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もしかしたら君は天使かもしれない。 (17)
2013.09.18 Wed
…てか。
(ヤバイな、このシチュエーション…。めっちゃ興奮する…)
耳まで真っ赤に染めてもがいている翔真を見下ろして、真大は思わずそんな不埒なことを考えてしまう。
だって、無理やりヤッているわけじゃないけれど、思うように抵抗できないとか…。しかも浴衣だし…、肌蹴てるし…。コスプレとか好きだけれど、その中でもこれは格段にヤバいかも。
お代官様ごっこは、帯を解くところだけでなく、その後もかなり重要のようだ。
「ね…、まだその気にならない?」
「んぁっ…」
乳首に強く吸いついた後、鎖骨から首筋まで舌で辿って、赤くなっている耳を食む。
そのまま耳に吐息を吹き込むように尋ねれば、翔真はフルフルと首を振った。
「まだならないの…?」
その仕草の意味がそういうことではないと、本当は感じすぎているのだと、分かっていて真大は、わざとそんなふうに聞き返す。
翔真もそれに気付いたのか、悔しそうに睨み付けて来たけれど、涙の溜まった瞳でそんなことをされたって、今の状況では興奮材料にしかならない。
「翔真くん、かーわいい」
「クソッ、後で覚えてろよっ…」
心の声が大きくなって、口を突いて出てしまったら、翔真に物騒なセリフを返される。
ゴメン、と笑って舌を出せば、翔真はそんな真大も受け入れてくれるのか、溜め息交じりに視線を逸らした。
真大は繋いでいた手を解くと、下にずり下がって、翔真の下着に手を掛けた。
きっと翔真は、すぐにでも脱がせてくれると思っただろうが、その期待を裏切るように、真大は形のいい臍にキスをして、舌を脇腹のほうへと滑らせていく。
「ちょっ…!」
翔真の非難めいた声が聞こえたけれど、まぁ、とりあえず無視。
こんな素敵なシチュエーション、次にいつ訪れるか分からないから、今日はとことん楽しんじゃおう。
大体、袂が体の下になっているだけで、それ以上は何も拘束されていないのだから、逃げようと思えばいくらでも逃げられるのに、翔真がそうしないのは、少なからず彼も、この状況を楽しんでいるからに違いない。
「翔真くん、その気じゃないのに、ここ、さっきよりおっきくなってるね。気持ちいいんでしょ?」
「うっせっ…」
「もー、怖いんだからぁ~」
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(ヤバイな、このシチュエーション…。めっちゃ興奮する…)
耳まで真っ赤に染めてもがいている翔真を見下ろして、真大は思わずそんな不埒なことを考えてしまう。
だって、無理やりヤッているわけじゃないけれど、思うように抵抗できないとか…。しかも浴衣だし…、肌蹴てるし…。コスプレとか好きだけれど、その中でもこれは格段にヤバいかも。
お代官様ごっこは、帯を解くところだけでなく、その後もかなり重要のようだ。
「ね…、まだその気にならない?」
「んぁっ…」
乳首に強く吸いついた後、鎖骨から首筋まで舌で辿って、赤くなっている耳を食む。
そのまま耳に吐息を吹き込むように尋ねれば、翔真はフルフルと首を振った。
「まだならないの…?」
その仕草の意味がそういうことではないと、本当は感じすぎているのだと、分かっていて真大は、わざとそんなふうに聞き返す。
翔真もそれに気付いたのか、悔しそうに睨み付けて来たけれど、涙の溜まった瞳でそんなことをされたって、今の状況では興奮材料にしかならない。
「翔真くん、かーわいい」
「クソッ、後で覚えてろよっ…」
心の声が大きくなって、口を突いて出てしまったら、翔真に物騒なセリフを返される。
ゴメン、と笑って舌を出せば、翔真はそんな真大も受け入れてくれるのか、溜め息交じりに視線を逸らした。
真大は繋いでいた手を解くと、下にずり下がって、翔真の下着に手を掛けた。
きっと翔真は、すぐにでも脱がせてくれると思っただろうが、その期待を裏切るように、真大は形のいい臍にキスをして、舌を脇腹のほうへと滑らせていく。
「ちょっ…!」
翔真の非難めいた声が聞こえたけれど、まぁ、とりあえず無視。
こんな素敵なシチュエーション、次にいつ訪れるか分からないから、今日はとことん楽しんじゃおう。
大体、袂が体の下になっているだけで、それ以上は何も拘束されていないのだから、逃げようと思えばいくらでも逃げられるのに、翔真がそうしないのは、少なからず彼も、この状況を楽しんでいるからに違いない。
「翔真くん、その気じゃないのに、ここ、さっきよりおっきくなってるね。気持ちいいんでしょ?」
「うっせっ…」
「もー、怖いんだからぁ~」
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