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暴君王子のおっしゃることには! (223)
2012.12.10 Mon
「はぁっ…一伽、腰動いてんだけど。そんなにいい? 後ろ」
「ヤッ違うっ…!」
「どーだか」
「ひンッ…!」
多分、先ほど指でしていたときにも、一伽がすごく感じた場所。意図したわけではないが、侑仁がそこを突き上げたらしく、一伽はピィンと背中を伸ばして、シーツを掴んだ。
口では否定するけれど、体はひどく正直なのだ。
「あぅっ、んっ…、ヤッらめっ…」
「だーから。何がダメなんだって…」
侑仁がそこを突くたびに、一伽の中がキュウキュウと締め付けてくる。
後ろでこんなに感じたことがないから、気持ちよくなってきても、どうしたらいいのか分からないのかもしれない(侑仁だって、全然想像が付かないし)。
「はっはっヤッ…ぁ…あぁっ…」
「ッ…締めすぎっ…」
そう言いながらも、侑仁は片手を前に回して、一伽の尖っている乳首を抓んで刺激する。
強い快感に、一伽は逃げるように身を捩って暴れるが、すぐに侑仁に押さえ込まれて、いいように揺さぶられる。
「あっ…やっイッ…」
「ぅん? イク?」
「違っ…ダメ、無理ぃ…!」
髪を振り乱して感じている一伽に、侑仁の燻っていたS心に再び火が点いてしまって、その顔をもっと見たくなって、一伽の感じるその場所ばかりを突き上げていく。
一伽は、ダメだとか無理だとか言いながらも、腰を揺らめかせて、快感を貪っている。
「なぁ、やっぱイキそうなんだろ? 言ってみ? イカせて、て」
「うぅ…違うぅ~…」
一伽の背中に伸し掛かって、その耳元で囁いてやれば、しかし一伽はそんなことを言って突っ撥ねてくる。
しかし侑仁は、ニンマリと笑った。
「へぇ、じゃあこの手は?」
「あっ…」
侑仁は一伽の手を掴んで、意地悪く尋ねた。
先ほどまでシーツを握り締めていたのに、一伽の手は、いつの間にか昂った自身を擦り上げていたのだ。一伽は侑仁に言われるまで、自分がそうしていたことに気付いていなかったのか、戸惑ったように侑仁に視線を向けた。
「イキてぇんだろ?」
「ぁ…」
「違ぇならやめんぞ」
本当は侑仁だって、こんな状態でやめられるわけがないのに、わざとそんなことを言って腰の動きを止めると、一伽は途端にねだるような表情になる。
別にそういうことを口にするのが恥ずかしいわけではないだろうに、言えないのは、男としてのプライドが邪魔をするからだろうか。
「ダメぇ…、ゆうじぃん…」
言えないくせに、やはり快感には勝てないようで、一伽はまたゆらゆらと腰を揺すってきた。まったく。これじゃあ、後ろを刺激されるのが気持ちいいと言っているようなものじゃないか。
しかしそんなことに気付かない一伽は、甘えた声で侑仁のことを呼ぶ。
「やめたらダメなの?」
「…ん」
だから侑仁も、甘やかすような声で問い掛ければ、さっきまであんなに頑なだったくせに、一伽は素直にコクリと頷いた。
陥落寸前の一伽をさらに追い詰めるように、侑仁は畳み掛ける。
「じゃあ、どうしてほしい?」
「…触って」
スンと鼻を啜った一伽が、掴まれたままの手を自身へと運ぶので、侑仁は言うことを聞いて、濡れたソレを握ってやる。
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「ヤッ違うっ…!」
「どーだか」
「ひンッ…!」
多分、先ほど指でしていたときにも、一伽がすごく感じた場所。意図したわけではないが、侑仁がそこを突き上げたらしく、一伽はピィンと背中を伸ばして、シーツを掴んだ。
口では否定するけれど、体はひどく正直なのだ。
「あぅっ、んっ…、ヤッらめっ…」
「だーから。何がダメなんだって…」
侑仁がそこを突くたびに、一伽の中がキュウキュウと締め付けてくる。
後ろでこんなに感じたことがないから、気持ちよくなってきても、どうしたらいいのか分からないのかもしれない(侑仁だって、全然想像が付かないし)。
「はっはっヤッ…ぁ…あぁっ…」
「ッ…締めすぎっ…」
そう言いながらも、侑仁は片手を前に回して、一伽の尖っている乳首を抓んで刺激する。
強い快感に、一伽は逃げるように身を捩って暴れるが、すぐに侑仁に押さえ込まれて、いいように揺さぶられる。
「あっ…やっイッ…」
「ぅん? イク?」
「違っ…ダメ、無理ぃ…!」
髪を振り乱して感じている一伽に、侑仁の燻っていたS心に再び火が点いてしまって、その顔をもっと見たくなって、一伽の感じるその場所ばかりを突き上げていく。
一伽は、ダメだとか無理だとか言いながらも、腰を揺らめかせて、快感を貪っている。
「なぁ、やっぱイキそうなんだろ? 言ってみ? イカせて、て」
「うぅ…違うぅ~…」
一伽の背中に伸し掛かって、その耳元で囁いてやれば、しかし一伽はそんなことを言って突っ撥ねてくる。
しかし侑仁は、ニンマリと笑った。
「へぇ、じゃあこの手は?」
「あっ…」
侑仁は一伽の手を掴んで、意地悪く尋ねた。
先ほどまでシーツを握り締めていたのに、一伽の手は、いつの間にか昂った自身を擦り上げていたのだ。一伽は侑仁に言われるまで、自分がそうしていたことに気付いていなかったのか、戸惑ったように侑仁に視線を向けた。
「イキてぇんだろ?」
「ぁ…」
「違ぇならやめんぞ」
本当は侑仁だって、こんな状態でやめられるわけがないのに、わざとそんなことを言って腰の動きを止めると、一伽は途端にねだるような表情になる。
別にそういうことを口にするのが恥ずかしいわけではないだろうに、言えないのは、男としてのプライドが邪魔をするからだろうか。
「ダメぇ…、ゆうじぃん…」
言えないくせに、やはり快感には勝てないようで、一伽はまたゆらゆらと腰を揺すってきた。まったく。これじゃあ、後ろを刺激されるのが気持ちいいと言っているようなものじゃないか。
しかしそんなことに気付かない一伽は、甘えた声で侑仁のことを呼ぶ。
「やめたらダメなの?」
「…ん」
だから侑仁も、甘やかすような声で問い掛ければ、さっきまであんなに頑なだったくせに、一伽は素直にコクリと頷いた。
陥落寸前の一伽をさらに追い詰めるように、侑仁は畳み掛ける。
「じゃあ、どうしてほしい?」
「…触って」
スンと鼻を啜った一伽が、掴まれたままの手を自身へと運ぶので、侑仁は言うことを聞いて、濡れたソレを握ってやる。
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