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暴君王子のおっしゃることには! (226)
2012.12.13 Thu
「ねぇ侑仁ー」
「ん?」
「もっかいヤろっ?」
「はぁ?」
一伽の言動に呆れていたら、侑仁の項に指を滑らせていた一伽が、突然そんなことを言い出したので、侑仁はますます呆れる。
足を絡めてきた辺りから、もしかしたらとは思っていたが、やはりそうだった。そりゃ求められたら嬉しいけれど、たった今まで腰が痛いと喚いていたのは、何だったんだ。
「ねぇヤろうよぉ、侑仁~」
「お前なぁ」
一伽にゆさゆさと肩を揺さぶられながら、侑仁が時計をチラ見すれば、日付なら、もう変わっている。
もっとうんと若いころなら、時間なんか気にせず、すぐノッてしまうけれど、そうはいっても今の侑仁は、健全なサラリーマンだ。明日も仕事があると思ったら、何となく乗り切れない。
「侑仁、どこ見てんの~? 俺はこっち」
「ちょっ」
頬を両手で挟まれて、顔を一伽のほうに向けさせられる。
大体一伽だって、明日は仕事だろう? 影響が…と侑仁は言いたかったが、キスで塞がれて言い出せない。
「はぁっ…、侑仁、その気になってきた…?」
「一伽、」
「ダメ? 勃たない?」
「あっコラ!」
一伽が侑仁の下腹部に手を伸ばしてくるので、腰を引こうとすると、一伽は絡めた足に力を込めて、逃げられないようにしてくる。
キスしながら、一伽は侑仁のモノを育てようと、懸命に手を動かす。
「侑仁、早く復活して」
「無茶言うなっ」
「じゃあ俺が勃たせたげる」
言うが早いか、一伽は侑仁から離れると、侑仁に逃げ出す隙を与える前に、ベッドの足下のほうにずり下がっていって、まだ反応していない侑仁の性器を舐め上げた。
あぁもう! 分かっていたが、やはり一伽には敵わない。
侑仁だって結局はそういうこと嫌いじゃないし、ここまでされて乗らないなんて、そんなのあり得ない!
「ん、ぁ…ちょっとデカくなってきた…」
「バッ…一伽っ」
侑仁のモノを擦り上げながら、一伽はちゅば、とその先端に吸い付いた。
早く勃たせろと言ったくせに、このままイカせる気なんじゃないかと思えてきて、侑仁は焦る。
「ねぇ、すごいね。さっきこんなデカいの、俺の中に入ってたんだよ」
「はいはい、すごいね、一伽くんは」
「んふふふー」
適当に褒めてやれば、一伽は非常に満足げに笑う。
もう、一体どこまでが本気なのか、まったく分からない。
「うわっ、冷てっ」
「あ、ゴメンゴメン」
今さらながら侑仁が一伽の思考回路について考えていたら、急に性器に冷たいものが掛けられて、驚いて視線を向ければ、一伽が思い切りローションをぶっ掛けていた。
しかも、全然悪びれてない!
「何してんだよっ」
「ローションプレイ~。気持ちよくね?」
「冷てぇよ! 萎えるわっ」
「ダメー」
侑仁だって、女の子とこういうものを使ってやったことはあるけれど、こんなに雑な感じでやられたのは初めてだ。
一伽にも同じモノが付いているんだから、分かりそうなものを。
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「ん?」
「もっかいヤろっ?」
「はぁ?」
一伽の言動に呆れていたら、侑仁の項に指を滑らせていた一伽が、突然そんなことを言い出したので、侑仁はますます呆れる。
足を絡めてきた辺りから、もしかしたらとは思っていたが、やはりそうだった。そりゃ求められたら嬉しいけれど、たった今まで腰が痛いと喚いていたのは、何だったんだ。
「ねぇヤろうよぉ、侑仁~」
「お前なぁ」
一伽にゆさゆさと肩を揺さぶられながら、侑仁が時計をチラ見すれば、日付なら、もう変わっている。
もっとうんと若いころなら、時間なんか気にせず、すぐノッてしまうけれど、そうはいっても今の侑仁は、健全なサラリーマンだ。明日も仕事があると思ったら、何となく乗り切れない。
「侑仁、どこ見てんの~? 俺はこっち」
「ちょっ」
頬を両手で挟まれて、顔を一伽のほうに向けさせられる。
大体一伽だって、明日は仕事だろう? 影響が…と侑仁は言いたかったが、キスで塞がれて言い出せない。
「はぁっ…、侑仁、その気になってきた…?」
「一伽、」
「ダメ? 勃たない?」
「あっコラ!」
一伽が侑仁の下腹部に手を伸ばしてくるので、腰を引こうとすると、一伽は絡めた足に力を込めて、逃げられないようにしてくる。
キスしながら、一伽は侑仁のモノを育てようと、懸命に手を動かす。
「侑仁、早く復活して」
「無茶言うなっ」
「じゃあ俺が勃たせたげる」
言うが早いか、一伽は侑仁から離れると、侑仁に逃げ出す隙を与える前に、ベッドの足下のほうにずり下がっていって、まだ反応していない侑仁の性器を舐め上げた。
あぁもう! 分かっていたが、やはり一伽には敵わない。
侑仁だって結局はそういうこと嫌いじゃないし、ここまでされて乗らないなんて、そんなのあり得ない!
「ん、ぁ…ちょっとデカくなってきた…」
「バッ…一伽っ」
侑仁のモノを擦り上げながら、一伽はちゅば、とその先端に吸い付いた。
早く勃たせろと言ったくせに、このままイカせる気なんじゃないかと思えてきて、侑仁は焦る。
「ねぇ、すごいね。さっきこんなデカいの、俺の中に入ってたんだよ」
「はいはい、すごいね、一伽くんは」
「んふふふー」
適当に褒めてやれば、一伽は非常に満足げに笑う。
もう、一体どこまでが本気なのか、まったく分からない。
「うわっ、冷てっ」
「あ、ゴメンゴメン」
今さらながら侑仁が一伽の思考回路について考えていたら、急に性器に冷たいものが掛けられて、驚いて視線を向ければ、一伽が思い切りローションをぶっ掛けていた。
しかも、全然悪びれてない!
「何してんだよっ」
「ローションプレイ~。気持ちよくね?」
「冷てぇよ! 萎えるわっ」
「ダメー」
侑仁だって、女の子とこういうものを使ってやったことはあるけれど、こんなに雑な感じでやられたのは初めてだ。
一伽にも同じモノが付いているんだから、分かりそうなものを。
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けいったん ⇒
∑(*゚ェ゚)エッ!第2ラウンド開始!
さすが 気持ち良い欲望に素直な子・いっちゃん(o ̄∀ ̄)ノ"ぁぃ
侑仁も 無駄な抵抗は止めて 一緒に 気持ち良くなって下さい(照笑)
明日、いや もう今日か…
お仕事でしょうけど、頑張ってね♪
グデッ(o_ _)oバタッ。...byebye☆
さすが 気持ち良い欲望に素直な子・いっちゃん(o ̄∀ ̄)ノ"ぁぃ
侑仁も 無駄な抵抗は止めて 一緒に 気持ち良くなって下さい(照笑)
明日、いや もう今日か…
お仕事でしょうけど、頑張ってね♪
グデッ(o_ _)oバタッ。...byebye☆
- |2012.12.13
- |Thu
- |10:25
- |URL
- |EDIT|
如月久美子 ⇒ >けいったんさん
欲望に忠実な一伽さん。
さっそく第2ラウンドです!!
ホント、腰が痛いと言っていたのは何…? という感じですが、侑仁さんの抵抗も、無駄な抵抗に終わりそうです…(笑)
> グデッ(o_ _)oバタッ。...byebye☆
うんうん、こうなりそう…。
けいったんさんの応援、届きますように(*^_^*)
コメントありがとうございました!
さっそく第2ラウンドです!!
ホント、腰が痛いと言っていたのは何…? という感じですが、侑仁さんの抵抗も、無駄な抵抗に終わりそうです…(笑)
> グデッ(o_ _)oバタッ。...byebye☆
うんうん、こうなりそう…。
けいったんさんの応援、届きますように(*^_^*)
コメントありがとうございました!
- |2012.12.13
- |Thu
- |22:09
- |URL
- |EDIT|