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4. もっと声を聞かせて、呼んで (後編) R18
2008.08.22 Fri
*R18です。18歳未満のかた、そういったものが苦手なかたはご遠慮ください。
「分かったから! もうちょっと我慢を覚えなさい」
「や、やらぁ…」
さっきまでいっぱい我慢したのに、まだ我慢しなきゃいけないの?
もうめちゃくちゃにしていいから、気持ち良くさせてよ。
イかせてよ。
「ふ、うぅ…ん」
なのに石田は、またしても水瀬の根元を片手で戒めると、わざとイイところだけを外すように緩く腰を動かしてくる。
「それ、ダメ…あ、ぁあっ」
カリの部分で入口を広げるように内壁に擦りつければ、石田を奥へと誘い込もうとするように、水瀬の中が妖しく蠢く。
口より何十倍も素直な体。
「あ、や…、奥、奥…して…」
「こう?」
「ひ…ああぁっ…!」
水瀬の望むままに深く奥まで突き刺せば、細い背中がグンとしなる。
キュウキュウと締め付けてくる水瀬の中に持っていかれそうになって、石田は奥歯を噛んでグッと堪える。
「あー…あ、いい…、ん…」
奥の、水瀬の好きなところを細かく突いてやれば、目を閉じた水瀬は、気持ち良さそうに甘い声を上げた。
石田が、反らされた水瀬の喉元に軽く歯を立てたり、首筋を舐め上げたりすれば、そのたびに、水瀬の中が反応する。
「やぁ…ぅん、イキたい…、ん…」
「またイッちゃうの?」
「だって…気持ちい…ぁ、や…手…」
石田の手によって戒められたままの自身。濡れた先端を、親指でグリグリと弄られて、一気に快感が強まる。
なのに石田の手は意地悪に、水瀬をそのまま絶頂へは連れて行こうとしない。
奥に与え続けられる強い快感と、けれど上り詰められない苦しさに、水瀬の腰が激しく動く。
「あ、やっ……あ、あ、あっ!」
「はぁっ…くっ…」
水瀬の中から抜け出るギリギリまで引き抜かれて、嫌だと水瀬が無意識に締め付けるのとほぼ同時に、再び石田が奥まで一気に入って来る。
狭い中を、引き抜いては奥まで押し入る長いストロークで、石田自身が抉っていく。
前立腺を突き上げられるたび、水瀬の体は跳ね上がるけれど、達することを許してくれない石田の手によって、それは塞ぎ止められていて。
「あぁ…も、あっ…ひろ…」
「…え?」
「宏明っ…」
ガクガクと体を揺さぶられながら、水瀬が口にした名前。
石田の、下の名前。
子どものころは、「宏明」とか「ひろ」とか、ずっとそう呼んでいたけれど、中学、高校と進学して、周りが石田のことを名字で呼ぶのを見て、何となく水瀬もそうするようになった。
最初、石田はギョッとした顔をしたけれど、理由を聞かれても、水瀬が「何となくだってば!」としか言わないので、いつしか突っ込むのをやめて、石田も水瀬のことを、下の名前「環」と呼ぶのをやめて、名字で呼ぶようになったのだった。
なのに。
「あ…っ、ん、ひろ…ひろあきっ…」
こんなときに。
こんな場面で、そんなふうに下の名前で呼ぶなんて。
(凶悪すぎるっ…!)
石田は水瀬自身から手を離すと、両手でその細い腰を掴んで、激しく腰を打ち付けた。
「あ、あっ…ん…」
「ね…もっかい呼んでよ」
「な、に…?」
朦朧とした頭では、石田の言うことを理解するには至らなくて。
ただ、イかせてほしいだけなのに。
「名前、呼んでよ、環…」
「あ、あ…」
耳元で囁かれた名前に、ビクリと体が反応して。
「ひろ…あき…」
「分かったから! もうちょっと我慢を覚えなさい」
「や、やらぁ…」
さっきまでいっぱい我慢したのに、まだ我慢しなきゃいけないの?
もうめちゃくちゃにしていいから、気持ち良くさせてよ。
イかせてよ。
「ふ、うぅ…ん」
なのに石田は、またしても水瀬の根元を片手で戒めると、わざとイイところだけを外すように緩く腰を動かしてくる。
「それ、ダメ…あ、ぁあっ」
カリの部分で入口を広げるように内壁に擦りつければ、石田を奥へと誘い込もうとするように、水瀬の中が妖しく蠢く。
口より何十倍も素直な体。
「あ、や…、奥、奥…して…」
「こう?」
「ひ…ああぁっ…!」
水瀬の望むままに深く奥まで突き刺せば、細い背中がグンとしなる。
キュウキュウと締め付けてくる水瀬の中に持っていかれそうになって、石田は奥歯を噛んでグッと堪える。
「あー…あ、いい…、ん…」
奥の、水瀬の好きなところを細かく突いてやれば、目を閉じた水瀬は、気持ち良さそうに甘い声を上げた。
石田が、反らされた水瀬の喉元に軽く歯を立てたり、首筋を舐め上げたりすれば、そのたびに、水瀬の中が反応する。
「やぁ…ぅん、イキたい…、ん…」
「またイッちゃうの?」
「だって…気持ちい…ぁ、や…手…」
石田の手によって戒められたままの自身。濡れた先端を、親指でグリグリと弄られて、一気に快感が強まる。
なのに石田の手は意地悪に、水瀬をそのまま絶頂へは連れて行こうとしない。
奥に与え続けられる強い快感と、けれど上り詰められない苦しさに、水瀬の腰が激しく動く。
「あ、やっ……あ、あ、あっ!」
「はぁっ…くっ…」
水瀬の中から抜け出るギリギリまで引き抜かれて、嫌だと水瀬が無意識に締め付けるのとほぼ同時に、再び石田が奥まで一気に入って来る。
狭い中を、引き抜いては奥まで押し入る長いストロークで、石田自身が抉っていく。
前立腺を突き上げられるたび、水瀬の体は跳ね上がるけれど、達することを許してくれない石田の手によって、それは塞ぎ止められていて。
「あぁ…も、あっ…ひろ…」
「…え?」
「宏明っ…」
ガクガクと体を揺さぶられながら、水瀬が口にした名前。
石田の、下の名前。
子どものころは、「宏明」とか「ひろ」とか、ずっとそう呼んでいたけれど、中学、高校と進学して、周りが石田のことを名字で呼ぶのを見て、何となく水瀬もそうするようになった。
最初、石田はギョッとした顔をしたけれど、理由を聞かれても、水瀬が「何となくだってば!」としか言わないので、いつしか突っ込むのをやめて、石田も水瀬のことを、下の名前「環」と呼ぶのをやめて、名字で呼ぶようになったのだった。
なのに。
「あ…っ、ん、ひろ…ひろあきっ…」
こんなときに。
こんな場面で、そんなふうに下の名前で呼ぶなんて。
(凶悪すぎるっ…!)
石田は水瀬自身から手を離すと、両手でその細い腰を掴んで、激しく腰を打ち付けた。
「あ、あっ…ん…」
「ね…もっかい呼んでよ」
「な、に…?」
朦朧とした頭では、石田の言うことを理解するには至らなくて。
ただ、イかせてほしいだけなのに。
「名前、呼んでよ、環…」
「あ、あ…」
耳元で囁かれた名前に、ビクリと体が反応して。
「ひろ…あき…」
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柚子季 杏 ⇒ うきゃ~♪
わわわわわ~~朝から悶えます!
甘いっすぅ♪
名前・・・くぅ~~(●´д`●´д`●´д`●)ポポポッ
にやにやが止まりませんww
甘いっすぅ♪
名前・・・くぅ~~(●´д`●´д`●´д`●)ポポポッ
にやにやが止まりませんww
如月久美子 ⇒ >柚子季 杏さま
朝からこんなエロ文章載せてる私って…。
でも悶えてもらって何よりです~~~!!!
やっぱエッチの最中は名前呼びかな、と。
甘々です!!
ちょっと気分が落ちてたんですが、柚子季さんのコメで、急浮上です!!
コメントありがとうございました!!
(●´д`●´д`●´д`●)ポポポッ ←これかわいいvvv
でも悶えてもらって何よりです~~~!!!
やっぱエッチの最中は名前呼びかな、と。
甘々です!!
ちょっと気分が落ちてたんですが、柚子季さんのコメで、急浮上です!!
コメントありがとうございました!!
(●´д`●´д`●´д`●)ポポポッ ←これかわいいvvv
大野こうこ ⇒
如月久美子 ⇒ >大野こうこさん
朝からアゲアゲです~♪
この焦らしプレイ、書きながら彼らが高校生だってことを忘れそうです(苦笑)
幼馴染み設定、萌えてもらって何よりですっ…!!
コメント有り難うございました!!!
この焦らしプレイ、書きながら彼らが高校生だってことを忘れそうです(苦笑)
幼馴染み設定、萌えてもらって何よりですっ…!!
コメント有り難うございました!!!