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年末年始だよ、全員集合! 各作品のキャラに話を聞いちゃおうよ企画!! (4)
2015.12.31 Thu
えー、では次の質問行きますよ? 睦月くん、料理について答えなくていいですか?
睦月:「作りません!」
分かりました (笑)、では次に行きます。次の質問……デデンッ、お酒はどのくらい飲みますか?
直央:「『デデンッ』が復活した」
睦月:「デデンッ」
和衣:「真似しなくていいんだよ (笑)」
翔真:「これも、手挙げることにする?」
千尋:「それがいい、それが面倒くさくなくていい。お酒を飲む人! はい!」
遥希:「え、ちーちゃん、どのくらい飲むかだよ、質問」
千尋:「いや、もーいいって。話が長くなるじゃん、そんなの」
質問を勝手に省略しないでくださーい。
遥希:「ほらー、怒られたー」
千尋:「ハルちゃんが余計なこと言わなかったら、ばれなかったよ。もぉ!」
和衣:「ととにかく質問に答えようよっ、終わんないよっ」
睦月:「でも、どのくらい飲むかって、どうやって手挙げんの?」
千尋:「ほらぁ、面倒くさいことになって来たー。だからさっきあのまま進めておけばよかったのにー」
遥希:「だぁってぇ!」
翔真:「じゃあ、毎日飲むとか、週何日とか、そういうふうに答える?」
和衣:「でもそれも、時期によっていろいろじゃない?」
千尋:「いやもう、そんなに考えないようにしようよ。全体的にでいいじゃん、全体的に」
直央:「全体的??」
睦月:「最近のこと、てことだよ」
直央:「最近のこと?」
睦月:「うん」
千尋:「…違うけど、もうそれでいいよ」
和衣:「じゃあ普段、毎日飲んでる人ー!」
(誰も手を挙げない)
千尋:「…ハルちゃん、何で手挙げないの? 正直に答えなよ」
遥希:「まっ…毎日じゃな…」
千尋:「ほぼ毎日飲んでる人ー」
遥希:「………………」←項垂れながら手を挙げる
翔真:「一見すると、意外な感じだけどね」
和衣:「ほぼ毎日飲んでる?」
遥希:「う…、で、でもちーちゃんだって毎日飲んでるようなもんでしょっ?」
千尋:「ハルちゃんと一緒じゃないときは、俺、殆ど飲まないよ」
遥希:「嘘っ!?」
千尋:「ホントだよ。いや、この1週間くらいの話だったら、ほぼ毎日ハルちゃんとメシ食ってるから飲んでるけど、たまに全然会わないこととかあるじゃん? そういうときなんて殆ど飲んでないよ、俺。一緒に酒飲む相手なんて大体決まってるから、そうじゃないときは誰かとメシ食っても酒飲まないし」
遥希:「でもたまに1人で飲んでることない?」
千尋:「1人でも飲むよ、飲みたかったら。でも別に毎日じゃない」
遥希:「俺だって毎日じゃないし…。1人じゃ飲まないし…」
和衣:「千尋さんと会ってないときも飲むの?」
遥希:「…………飲む…。学校の友だちとかと……でもちょっとだからね、ちょっと! ホント、全然酔っ払うほどじゃ…!」
千尋:「何で俺に言い訳すんの? 俺に言ったって意味ないでしょ? ハルちゃんがめっちゃ酒癖悪いの、知ってんだから」
遥希:「ちーちゃんだって人のこと言えないでしょ!」
千尋:「ハルちゃんほどじゃないって。俺、酔っ払って迷惑掛ける相手なんて南條くらいだし。そんな、酔っ払って、見ず知らずの人とセック…ふがっ!」←遥希に口を押さえられる
遥希:「ちーちゃん、黙って」
直央:「遥希さんがすごい怖い顔してる…」
睦月:「目が怖い、目が」
翔真:「どうした、どうした」
和衣:「何か…触れちゃいけないことに…」
遥希:「次行こう、次 (ニッコリ)」
和衣:「う…うん。えと…えー…週1日? とか2日? 飲む人?」
(翔真が挙手)
翔真:「多分そんくらい……だと思う、けど…(それよりも手! その手、口から離してやんないの?)」
睦月:「ショウちゃん、部屋で飲む? 自分の」
翔真:「え? えっと…(とりあえず、千尋さんが口塞がれてんのはスルーなの? それでいいの?)部屋飲みもたまにはするけど、普段は部屋ではあんま飲まないかな…」
直央:「寮だけど、お部屋で飲んでいいの?」
翔真:「ダメていう決まりはないけど、酔っ払って騒ぐとクレーム来るよ、壁薄いから」
直央:「怒られた?」
翔真:「俺は言われたことないけど…、たまに廊下通ったときに、うるさい部屋とかあるから、あれ、隣の部屋のヤツ、迷惑だろうなぁとは思ってる」
遥希:「あれ、何で壁厚く出来ないのかな? 絶対みんな、壁が厚いほうがいいと思ってるはずなのに」
睦月:「防音? 防音の部屋とかあるよね?」
和衣:「やっぱ高いんじゃないの? そういう壁のを使って家建てると」
遥希:「そっか…」
翔真:「でも、普通のアパートでしょ? 住んでるの。だったらきっと、ウチの寮よりましだよ」
遥希:「そーかなぁ、結構聞こえるよ? 隣の部屋の音。てか、俺もだけど…。隣の部屋の人に、ちょっと怒られたことある…」
和衣:「あるんだ…(笑)」
睦月:「直央さんちは?」
直央:「え?」
睦月:「聞こえないの? 隣の部屋の音とか」
直央:「そういえば聞こえない」
遥希:「聞こえないでしょ。だってすごいマンションなんでしょ? 絶対防音だよ」
直央:「なのかなぁ? 単に、静かな人が住んでるんだと思ってたんだけど…」
翔真:「いや、いくら静かな人だって、たまには物音するよ。全然聞こえて来ないんだったら、やっぱ防音なんだよ」
直央:「そっか…(照)」
すいませーん、お酒のこと話してくださいー。
和衣:「あ、そうだ…。いつの間にか壁の話してた」
遥希:「すぐ話逸れちゃうね」
睦月:「それでいいんだよ」
翔真:「そう? いや、いいんだけど、全然話進まないよ?」
睦月:「それがいいんだよ」
遥希:「そう? (笑) ちなみに何がいいの?」
睦月:「『それ』」
直央:「どれ? (笑)」
和衣:「えと…先行くよ? 今、週1くらいを聞いたから…、月1? 2, 3回とか…………てか、そろそろ手を…」
遥希:「え?」
和衣:「手…」
遥希:「大丈夫、疲れてない」
直央:「そういうこと!?」
睦月:「『大丈夫、疲れてない』 (笑)」
翔真:「いや、もういい加減、離してあげて…」
遥希:「そぉ? 翔真くんがそう言うなら」
翔真:「えっ、俺!? いや、まぁいいけど…」
千尋:「………………」←ようやく口元から手を離してもらった
和衣:「千尋さん、大丈夫?」
千尋:「何でもっと早く『手を離せ』て言わないんだよ! 無視して話進めんなっ」
翔真:「(それでも振り解かなかったのは、この人の優しさかな…)」
遥希:「そういえば、ちーちゃんちも、隣の部屋の音、あんま聞こえないよね?」
直央:「壁の話に戻ってる…(笑)」
睦月:「それでいいんだよ」
直央:「(笑)」
遥希:「いや、みんな自分ちの壁のこと話したから、ちーちゃんも言いたいかなぁ、て思って」
千尋:「だったら口塞ぐな! てか、壁の話なんかしたくないよっ!」
翔真:「じゃあ、質問の続き……行こっか。えと…月1とか2, 3回とか飲む人ー」
(和衣、睦月が挙手)
和衣:「クラスの飲み会とかで飲む…かな。あとはあんまり飲まない」
遥希:「翔真くん、同じクラスなんでしょ? 一緒に飲まないの?」
和衣:「その飲み会以外で? 飲んだこともあるけど……そんなにない…。ショウちゃんて、誰とそんなに飲んでんの?」
千尋:「お前…、浮気を問い詰めるような…(笑)」
翔真:「(笑) 別に疾しいこととかないよ。一緒にバイトしてるヤツとかだし」
和衣:「バイトの人か…。送別会に出たことはあるけど、普段はバイトの人とは飲まないなぁ…。バイト終わった後、むっちゃんとご飯食べて帰ることあるけど、お酒飲まないもんね?」
睦月:「飲まない」
遥希:「ご飯食べて帰るのに、飲まないの? お酒」
睦月:「飲まない。大体spicaて、お酒置いてあったっけ?」
和衣:「分かんない。意識したことなかった」
千尋:「酒飲まないヤツて、そうだよな。そもそもメニューでアルコールのページ見ない…ていうか、アルコールがあるかどうか気にしてない」←チラッと遥希を見る
遥希:「…俺ももう、ご飯食べに行っても、ドリンクメニュー見ない」
千尋:「違うでしょ、ご飯は作るんでしょ?」
遥希:「…これからは毎日ご飯作るし、お酒も飲まない」
翔真:「突然の禁酒宣言」
千尋:「そんなに突然でもないよ。ハルちゃん、結構しょっちゅうお酒やめる、て言ってるもん。そのわりに、やめたこと1回もないけど」
遥希:「…なるべく飲まないようにする」
和衣:「もう撤回した (笑)」
睦月:「あとは直央さんだけだ」
翔真:「月1も飲まない?」
直央:「…ん、多分、飲んだことない」
遥希:「えっ、そうなの?」
千尋:「マジで?」
和衣:「飲めないの? でも1回は飲んでみないと、飲めるかどうか、分かんないよね?」
直央:「ん。だから飲めるかどうか分かんない、飲んだことないから」
遥希:「それは何? 何かあるの?」
直央:「何もない。ただ飲んだことないだけ」
千尋:「それはそれで別にいいんだけど、何でなのかは、ちょっと知りたい」
直央:「何でだろう、分かんない。ただ単に、飲もうて思ったことがなかった」
遥希:「すごい…」
翔真:「確かに、そもそも飲もうていう発想がない、ていうのはすごいな…」
直央:「そう? よく分かんない」
ちなみにみなさん、お酒は強いほうですか?
和衣:「強いかどうかって自分じゃ分かんないよね? 分かる? あ、分かるか、俺、あんま強くないや」
千尋:「何1人で喋って完結してんだよ (笑)」
和衣:「えへ (笑)」
遥希:「じゃあ、相手と比べてどうか、てことで答える? その3人(和衣・睦月・翔真)の中じゃ、誰が強いの?」
和衣:「俺ら?」
睦月:「ショウちゃんじゃないの?」
和衣:「ショウちゃんが酔っ払ったの、見たことない!」
翔真:「いや、酔っ払うよ、俺だって。そうなる前に、お前のが酔っ払うんだって。だから気付いてないだけだよ」
遥希:「じゃあ、この中だったら、翔真くんが1番強い?」
翔真:「この3人だったら……そうかも。俺より強い人、いくらでもいるけど。でも、むっちゃんはホントにお酒弱いかどうか分かんないよね」
睦月:「どーゆーこと?」
翔真:「だって、すぐ寝ちゃうじゃん」
和衣:「あー…」
遥希:「え、それは弱いんじゃないの?」
翔真:「いや、酔っ払って寝ちゃうんじゃなくて、ただ単に眠くて」
千尋:「は?」
睦月:「だって、飲み会て夜じゃん。だから、途中で眠くなる。お酒飲んでても飲んでなくても」
遥希:「飲んでなくても眠くなっちゃうの?」
睦月:「なっちゃう、夜だから」
遥希:「夜だから…(笑)」
和衣:「でも、むっちゃんて最初の1杯くらいだよね、お酒飲むの。後は大体コーラ飲んでるじゃん」
直央:「コーラ好きだって言ってたもんね、さっき」
睦月:「コーラ好き。いや、お酒飲めたほうが楽しいかな、て思って飲んでみるんだけど、そんなにおいしいのないし。何とか…ていうのを教えてもらったんだけど、もう忘れちゃった。前飲んでからだいぶ経つし」
千尋:「コークハイとかじゃないの? コーラ好きなら」
睦月:「分かんない…。全然思い出せない」
遥希:「じゃあ睦月くんは、もしかしたらもっと飲めるかもしれないけど、おいしいのがないから1杯しか飲まないし、しかも飲んでも飲まなくても途中で寝ちゃうんだ?」
睦月:「そう」
千尋:「確かにこれじゃ、酒が強いかどうか、全然分かんないな。試しに強いの飲んでみたら? 1杯しか飲まなくても、それなら酒に強いかどうか分かるよ?」
睦月:「どれが強いかとか分かんないんだけど…。てか、強いとか弱いもだけど、そもそも変な味だったら飲めないよ」
千尋:「面倒くさいから、お前は飲むな」
遥希:「和衣くんは? あんま強くない、て言ったっけ?」
和衣:「強くないと思う…。すぐ酔っ払っちゃうし。だから特に外で飲むときとか気を付けてる、飲み過ぎないように。だってあんまり酔っ払ったらみっともないし」
遥希:「………………」
千尋:「………………」
遥希:「…ちーちゃん、言いたいことあるなら言ってよ!」
千尋:「別にー」
和衣:「じゃあ、2人は? 遥希くんと千尋さんだったら、どっちが強いの? 千尋さん?」
千尋:「そんなことないよ、俺もそんなに強くない。毎日飲んでるハルちゃんのが強いよきっと」
遥希:「ちょっと待ってよ、 毎日飲んでないし! てか、ちーちゃんのが強いよ、絶対!」
千尋:「そんなことないって。俺、すぐ酔っ払っちゃうもん。ハルちゃんだって、俺が酔っ払ってんの見たことあるでしょ? しょっちゅうでしょ?」
遥希:「そうだけど…、でも飲んでる量が違うよ! ちーちゃん、すごいペース速いもん。同じくらいのペースで飲んでたら、絶対に俺のほうが先に酔っ払っちゃうよ!」
睦月:「じゃあ、やっぱ千尋さんのが強い?」
和衣:「さっきも、遥希さんが酔っ払ってお酒写真に零さないように気を付けてあげてた、て言ってたもんね。千尋さん、あんま酔わない?」
千尋:「あー…、あれはね。違うんだよ。ハルちゃん、水落のことになると、てんでダメだから。浮かれちゃって。だからそういうときはあんまり飲まないようにセーブしてんの、俺。だから、たまたまだよ。普通だったら、もう全然、俺なんて。ハルちゃんには全然敵わない」
遥希:「うー…!」
翔真:「(この2人は…。何ですぐこうなっちゃうんだろ…)」
睦月:「直央さんは……飲んだことないから、強いか弱いか、分かんないのか」
千尋:「いや、もしかしたら、すっごい強いのかもしれない」
和衣:「飲んでみないと、分かんないけどね」
千尋:「違うって。飲んだことないわけじゃないんだよ、飲んだことあるんだよ」
翔真:「どういうこと? だって、飲んだことないって本人が…」
千尋:「酒だって知らないで飲んじゃったんだけど、強すぎて全然酔っ払わないから、本人も、酒飲んだとか思ってないんじゃね? 飲んでるけど、飲んでないと思ってるとか」
遥希:「さすがにそれは…(笑)」
千尋:「でもコイツ、ボンヤリしてるから分かんないよ? 知らずに飲まされてるけど、全然普通で、気付いてないの、酒飲んでる、て」
翔真:「そんな…(笑)」
睦月:「そうなの? 直央さん」
直央:「分かんない…」
千尋:「本人に聞いたって分かんないって。自分じゃ飲んだことないって思ってんだから。飲ませたヤツに聞いてみないと」
遥希:「飲ませたヤツなんて、探し出せないじゃん (笑)。どうやって聞くの?」
千尋:「探し出せなくもないんじゃない? 心当たりあるヤツなんて、案外そばにいるかもよ?」
直央:「でも俺、友だち殆どいないから、一緒にご飯食べたりする人なんて、何人もいないよ?」
睦月:「何人?」
直央:「3人」
翔真:「さっ…」
千尋:「ッ! ケホッ、ケホッ…。これ、アレだな。俺から振っといて何だけど、あんま追及しないほうがいいヤツだな…」
遥希:「3人て……そんな即答できるのがすごい…」
直央:「徳永さんと純子さんと蓮沼さん。純子さんは、そんなにしょっちゅう一緒には食べないけど、食べたことはある」
和衣:「そ…そっかぁ…」
遥希:「次……行こっか…(笑)」
今年も1年大変お世話になりました。
長期休みやらブログ凍結やらで、お越しいただいている皆様には大変ご迷惑とご心配をおかけいたしました。心よりお詫び申し上げます。
これからも、BLが好きな人が、楽しくお話を書いたり読んだりする環境が続くといいですね(*^_^*)
よいお年を。
睦月:「作りません!」
分かりました (笑)、では次に行きます。次の質問……デデンッ、お酒はどのくらい飲みますか?
直央:「『デデンッ』が復活した」
睦月:「デデンッ」
和衣:「真似しなくていいんだよ (笑)」
翔真:「これも、手挙げることにする?」
千尋:「それがいい、それが面倒くさくなくていい。お酒を飲む人! はい!」
遥希:「え、ちーちゃん、どのくらい飲むかだよ、質問」
千尋:「いや、もーいいって。話が長くなるじゃん、そんなの」
質問を勝手に省略しないでくださーい。
遥希:「ほらー、怒られたー」
千尋:「ハルちゃんが余計なこと言わなかったら、ばれなかったよ。もぉ!」
和衣:「ととにかく質問に答えようよっ、終わんないよっ」
睦月:「でも、どのくらい飲むかって、どうやって手挙げんの?」
千尋:「ほらぁ、面倒くさいことになって来たー。だからさっきあのまま進めておけばよかったのにー」
遥希:「だぁってぇ!」
翔真:「じゃあ、毎日飲むとか、週何日とか、そういうふうに答える?」
和衣:「でもそれも、時期によっていろいろじゃない?」
千尋:「いやもう、そんなに考えないようにしようよ。全体的にでいいじゃん、全体的に」
直央:「全体的??」
睦月:「最近のこと、てことだよ」
直央:「最近のこと?」
睦月:「うん」
千尋:「…違うけど、もうそれでいいよ」
和衣:「じゃあ普段、毎日飲んでる人ー!」
(誰も手を挙げない)
千尋:「…ハルちゃん、何で手挙げないの? 正直に答えなよ」
遥希:「まっ…毎日じゃな…」
千尋:「ほぼ毎日飲んでる人ー」
遥希:「………………」←項垂れながら手を挙げる
翔真:「一見すると、意外な感じだけどね」
和衣:「ほぼ毎日飲んでる?」
遥希:「う…、で、でもちーちゃんだって毎日飲んでるようなもんでしょっ?」
千尋:「ハルちゃんと一緒じゃないときは、俺、殆ど飲まないよ」
遥希:「嘘っ!?」
千尋:「ホントだよ。いや、この1週間くらいの話だったら、ほぼ毎日ハルちゃんとメシ食ってるから飲んでるけど、たまに全然会わないこととかあるじゃん? そういうときなんて殆ど飲んでないよ、俺。一緒に酒飲む相手なんて大体決まってるから、そうじゃないときは誰かとメシ食っても酒飲まないし」
遥希:「でもたまに1人で飲んでることない?」
千尋:「1人でも飲むよ、飲みたかったら。でも別に毎日じゃない」
遥希:「俺だって毎日じゃないし…。1人じゃ飲まないし…」
和衣:「千尋さんと会ってないときも飲むの?」
遥希:「…………飲む…。学校の友だちとかと……でもちょっとだからね、ちょっと! ホント、全然酔っ払うほどじゃ…!」
千尋:「何で俺に言い訳すんの? 俺に言ったって意味ないでしょ? ハルちゃんがめっちゃ酒癖悪いの、知ってんだから」
遥希:「ちーちゃんだって人のこと言えないでしょ!」
千尋:「ハルちゃんほどじゃないって。俺、酔っ払って迷惑掛ける相手なんて南條くらいだし。そんな、酔っ払って、見ず知らずの人とセック…ふがっ!」←遥希に口を押さえられる
遥希:「ちーちゃん、黙って」
直央:「遥希さんがすごい怖い顔してる…」
睦月:「目が怖い、目が」
翔真:「どうした、どうした」
和衣:「何か…触れちゃいけないことに…」
遥希:「次行こう、次 (ニッコリ)」
和衣:「う…うん。えと…えー…週1日? とか2日? 飲む人?」
(翔真が挙手)
翔真:「多分そんくらい……だと思う、けど…(それよりも手! その手、口から離してやんないの?)」
睦月:「ショウちゃん、部屋で飲む? 自分の」
翔真:「え? えっと…(とりあえず、千尋さんが口塞がれてんのはスルーなの? それでいいの?)部屋飲みもたまにはするけど、普段は部屋ではあんま飲まないかな…」
直央:「寮だけど、お部屋で飲んでいいの?」
翔真:「ダメていう決まりはないけど、酔っ払って騒ぐとクレーム来るよ、壁薄いから」
直央:「怒られた?」
翔真:「俺は言われたことないけど…、たまに廊下通ったときに、うるさい部屋とかあるから、あれ、隣の部屋のヤツ、迷惑だろうなぁとは思ってる」
遥希:「あれ、何で壁厚く出来ないのかな? 絶対みんな、壁が厚いほうがいいと思ってるはずなのに」
睦月:「防音? 防音の部屋とかあるよね?」
和衣:「やっぱ高いんじゃないの? そういう壁のを使って家建てると」
遥希:「そっか…」
翔真:「でも、普通のアパートでしょ? 住んでるの。だったらきっと、ウチの寮よりましだよ」
遥希:「そーかなぁ、結構聞こえるよ? 隣の部屋の音。てか、俺もだけど…。隣の部屋の人に、ちょっと怒られたことある…」
和衣:「あるんだ…(笑)」
睦月:「直央さんちは?」
直央:「え?」
睦月:「聞こえないの? 隣の部屋の音とか」
直央:「そういえば聞こえない」
遥希:「聞こえないでしょ。だってすごいマンションなんでしょ? 絶対防音だよ」
直央:「なのかなぁ? 単に、静かな人が住んでるんだと思ってたんだけど…」
翔真:「いや、いくら静かな人だって、たまには物音するよ。全然聞こえて来ないんだったら、やっぱ防音なんだよ」
直央:「そっか…(照)」
すいませーん、お酒のこと話してくださいー。
和衣:「あ、そうだ…。いつの間にか壁の話してた」
遥希:「すぐ話逸れちゃうね」
睦月:「それでいいんだよ」
翔真:「そう? いや、いいんだけど、全然話進まないよ?」
睦月:「それがいいんだよ」
遥希:「そう? (笑) ちなみに何がいいの?」
睦月:「『それ』」
直央:「どれ? (笑)」
和衣:「えと…先行くよ? 今、週1くらいを聞いたから…、月1? 2, 3回とか…………てか、そろそろ手を…」
遥希:「え?」
和衣:「手…」
遥希:「大丈夫、疲れてない」
直央:「そういうこと!?」
睦月:「『大丈夫、疲れてない』 (笑)」
翔真:「いや、もういい加減、離してあげて…」
遥希:「そぉ? 翔真くんがそう言うなら」
翔真:「えっ、俺!? いや、まぁいいけど…」
千尋:「………………」←ようやく口元から手を離してもらった
和衣:「千尋さん、大丈夫?」
千尋:「何でもっと早く『手を離せ』て言わないんだよ! 無視して話進めんなっ」
翔真:「(それでも振り解かなかったのは、この人の優しさかな…)」
遥希:「そういえば、ちーちゃんちも、隣の部屋の音、あんま聞こえないよね?」
直央:「壁の話に戻ってる…(笑)」
睦月:「それでいいんだよ」
直央:「(笑)」
遥希:「いや、みんな自分ちの壁のこと話したから、ちーちゃんも言いたいかなぁ、て思って」
千尋:「だったら口塞ぐな! てか、壁の話なんかしたくないよっ!」
翔真:「じゃあ、質問の続き……行こっか。えと…月1とか2, 3回とか飲む人ー」
(和衣、睦月が挙手)
和衣:「クラスの飲み会とかで飲む…かな。あとはあんまり飲まない」
遥希:「翔真くん、同じクラスなんでしょ? 一緒に飲まないの?」
和衣:「その飲み会以外で? 飲んだこともあるけど……そんなにない…。ショウちゃんて、誰とそんなに飲んでんの?」
千尋:「お前…、浮気を問い詰めるような…(笑)」
翔真:「(笑) 別に疾しいこととかないよ。一緒にバイトしてるヤツとかだし」
和衣:「バイトの人か…。送別会に出たことはあるけど、普段はバイトの人とは飲まないなぁ…。バイト終わった後、むっちゃんとご飯食べて帰ることあるけど、お酒飲まないもんね?」
睦月:「飲まない」
遥希:「ご飯食べて帰るのに、飲まないの? お酒」
睦月:「飲まない。大体spicaて、お酒置いてあったっけ?」
和衣:「分かんない。意識したことなかった」
千尋:「酒飲まないヤツて、そうだよな。そもそもメニューでアルコールのページ見ない…ていうか、アルコールがあるかどうか気にしてない」←チラッと遥希を見る
遥希:「…俺ももう、ご飯食べに行っても、ドリンクメニュー見ない」
千尋:「違うでしょ、ご飯は作るんでしょ?」
遥希:「…これからは毎日ご飯作るし、お酒も飲まない」
翔真:「突然の禁酒宣言」
千尋:「そんなに突然でもないよ。ハルちゃん、結構しょっちゅうお酒やめる、て言ってるもん。そのわりに、やめたこと1回もないけど」
遥希:「…なるべく飲まないようにする」
和衣:「もう撤回した (笑)」
睦月:「あとは直央さんだけだ」
翔真:「月1も飲まない?」
直央:「…ん、多分、飲んだことない」
遥希:「えっ、そうなの?」
千尋:「マジで?」
和衣:「飲めないの? でも1回は飲んでみないと、飲めるかどうか、分かんないよね?」
直央:「ん。だから飲めるかどうか分かんない、飲んだことないから」
遥希:「それは何? 何かあるの?」
直央:「何もない。ただ飲んだことないだけ」
千尋:「それはそれで別にいいんだけど、何でなのかは、ちょっと知りたい」
直央:「何でだろう、分かんない。ただ単に、飲もうて思ったことがなかった」
遥希:「すごい…」
翔真:「確かに、そもそも飲もうていう発想がない、ていうのはすごいな…」
直央:「そう? よく分かんない」
ちなみにみなさん、お酒は強いほうですか?
和衣:「強いかどうかって自分じゃ分かんないよね? 分かる? あ、分かるか、俺、あんま強くないや」
千尋:「何1人で喋って完結してんだよ (笑)」
和衣:「えへ (笑)」
遥希:「じゃあ、相手と比べてどうか、てことで答える? その3人(和衣・睦月・翔真)の中じゃ、誰が強いの?」
和衣:「俺ら?」
睦月:「ショウちゃんじゃないの?」
和衣:「ショウちゃんが酔っ払ったの、見たことない!」
翔真:「いや、酔っ払うよ、俺だって。そうなる前に、お前のが酔っ払うんだって。だから気付いてないだけだよ」
遥希:「じゃあ、この中だったら、翔真くんが1番強い?」
翔真:「この3人だったら……そうかも。俺より強い人、いくらでもいるけど。でも、むっちゃんはホントにお酒弱いかどうか分かんないよね」
睦月:「どーゆーこと?」
翔真:「だって、すぐ寝ちゃうじゃん」
和衣:「あー…」
遥希:「え、それは弱いんじゃないの?」
翔真:「いや、酔っ払って寝ちゃうんじゃなくて、ただ単に眠くて」
千尋:「は?」
睦月:「だって、飲み会て夜じゃん。だから、途中で眠くなる。お酒飲んでても飲んでなくても」
遥希:「飲んでなくても眠くなっちゃうの?」
睦月:「なっちゃう、夜だから」
遥希:「夜だから…(笑)」
和衣:「でも、むっちゃんて最初の1杯くらいだよね、お酒飲むの。後は大体コーラ飲んでるじゃん」
直央:「コーラ好きだって言ってたもんね、さっき」
睦月:「コーラ好き。いや、お酒飲めたほうが楽しいかな、て思って飲んでみるんだけど、そんなにおいしいのないし。何とか…ていうのを教えてもらったんだけど、もう忘れちゃった。前飲んでからだいぶ経つし」
千尋:「コークハイとかじゃないの? コーラ好きなら」
睦月:「分かんない…。全然思い出せない」
遥希:「じゃあ睦月くんは、もしかしたらもっと飲めるかもしれないけど、おいしいのがないから1杯しか飲まないし、しかも飲んでも飲まなくても途中で寝ちゃうんだ?」
睦月:「そう」
千尋:「確かにこれじゃ、酒が強いかどうか、全然分かんないな。試しに強いの飲んでみたら? 1杯しか飲まなくても、それなら酒に強いかどうか分かるよ?」
睦月:「どれが強いかとか分かんないんだけど…。てか、強いとか弱いもだけど、そもそも変な味だったら飲めないよ」
千尋:「面倒くさいから、お前は飲むな」
遥希:「和衣くんは? あんま強くない、て言ったっけ?」
和衣:「強くないと思う…。すぐ酔っ払っちゃうし。だから特に外で飲むときとか気を付けてる、飲み過ぎないように。だってあんまり酔っ払ったらみっともないし」
遥希:「………………」
千尋:「………………」
遥希:「…ちーちゃん、言いたいことあるなら言ってよ!」
千尋:「別にー」
和衣:「じゃあ、2人は? 遥希くんと千尋さんだったら、どっちが強いの? 千尋さん?」
千尋:「そんなことないよ、俺もそんなに強くない。毎日飲んでるハルちゃんのが強いよきっと」
遥希:「ちょっと待ってよ、 毎日飲んでないし! てか、ちーちゃんのが強いよ、絶対!」
千尋:「そんなことないって。俺、すぐ酔っ払っちゃうもん。ハルちゃんだって、俺が酔っ払ってんの見たことあるでしょ? しょっちゅうでしょ?」
遥希:「そうだけど…、でも飲んでる量が違うよ! ちーちゃん、すごいペース速いもん。同じくらいのペースで飲んでたら、絶対に俺のほうが先に酔っ払っちゃうよ!」
睦月:「じゃあ、やっぱ千尋さんのが強い?」
和衣:「さっきも、遥希さんが酔っ払ってお酒写真に零さないように気を付けてあげてた、て言ってたもんね。千尋さん、あんま酔わない?」
千尋:「あー…、あれはね。違うんだよ。ハルちゃん、水落のことになると、てんでダメだから。浮かれちゃって。だからそういうときはあんまり飲まないようにセーブしてんの、俺。だから、たまたまだよ。普通だったら、もう全然、俺なんて。ハルちゃんには全然敵わない」
遥希:「うー…!」
翔真:「(この2人は…。何ですぐこうなっちゃうんだろ…)」
睦月:「直央さんは……飲んだことないから、強いか弱いか、分かんないのか」
千尋:「いや、もしかしたら、すっごい強いのかもしれない」
和衣:「飲んでみないと、分かんないけどね」
千尋:「違うって。飲んだことないわけじゃないんだよ、飲んだことあるんだよ」
翔真:「どういうこと? だって、飲んだことないって本人が…」
千尋:「酒だって知らないで飲んじゃったんだけど、強すぎて全然酔っ払わないから、本人も、酒飲んだとか思ってないんじゃね? 飲んでるけど、飲んでないと思ってるとか」
遥希:「さすがにそれは…(笑)」
千尋:「でもコイツ、ボンヤリしてるから分かんないよ? 知らずに飲まされてるけど、全然普通で、気付いてないの、酒飲んでる、て」
翔真:「そんな…(笑)」
睦月:「そうなの? 直央さん」
直央:「分かんない…」
千尋:「本人に聞いたって分かんないって。自分じゃ飲んだことないって思ってんだから。飲ませたヤツに聞いてみないと」
遥希:「飲ませたヤツなんて、探し出せないじゃん (笑)。どうやって聞くの?」
千尋:「探し出せなくもないんじゃない? 心当たりあるヤツなんて、案外そばにいるかもよ?」
直央:「でも俺、友だち殆どいないから、一緒にご飯食べたりする人なんて、何人もいないよ?」
睦月:「何人?」
直央:「3人」
翔真:「さっ…」
千尋:「ッ! ケホッ、ケホッ…。これ、アレだな。俺から振っといて何だけど、あんま追及しないほうがいいヤツだな…」
遥希:「3人て……そんな即答できるのがすごい…」
直央:「徳永さんと純子さんと蓮沼さん。純子さんは、そんなにしょっちゅう一緒には食べないけど、食べたことはある」
和衣:「そ…そっかぁ…」
遥希:「次……行こっか…(笑)」
今年も1年大変お世話になりました。
長期休みやらブログ凍結やらで、お越しいただいている皆様には大変ご迷惑とご心配をおかけいたしました。心よりお詫び申し上げます。
これからも、BLが好きな人が、楽しくお話を書いたり読んだりする環境が続くといいですね(*^_^*)
よいお年を。
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