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もしかしたら君は天使かもしれない。 (18)
2013.09.19 Thu
真大は、わざとおどけたように言いながら、下着の上から翔真のモノを握って、ゆるゆると刺激してやる。
きっともう、こういう刺激だけでは物足りないはずで、その証拠に、無意識だろうけど翔真は、自身を真大の手に擦り付けるように腰を動かしている。
「あ、あ…、ヤ、ヤダ…」
「何がヤダ? 嫌なら、もうやめちゃおっか?」
「あっ…?」
最後に強く握ってから手を離すと、翔真は名残惜しそうな声を上げ、困惑したように真大を見た。
直接触ってほしいのは明らかなのに、翔真はどうしたらいいか分からないのか、視線を彷徨わせている。…自分に主導権のないセックスには、まだ慣れないらしい。
先ほどの、『後で覚えてろよっ…』というセリフが一瞬頭をよぎるが、まぁそのときはそのときだ、と真大は思い直して、真大は笑顔で翔真に顔を近付けた。
「どうしてほしいの? 翔真くん」
「ッ…」
指先で、濡れた下着の上から膨らみをなぞってやれば、翔真の瞳は再び涙に濡れる。
堪え切れないように体をくねらせながら、翔真は何度も唇を舐めたり、噛んだりする。
「言わないの? このままがいい?」
言えば、口には出さないが、翔真はブンブンと首を振って否定する。
しかし真大は、それで許す気はないのだ。
「じゃあ、どうしてほしいか、言ってよ」
「はぁっ…ぁ、真大っ…」
「ダメ、そんなかわいい顔したって。ね、言って? それとも、ホントにこのままがいいから黙ってるわけじゃないよね?」
「ちがっ…」
下着越しに、先端を爪先で弄ったり、裏筋をなぞったりすると、もっと強い刺激を欲するように、翔真の腰が揺れ動く。
その様子に真大は、体はこんなに素直なのになぁ…なんて、AVのセリフのようなことを思う。しかし、嫌がっている相手を少しずつ陥落させていくのは、思いの外、興奮するかもしれない。
あぁホント、ヤバいなぁ…。
「『俺のチンコ、直接触って、グチャグチャに扱いて、イカせて』でしょ?」
「ッ…」
今、翔真のしてほしいと思っているであろうことを、いやらしい言い方で言ってやれば、再び翔真は顔を赤くした。
そんな……きっと経験値からしたら、真大よりもレベルは高いはずなのに、どうしてこんなことで赤くなるんだ。思わぬところで純情さを出すから、本当に堪らない。
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きっともう、こういう刺激だけでは物足りないはずで、その証拠に、無意識だろうけど翔真は、自身を真大の手に擦り付けるように腰を動かしている。
「あ、あ…、ヤ、ヤダ…」
「何がヤダ? 嫌なら、もうやめちゃおっか?」
「あっ…?」
最後に強く握ってから手を離すと、翔真は名残惜しそうな声を上げ、困惑したように真大を見た。
直接触ってほしいのは明らかなのに、翔真はどうしたらいいか分からないのか、視線を彷徨わせている。…自分に主導権のないセックスには、まだ慣れないらしい。
先ほどの、『後で覚えてろよっ…』というセリフが一瞬頭をよぎるが、まぁそのときはそのときだ、と真大は思い直して、真大は笑顔で翔真に顔を近付けた。
「どうしてほしいの? 翔真くん」
「ッ…」
指先で、濡れた下着の上から膨らみをなぞってやれば、翔真の瞳は再び涙に濡れる。
堪え切れないように体をくねらせながら、翔真は何度も唇を舐めたり、噛んだりする。
「言わないの? このままがいい?」
言えば、口には出さないが、翔真はブンブンと首を振って否定する。
しかし真大は、それで許す気はないのだ。
「じゃあ、どうしてほしいか、言ってよ」
「はぁっ…ぁ、真大っ…」
「ダメ、そんなかわいい顔したって。ね、言って? それとも、ホントにこのままがいいから黙ってるわけじゃないよね?」
「ちがっ…」
下着越しに、先端を爪先で弄ったり、裏筋をなぞったりすると、もっと強い刺激を欲するように、翔真の腰が揺れ動く。
その様子に真大は、体はこんなに素直なのになぁ…なんて、AVのセリフのようなことを思う。しかし、嫌がっている相手を少しずつ陥落させていくのは、思いの外、興奮するかもしれない。
あぁホント、ヤバいなぁ…。
「『俺のチンコ、直接触って、グチャグチャに扱いて、イカせて』でしょ?」
「ッ…」
今、翔真のしてほしいと思っているであろうことを、いやらしい言い方で言ってやれば、再び翔真は顔を赤くした。
そんな……きっと経験値からしたら、真大よりもレベルは高いはずなのに、どうしてこんなことで赤くなるんだ。思わぬところで純情さを出すから、本当に堪らない。
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