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05. 嫌だ、怖い (1) R18
2009.08.11 Tue
*R18です。18歳未満のかた、そういったものが苦手なかたはご遠慮ください。
シャワーを浴び終えたばかりの体は、しっとりと色香立っている。
広いベッドの上、2人とも生まれたままの姿で抱き合い、キスを貪る。
「ふ、ぅ…んっ」
舌を絡め取られ、その付け根を強く吸われると、和衣の細い体がビクリと跳ね上がった。
キスだけでこんなに感じたことはなくて、和衣は恥ずかしくて身を捩ったけれど、容易く押さえ込まれ、さらに深く口付けられる。
(キス…気持ちい…)
和衣は、口の中に溜まった唾液を、コクリと喉を鳴らして飲み込んだ。
多分もう、どちらのものともつかないけれど、不思議と、他人の唾液を飲み込むことに抵抗はなかった。
「和衣…」
「ぅん…ヤ…」
キスから解放され、口内から甘い舌が去ると、和衣は不満そうな声を上げて、祐介の首に回した腕を引き寄せた。
「ん?」
「や…キス…」
まるでおもちゃをねだる子どものような、そんな幼い表情で、和衣はキスの続きをせがむ。
ねだられるままにキスを与えながら、祐介の手は下へと滑っていき、熱を帯び始めた和衣の下腹部に触れた。
その間も祐介の手は優しく和衣の肌の上を辿って行き、和衣の熱を煽っていく。
祐介に触れられたところが熱くて、和衣は、本当は自分だって祐介のことを気持ちよくさせてあげたいのに、そのためにいろいろ勉強したのに、その熱に翻弄されて、少しも思うようにならない。
「はぅ、っ…ん、や…ゆう…」
祐介の首から手を離した和衣は、困ったように祐介の手に自分の手を重ねた。
「ん? ヤ? 和衣?」
男の体に、そういうつもりで触ったことなんて1度もないから、祐介だってよくは分からないけれど、男として感じる部分は自分と同じだろう。
そう思って、すでに反応を見せ始めている和衣の中心に触れれば、困ったような顔で止められてしまった。
「ちが…俺も、する…」
和衣は今にも泣き出しそうな表情をしていて、もしかしたら自分に触られるのは嫌なのだろうかと、悲しい予感が浮かんだけれど、和衣は頬を赤くして、吐息とともにそんな言葉を吐き出すから、不覚にもそれだけで祐介の熱も高まってしまった。
たどたどしい手付きで祐介のモノに触れた和衣は、祐介の肩口に縋りながら、懸命に手を動かした。
「は…ん、」
祐介のもう一方の手は、相変わらず胸やら項やら背中を撫でて行って、和衣はもう息も絶え絶えなほどになっているけれど、自分の名前を呼ぶ祐介の声も上擦っているし、手の中の祐介自身もちゃんと反応を見せていて、ホッとする。
自分でもちゃんと、祐介を気持ちよくさせてあげられてるんだ。
「かず…」
「ふ…ぅ、ん…」
和衣の懸命な仕草に心を揺さぶられつつ、祐介は、和衣の首筋に舌を這わせた。
その白い肌は、少し吸っただけで痕が付きそうだったけれど、こんな目立つ場所にキスマークなんか付けられないと、祐介は自重した。それ以前に、寮の風呂は共同で、みんなの前で裸になるのだから、服で隠れる場所だとしたって、付けるわけにはいかないのだけれど。
シャワーを浴び終えたばかりの体は、しっとりと色香立っている。
広いベッドの上、2人とも生まれたままの姿で抱き合い、キスを貪る。
「ふ、ぅ…んっ」
舌を絡め取られ、その付け根を強く吸われると、和衣の細い体がビクリと跳ね上がった。
キスだけでこんなに感じたことはなくて、和衣は恥ずかしくて身を捩ったけれど、容易く押さえ込まれ、さらに深く口付けられる。
(キス…気持ちい…)
和衣は、口の中に溜まった唾液を、コクリと喉を鳴らして飲み込んだ。
多分もう、どちらのものともつかないけれど、不思議と、他人の唾液を飲み込むことに抵抗はなかった。
「和衣…」
「ぅん…ヤ…」
キスから解放され、口内から甘い舌が去ると、和衣は不満そうな声を上げて、祐介の首に回した腕を引き寄せた。
「ん?」
「や…キス…」
まるでおもちゃをねだる子どものような、そんな幼い表情で、和衣はキスの続きをせがむ。
ねだられるままにキスを与えながら、祐介の手は下へと滑っていき、熱を帯び始めた和衣の下腹部に触れた。
その間も祐介の手は優しく和衣の肌の上を辿って行き、和衣の熱を煽っていく。
祐介に触れられたところが熱くて、和衣は、本当は自分だって祐介のことを気持ちよくさせてあげたいのに、そのためにいろいろ勉強したのに、その熱に翻弄されて、少しも思うようにならない。
「はぅ、っ…ん、や…ゆう…」
祐介の首から手を離した和衣は、困ったように祐介の手に自分の手を重ねた。
「ん? ヤ? 和衣?」
男の体に、そういうつもりで触ったことなんて1度もないから、祐介だってよくは分からないけれど、男として感じる部分は自分と同じだろう。
そう思って、すでに反応を見せ始めている和衣の中心に触れれば、困ったような顔で止められてしまった。
「ちが…俺も、する…」
和衣は今にも泣き出しそうな表情をしていて、もしかしたら自分に触られるのは嫌なのだろうかと、悲しい予感が浮かんだけれど、和衣は頬を赤くして、吐息とともにそんな言葉を吐き出すから、不覚にもそれだけで祐介の熱も高まってしまった。
たどたどしい手付きで祐介のモノに触れた和衣は、祐介の肩口に縋りながら、懸命に手を動かした。
「は…ん、」
祐介のもう一方の手は、相変わらず胸やら項やら背中を撫でて行って、和衣はもう息も絶え絶えなほどになっているけれど、自分の名前を呼ぶ祐介の声も上擦っているし、手の中の祐介自身もちゃんと反応を見せていて、ホッとする。
自分でもちゃんと、祐介を気持ちよくさせてあげられてるんだ。
「かず…」
「ふ…ぅ、ん…」
和衣の懸命な仕草に心を揺さぶられつつ、祐介は、和衣の首筋に舌を這わせた。
その白い肌は、少し吸っただけで痕が付きそうだったけれど、こんな目立つ場所にキスマークなんか付けられないと、祐介は自重した。それ以前に、寮の風呂は共同で、みんなの前で裸になるのだから、服で隠れる場所だとしたって、付けるわけにはいかないのだけれど。
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