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4. もっと声を聞かせて、呼んで (前編) R18
2008.08.21 Thu
*R18です。18歳未満のかた、そういったものが苦手なかたはご遠慮ください。
石田のバカ。
バカバカバカバカーーー!!!
「うー…!」
「イテッ、バカ、蹴るなって」
焦らされまくって、もう何だかよく分からなくなって、ただもう早く入れてほしくて。
石田なんかにいいようにされて、もうイヤだって、水瀬は抱え上げられた足をバタつかせて、踵で石田の背中を蹴飛ばした。
そんな余裕、早く捨てちまえよ!
「もう欲しいの?」
「…ぅ…」
それでも聞いて来る石田を睨み付けてやるけれど、そんなの全然効果がなくて、石田は、こんなときにしか見せないエロい雄の顔で、水瀬の答えを待っている。
お前なんか欲しくないって、入れさせてなんかやんないって言ったら、石田だって困るくせに!
「水瀬、どうなの? いらないの?」
「は…はぅ…んんっ…!」
気持ちいいけど、もどかしい。
そんな場所ばっかりこすられて、次第に水瀬の体は痙攣するように震え出す。
「や、や…いし…」
「何、水瀬…?」
「も…早くぅ…」
陥落。
無理だ、セックスのとき、どうしたって石田には敵わない。
石田相手に、『早く』だの『欲しい』だの、そんなこと言いたくないのに。
「…入れるよ。力抜いて」
足を抱え直して、でも腰の下に枕をちゃんと入れてくれるあたり、石田らしい。
「、クッ…」
ゆっくりと、石田が侵入してくる。
ローションでよく解したとは言っても、もともとソレを受け入れるための器官ではないから、水瀬にしても石田にしても、最初は楽ではない。
けれど水瀬はもうそこから先、快感に繋がるそれを知っているから、力を抜いて素直に石田を受け入れる。
「ふ…ぅ、あぁっ…!」
張りのある部分を押し込めば、勢いのまま、ズルリと奥まで水瀬の中に入る。
水瀬の慣れた体は、その引き攣れるような痛みもすぐに快楽に摩り替えてしまって。石田の首に回していた腕には知らず力が籠っていて、水瀬はゆっくりとその腕を解いた。
「…ん、ぅ」
「動いてい?」
解けてしまった水瀬の手を、もう1度首の後ろに回させ、石田は柔らかな頬や首筋に唇を落とす。
「も…いいからぁ…!」
早く、早く!
辛くないように、馴染むまで待っていようとしたのに、急かすように水瀬は腰を揺らめかす。
散々焦らされた分だけ、水瀬は快感に貪欲になっていて。
「ちょっ、みな…!」
さすがに焦って、石田は慌てて水瀬の腰を掴むと、体勢を立て直した。
石田のバカ。
バカバカバカバカーーー!!!
「うー…!」
「イテッ、バカ、蹴るなって」
焦らされまくって、もう何だかよく分からなくなって、ただもう早く入れてほしくて。
石田なんかにいいようにされて、もうイヤだって、水瀬は抱え上げられた足をバタつかせて、踵で石田の背中を蹴飛ばした。
そんな余裕、早く捨てちまえよ!
「もう欲しいの?」
「…ぅ…」
それでも聞いて来る石田を睨み付けてやるけれど、そんなの全然効果がなくて、石田は、こんなときにしか見せないエロい雄の顔で、水瀬の答えを待っている。
お前なんか欲しくないって、入れさせてなんかやんないって言ったら、石田だって困るくせに!
「水瀬、どうなの? いらないの?」
「は…はぅ…んんっ…!」
気持ちいいけど、もどかしい。
そんな場所ばっかりこすられて、次第に水瀬の体は痙攣するように震え出す。
「や、や…いし…」
「何、水瀬…?」
「も…早くぅ…」
陥落。
無理だ、セックスのとき、どうしたって石田には敵わない。
石田相手に、『早く』だの『欲しい』だの、そんなこと言いたくないのに。
「…入れるよ。力抜いて」
足を抱え直して、でも腰の下に枕をちゃんと入れてくれるあたり、石田らしい。
「、クッ…」
ゆっくりと、石田が侵入してくる。
ローションでよく解したとは言っても、もともとソレを受け入れるための器官ではないから、水瀬にしても石田にしても、最初は楽ではない。
けれど水瀬はもうそこから先、快感に繋がるそれを知っているから、力を抜いて素直に石田を受け入れる。
「ふ…ぅ、あぁっ…!」
張りのある部分を押し込めば、勢いのまま、ズルリと奥まで水瀬の中に入る。
水瀬の慣れた体は、その引き攣れるような痛みもすぐに快楽に摩り替えてしまって。石田の首に回していた腕には知らず力が籠っていて、水瀬はゆっくりとその腕を解いた。
「…ん、ぅ」
「動いてい?」
解けてしまった水瀬の手を、もう1度首の後ろに回させ、石田は柔らかな頬や首筋に唇を落とす。
「も…いいからぁ…!」
早く、早く!
辛くないように、馴染むまで待っていようとしたのに、急かすように水瀬は腰を揺らめかす。
散々焦らされた分だけ、水瀬は快感に貪欲になっていて。
「ちょっ、みな…!」
さすがに焦って、石田は慌てて水瀬の腰を掴むと、体勢を立て直した。
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