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暴君王子のおっしゃることには! (222)
2012.12.09 Sun
「入れるよ?」
「ん、んっ…」
侑仁の言葉に、一伽は返事ともつかない返事をしたが、Noとは言われなかったし…と、元よりこれでやめるつもりなどない侑仁はそう開き直って、一伽の中からズルリと指を引き抜く。
そして手早くコンドームを付けて、今度は自身をそこに宛がった。
「あ…」
ようやく指を抜かれてホッとしたのも束の間、一伽は後ろに感じた熱に、ヒクリと肩を揺らした。
侑仁は、崩れかけている一伽の腰を掴んで、ゆっくりと腰を進めていく。
「ひぅっ…ん…」
「クッ…」
指で結構慣らしたつもりだったけれど、やっぱりキツイし、女の子のアソコとも全然違う。
侑仁は舌で一伽の首筋を舐め上げ、耳を愛撫したり、宥めるように一伽のモノを弄ったりして、少しずつ自身を一伽の中に入れていく。
「入っ、た…」
「は…ぁ…、あ…?」
ゆっくりと時間を掛けてすべてを埋め込むと、侑仁は大きく息をついた。
一伽の震える背中に、ポタリと汗が落ちる。
「ふ…くぅ、ん…」
「キツイ…?」
「…に決まってんだろ、このデカチン…!」
侑仁のほうを振り返った一伽が、辛そうな顔をしていたので、心配になって尋ねれば、一伽は相変わらずの調子で睨み付けて来た(若干ムカつくが、まぁいい)。
「痛くはねぇの?」
「分かんね…。何か…お腹、苦し…」
一伽は眉を寄せて、肩を上下させながら呼吸している。
その言葉どおり、一伽は本当に苦しいらしくて、だから侑仁は、締め付けてくる快感にすぐにでも腰を動かしたかったけれど、一伽が落ち着くのを待つ。
「何か…マジで入ってんね、侑仁の…」
「入ってるよ、そりゃ。つか、な…もう動いても平気?」
「ぐふ」
額の汗を拭って一伽に尋ねたら、なぜか笑われた。
「…んだよ」
「何か侑仁、余裕ねぇから。おっかしー」
「チッ。おめぇは余裕じゃんかよ」
確かに、余裕がないことはない。
けれどそんなこと、先ほどまで感じまくっていた一伽に指摘されたくはないのだが(というか、どうして突っ込まれた途端、余裕を取り戻しているのだ)。
侑仁は舌打ちを1つして、ローションを垂らすと、ゆっくりと腰を動かし始めた。
「ん、はっ…」
笑っていた一伽も、それだけですぐに蕩けた表情になって、甘い声を漏らす。
女の子とするように動いていいものかと迷うが、一伽は苦痛の表情をすることはないし、萎えてもいないから、侑仁は気を付けながらも、徐々にスピードを上げていく。
「ひゃっ、にゃっ…んっ!」
「にゃ、て……猫かよ」
横顔を枕に乗せて腰だけを上げた状態の一伽は、ガジガジと人差し指を噛んでいて、侑仁が突き上げたら、まるで猫のように鳴くから、鼻で笑ってやった。
でも実際は、先ほど一伽に言われたように侑仁もそんなに余裕があるわけではから、快感を貪りつつ、一伽を追い上げることに集中する。
「はぅっ、んぅ、んっ」
何か言ったところで、結局は感じている一伽がかわいい。
1度やろうとして、やり方が分からず断念したところからして、一伽が男とヤるのが初めてなのは間違いないだろうけど、初めてにしては感じすぎだろ、と侑仁は思う。
快感に弱いというか、気持ちいいことが好き過ぎるというか……まぁいいけど。
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「ん、んっ…」
侑仁の言葉に、一伽は返事ともつかない返事をしたが、Noとは言われなかったし…と、元よりこれでやめるつもりなどない侑仁はそう開き直って、一伽の中からズルリと指を引き抜く。
そして手早くコンドームを付けて、今度は自身をそこに宛がった。
「あ…」
ようやく指を抜かれてホッとしたのも束の間、一伽は後ろに感じた熱に、ヒクリと肩を揺らした。
侑仁は、崩れかけている一伽の腰を掴んで、ゆっくりと腰を進めていく。
「ひぅっ…ん…」
「クッ…」
指で結構慣らしたつもりだったけれど、やっぱりキツイし、女の子のアソコとも全然違う。
侑仁は舌で一伽の首筋を舐め上げ、耳を愛撫したり、宥めるように一伽のモノを弄ったりして、少しずつ自身を一伽の中に入れていく。
「入っ、た…」
「は…ぁ…、あ…?」
ゆっくりと時間を掛けてすべてを埋め込むと、侑仁は大きく息をついた。
一伽の震える背中に、ポタリと汗が落ちる。
「ふ…くぅ、ん…」
「キツイ…?」
「…に決まってんだろ、このデカチン…!」
侑仁のほうを振り返った一伽が、辛そうな顔をしていたので、心配になって尋ねれば、一伽は相変わらずの調子で睨み付けて来た(若干ムカつくが、まぁいい)。
「痛くはねぇの?」
「分かんね…。何か…お腹、苦し…」
一伽は眉を寄せて、肩を上下させながら呼吸している。
その言葉どおり、一伽は本当に苦しいらしくて、だから侑仁は、締め付けてくる快感にすぐにでも腰を動かしたかったけれど、一伽が落ち着くのを待つ。
「何か…マジで入ってんね、侑仁の…」
「入ってるよ、そりゃ。つか、な…もう動いても平気?」
「ぐふ」
額の汗を拭って一伽に尋ねたら、なぜか笑われた。
「…んだよ」
「何か侑仁、余裕ねぇから。おっかしー」
「チッ。おめぇは余裕じゃんかよ」
確かに、余裕がないことはない。
けれどそんなこと、先ほどまで感じまくっていた一伽に指摘されたくはないのだが(というか、どうして突っ込まれた途端、余裕を取り戻しているのだ)。
侑仁は舌打ちを1つして、ローションを垂らすと、ゆっくりと腰を動かし始めた。
「ん、はっ…」
笑っていた一伽も、それだけですぐに蕩けた表情になって、甘い声を漏らす。
女の子とするように動いていいものかと迷うが、一伽は苦痛の表情をすることはないし、萎えてもいないから、侑仁は気を付けながらも、徐々にスピードを上げていく。
「ひゃっ、にゃっ…んっ!」
「にゃ、て……猫かよ」
横顔を枕に乗せて腰だけを上げた状態の一伽は、ガジガジと人差し指を噛んでいて、侑仁が突き上げたら、まるで猫のように鳴くから、鼻で笑ってやった。
でも実際は、先ほど一伽に言われたように侑仁もそんなに余裕があるわけではから、快感を貪りつつ、一伽を追い上げることに集中する。
「はぅっ、んぅ、んっ」
何か言ったところで、結局は感じている一伽がかわいい。
1度やろうとして、やり方が分からず断念したところからして、一伽が男とヤるのが初めてなのは間違いないだろうけど、初めてにしては感じすぎだろ、と侑仁は思う。
快感に弱いというか、気持ちいいことが好き過ぎるというか……まぁいいけど。
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COMMENT-FORM
凪 ⇒
二人のエッチって・・・手さぐり感満載!(////)
Boysっていろいろ考えてるぅ☆
ちょうど「暴君~」も222回☆彡 オメデトサマデス☆
そして、、、にゃんにゃんにゃん・・・きゅきゅきゅ~(///)
妄想が・・・(爆)。明日も楽しみにしております☆
Boysっていろいろ考えてるぅ☆
ちょうど「暴君~」も222回☆彡 オメデトサマデス☆
そして、、、にゃんにゃんにゃん・・・きゅきゅきゅ~(///)
妄想が・・・(爆)。明日も楽しみにしております☆
- |2012.12.09
- |Sun
- |14:56
- |URL
- |EDIT|
如月久美子 ⇒ >凪さん
2人とも、女性との経験は多いですが、何せ男同士は初めてなもので…。
でも、手探りながらも、何となく慣れてる感があるというか…、同じ初めてのときでも、ユキちゃんだったらもっと初々しかっただろうなぁ…なんて思います(笑)
> ちょうど「暴君~」も222回☆彡 オメデトサマデス☆
> そして、、、にゃんにゃんにゃん・・・きゅきゅきゅ~(///)
222回でにゃんにゃんにゃん、は私も思いましたっ!
よかった、私だけの妄想じゃなくて(笑)
長いお話、まだまだ続きますが、お付き合いくださいませ。
コメントありがとうございました!
でも、手探りながらも、何となく慣れてる感があるというか…、同じ初めてのときでも、ユキちゃんだったらもっと初々しかっただろうなぁ…なんて思います(笑)
> ちょうど「暴君~」も222回☆彡 オメデトサマデス☆
> そして、、、にゃんにゃんにゃん・・・きゅきゅきゅ~(///)
222回でにゃんにゃんにゃん、は私も思いましたっ!
よかった、私だけの妄想じゃなくて(笑)
長いお話、まだまだ続きますが、お付き合いくださいませ。
コメントありがとうございました!
- |2012.12.09
- |Sun
- |23:09
- |URL
- |EDIT|