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もしかしたら君は天使かもしれない。 (20)
2013.09.21 Sat
これ以上翔真の機嫌を損ねても仕方がないので、真大は文句を言いつつも、素直にティシューで手のひらの精液を拭き取った。
翔真は、素面だとあまり感情を表に出すほうではないし、一見するとクールで大人の印象だけれど、こういうときは何だかすごく子どもみたいでかわいい。
…しかも、そうさせているのが自分だということが、ちょっと嬉しい。
「もぉマジこれ脱ぎたい…」
「えぇ~? めっちゃ興奮すんのに」
「バッカじゃね?」
「実は翔真くんだって興奮してたくせにイテッ」
本当のことを言っただけなのに、今度は腹を叩かれた。もうホント、乱暴なんだから。
でも、冷めていればこんな調子だからこそ、さっきみたいなシチュエーションで、より燃えてしまうのだということ、気付いていないのかな。
(燃える…………萌える?)
とにかく今日の真大は、このまま翔真のペースに持っていかれる気など、更々ないのだ!
「まぁまぁいいじゃん、翔真くん」
「ちょっ待て、おまっ……何丸め込もうとしてんだっ…」
「あはは」
全然うまくない口説き文句で翔真を説き伏せて、真大はローションを取り出すと、手のひらに垂らした。
その間に、翔真が何とか浴衣を脱ごうと動いていて、気付いた真大は、何気なく浴衣の裾を膝で押さえて、それを阻止する。今の翔真の体勢では、真大がそうしていることは見えないはずだ。
「あ…」
「冷たい?」
「へ…き」
ローションを絡めた指を秘所に押し当てると、翔真は掠れたような甘い声を上げて体を震わせた。真大は乾いた唇を一舐めして、ゆっくりと指を翔真の中に埋め込んでいく。
もともと何かを受け入れるための器官ではないそこは、何度体を重ねても最初はキツくて、真大はローションを注ぎ足しながら、解すように掻き混ぜる。
「うぅ…ふ…」
「…ちょっとローション多すぎたかな。すっげ、グチュグチュ言ってんね」
「あぁっ、ァッ、んっ、ふぁっ、あっ」
そんなこと言えば、いつもの翔真だったら、絶対に『うっせぇ』とか言うはずなのに、いや、ついさっきまでそんな調子だったのに、今はもう快楽に溺れて、気持ちよさそうに喘いでいる。
中から指を引き抜くと、トロリとローションも溢れてきて、それを零さないようにしながら、真大は指を2本に増やして、再び中に押し込めた。
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翔真は、素面だとあまり感情を表に出すほうではないし、一見するとクールで大人の印象だけれど、こういうときは何だかすごく子どもみたいでかわいい。
…しかも、そうさせているのが自分だということが、ちょっと嬉しい。
「もぉマジこれ脱ぎたい…」
「えぇ~? めっちゃ興奮すんのに」
「バッカじゃね?」
「実は翔真くんだって興奮してたくせにイテッ」
本当のことを言っただけなのに、今度は腹を叩かれた。もうホント、乱暴なんだから。
でも、冷めていればこんな調子だからこそ、さっきみたいなシチュエーションで、より燃えてしまうのだということ、気付いていないのかな。
(燃える…………萌える?)
とにかく今日の真大は、このまま翔真のペースに持っていかれる気など、更々ないのだ!
「まぁまぁいいじゃん、翔真くん」
「ちょっ待て、おまっ……何丸め込もうとしてんだっ…」
「あはは」
全然うまくない口説き文句で翔真を説き伏せて、真大はローションを取り出すと、手のひらに垂らした。
その間に、翔真が何とか浴衣を脱ごうと動いていて、気付いた真大は、何気なく浴衣の裾を膝で押さえて、それを阻止する。今の翔真の体勢では、真大がそうしていることは見えないはずだ。
「あ…」
「冷たい?」
「へ…き」
ローションを絡めた指を秘所に押し当てると、翔真は掠れたような甘い声を上げて体を震わせた。真大は乾いた唇を一舐めして、ゆっくりと指を翔真の中に埋め込んでいく。
もともと何かを受け入れるための器官ではないそこは、何度体を重ねても最初はキツくて、真大はローションを注ぎ足しながら、解すように掻き混ぜる。
「うぅ…ふ…」
「…ちょっとローション多すぎたかな。すっげ、グチュグチュ言ってんね」
「あぁっ、ァッ、んっ、ふぁっ、あっ」
そんなこと言えば、いつもの翔真だったら、絶対に『うっせぇ』とか言うはずなのに、いや、ついさっきまでそんな調子だったのに、今はもう快楽に溺れて、気持ちよさそうに喘いでいる。
中から指を引き抜くと、トロリとローションも溢れてきて、それを零さないようにしながら、真大は指を2本に増やして、再び中に押し込めた。
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