゆう…!」
和衣は反対の手で、必死に祐介の肩を押して抵抗する。
男のくせに胸なんかで感じちゃって、そんなの絶対変だと思うけれど、そんな和衣の体を祐介はいとおしそうに愛撫するし、その手の中、和衣の熱ははち切れそうなほど膨れ上がっている。
「あっ…ゆう、待って、んんっ…!」
ビクンと和衣の白い体が跳ね上がって、祐介の手の中に欲望を放ってしまう。
「ふ…く、待って、て言った、のに…」
感じるままに解放してしまった自分が恥ずかしくて、和衣は目を潤ませながら祐介の手を払って、身を小さくした。
「ゴメン、和衣…でもかわいかった」
「かわいくな…」
力の抜けてしまった和衣の体をもう1度組み敷いてキスを繰り返せば、スンスンと鼻を鳴らしながらも、和衣はそのキスに応える。
祐介も、本当は和衣に優しくしたいと思っているのに、思わず涙を零してしまった和衣の泣き顔をかわいいと思ったり、もっと泣かせたいと感じてしまったりするなんて、自分でもどうかしているような気がするけれど、でも止まらない、衝動。
「和衣…続けていい?」
「…」
「もう…嫌になっちゃった?」
コツリと額を合わされて、唇に吐息が掛かるほどの距離で尋ねられる。
分かってやっているわけではないだろうけれど、そんな表情をするなんてズルイと和衣は思う。
それでNoとなんて言えるわけがないのに。
「祐介…」
和衣は両腕を伸ばして、祐介に背中を抱いた。
触れ合う素肌。
(あったかい…)
あんまりにも心地よくて、和衣は一瞬、すべてを満たされてしまったかのような気がしたけれど、でも本当に求めていたのはこれで終わりじゃなくて、和衣は蕩けてしまいそうな体を何とか動かして、祐介の体のラインに指を這わせた。
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