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暴君王子のおっしゃることには! (221)
2012.12.08 Sat
「ヤッ侑仁、そこダメッ」
「え、そこって? どこ?」
別に言葉攻めしたいとかそういうじゃなくて、本気で分からなくて侑仁が聞き返しても、一伽は首を振るだけなので、とりあえず一伽の呼吸が落ち着くのを待って、ゆっくりめに指を動かしつつ、一伽の様子を窺う。
何て言うか……こんな探り探りでセックスすんの、初めてのとき以来だなぁ…と、余裕がないくせに、頭のどこかが冷静なのか、侑仁はそんなことを思った。
「きゃうっ!」
「え、ここ?」
狙ってしたわけではないけれど、侑仁の指が、一伽の言うダメなところに当たったらしく、また一伽は悲鳴を上げた。
だが侑仁は、そこで気が付いた。
一伽はダメダメと繰り返すが、そう言いながらも、一伽のモノは少しも萎えていないどころか、侑仁がただ触れているだけなのに、どんどん質量を増していっているのだ。
「一伽、ここダメなの? 何で? いいんじゃねぇの?」
「らめぇっ…!」
一伽の手が力なく後ろへと伸びて来て、侑仁の手を止めようとするが、そんな抵抗、もちろん無駄な足掻きでしかない。
ダメだと言いながらも、一伽の中は収縮するように蠢いているし、勃起したものも硬く張り詰めたままだ。
「はぁっ…ん、ぁっ……ああっイヤッ…!」
「もうちょっと…」
逃げ出そうとする一伽の腰を押さえ、侑仁は中に入れた2本の指を広げて、さらにローションを注ぐ。
結構もうグチャグチャで、指を抜き差ししたり、掻き回したりするたびに中から溢れて来て、ちょっとしたAVみたいだ。
「あっ…らめっ、らめなのぉっ」
「何がだよ、よくねぇ?」
「やっあっあぁっ…! イク…! ゆるひてぇ…!」
一伽は何とか振り返って、泣きじゃくりながら許しを請い、訴えてくる。
一伽の泣いているところは何度か見て来たけれど、こんな姿は本当に初めてで、何か余計に興奮すんだけど…とか思ってしまった侑仁は、もしかしてSなんだろうか。
「イクの? 一伽、後ろ弄られると、イッちゃうの?」
「ちがっ…違うぅ…、お願……ひあぁっ!」
根元まで入れた指を中で曲げたら、一伽が驚くくらいに反応して、枕に顔を突っ伏した。
激しく指を動かしているわけではないが、どうやらそこは一伽がひどく感じる場所らしく、少し指の腹で押しただけでビクビクと体を震わせ、侑仁の指を締め付けてくる。
「ああぁっ…らめぇっ…!」
「何がダメなんだよ、いいくせに」
「はぁんっ…!」
指を3本にして一伽の感じる場所を攻め立てると、一伽は枕にしがみ付いて、首をブンブンと振った。
後ろだけでイキそうなくらい感じるなんて、それはいきなり開花しすぎだろ! と侑仁は思ったが、しかし一伽のモノは硬さを失わないし、先走りの液でシーツを濡らしている。
「試しに後ろだけでイッてみる?」
「ヤッ…ヤダヤダバカっ!」
「嘘だよ」
侑仁が、冗談で風俗のサービスのようなことを言ったら、一伽は即行で拒否してきた。
もちろん侑仁も本気で言ったわけではないから、それは別にいいんだけれど、こんなに感じて、わけが分からないみたいになっているくせに、ちゃんと聞こえてるんだな。
「なぁ一伽、慣らすって、こんくらいでいいの? もう入れていい?」
「はっあっあっ、んっ」
「それとも、まだ指がいい?」
「はあぁっ…!」
いくら一伽が雪乃からいろいろ聞いてきたとはいえ、どのくらい慣らしたらいいかまでは恐らく分からないだろうと思いつつ、一応聞いてみたら、やはり返事はなかった。
でも、最初のあのキツかったのがここまでになったのだから大丈夫かも…と思って、侑仁は一伽の耳にキスをした。
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「え、そこって? どこ?」
別に言葉攻めしたいとかそういうじゃなくて、本気で分からなくて侑仁が聞き返しても、一伽は首を振るだけなので、とりあえず一伽の呼吸が落ち着くのを待って、ゆっくりめに指を動かしつつ、一伽の様子を窺う。
何て言うか……こんな探り探りでセックスすんの、初めてのとき以来だなぁ…と、余裕がないくせに、頭のどこかが冷静なのか、侑仁はそんなことを思った。
「きゃうっ!」
「え、ここ?」
狙ってしたわけではないけれど、侑仁の指が、一伽の言うダメなところに当たったらしく、また一伽は悲鳴を上げた。
だが侑仁は、そこで気が付いた。
一伽はダメダメと繰り返すが、そう言いながらも、一伽のモノは少しも萎えていないどころか、侑仁がただ触れているだけなのに、どんどん質量を増していっているのだ。
「一伽、ここダメなの? 何で? いいんじゃねぇの?」
「らめぇっ…!」
一伽の手が力なく後ろへと伸びて来て、侑仁の手を止めようとするが、そんな抵抗、もちろん無駄な足掻きでしかない。
ダメだと言いながらも、一伽の中は収縮するように蠢いているし、勃起したものも硬く張り詰めたままだ。
「はぁっ…ん、ぁっ……ああっイヤッ…!」
「もうちょっと…」
逃げ出そうとする一伽の腰を押さえ、侑仁は中に入れた2本の指を広げて、さらにローションを注ぐ。
結構もうグチャグチャで、指を抜き差ししたり、掻き回したりするたびに中から溢れて来て、ちょっとしたAVみたいだ。
「あっ…らめっ、らめなのぉっ」
「何がだよ、よくねぇ?」
「やっあっあぁっ…! イク…! ゆるひてぇ…!」
一伽は何とか振り返って、泣きじゃくりながら許しを請い、訴えてくる。
一伽の泣いているところは何度か見て来たけれど、こんな姿は本当に初めてで、何か余計に興奮すんだけど…とか思ってしまった侑仁は、もしかしてSなんだろうか。
「イクの? 一伽、後ろ弄られると、イッちゃうの?」
「ちがっ…違うぅ…、お願……ひあぁっ!」
根元まで入れた指を中で曲げたら、一伽が驚くくらいに反応して、枕に顔を突っ伏した。
激しく指を動かしているわけではないが、どうやらそこは一伽がひどく感じる場所らしく、少し指の腹で押しただけでビクビクと体を震わせ、侑仁の指を締め付けてくる。
「ああぁっ…らめぇっ…!」
「何がダメなんだよ、いいくせに」
「はぁんっ…!」
指を3本にして一伽の感じる場所を攻め立てると、一伽は枕にしがみ付いて、首をブンブンと振った。
後ろだけでイキそうなくらい感じるなんて、それはいきなり開花しすぎだろ! と侑仁は思ったが、しかし一伽のモノは硬さを失わないし、先走りの液でシーツを濡らしている。
「試しに後ろだけでイッてみる?」
「ヤッ…ヤダヤダバカっ!」
「嘘だよ」
侑仁が、冗談で風俗のサービスのようなことを言ったら、一伽は即行で拒否してきた。
もちろん侑仁も本気で言ったわけではないから、それは別にいいんだけれど、こんなに感じて、わけが分からないみたいになっているくせに、ちゃんと聞こえてるんだな。
「なぁ一伽、慣らすって、こんくらいでいいの? もう入れていい?」
「はっあっあっ、んっ」
「それとも、まだ指がいい?」
「はあぁっ…!」
いくら一伽が雪乃からいろいろ聞いてきたとはいえ、どのくらい慣らしたらいいかまでは恐らく分からないだろうと思いつつ、一応聞いてみたら、やはり返事はなかった。
でも、最初のあのキツかったのがここまでになったのだから大丈夫かも…と思って、侑仁は一伽の耳にキスをした。
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