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暴君王子のおっしゃることには! (220)
2012.12.07 Fri
「ふぅ、んっ…」
やはり違和感があるのか、一伽は無意識に上のほうへずり上がっていって、けれど侑仁はそんな一伽の腰を掴むと、やんわりと引き戻す。
一伽が体に力を入れているせいで、もちろんその中もキツくて、指を進めるのも容易ではないが、何とか第二関節くらいまで入れることが出来て、侑仁はビクビクと震えている一伽の腰にキスをした。
「ふえぇ~…」
「何? 痛ぇ?」
一伽の声が涙声になっているから、念のために聞いてみたら、一伽は枕に顔を押し付けたまま、ブンブンと首を横に振った。
そんな一伽に、無理しなくても…と思いつつも、一伽のことだから、本気で嫌なら、侑仁のことを殴り飛ばしてでもやめさせようとするだろうし、ここでやめたら、何でやめたんだ、と怒り出しそうだから、続けるしかない。
「はうっ…」
慣らすのなら、ただ指を奥に進めているだけでは仕方ないだろうと思って、侑仁は中で指をクイと曲げてみた。途端、一伽は背中を強張らせて、侑仁の指を締め付けてくる。
このキツさじゃ、とても侑仁のモノを受け入れるなんて、無理な気がする(別にデカいとか自分で言いたいわけじゃなくて、だって指1本でこれだし…)。
「一伽、もっと力抜いて? 締め付けすぎ」
「あぁ~ん、出来ないぃ~…」
ふえぇ~…と、情けない声を上げながら、一伽が首を捻って侑仁のほうを見た。
侑仁は自分のことを、泣き顔に興奮するタチではないと思っていたけれど、一伽のこの表情には無性に煽られてしまう。
「ひゃうっ」
一伽は先ほど1度イッているし、この後ろへの慣れない感覚のせいもあって萎えたままだし、身体も強張ったままでどうにもならないので、侑仁は背後から手を伸ばして、一伽のモノを握った。
体勢的に苦しいかな、とも思ったが、一伽が顔を横に向けているので、そのまま唇も奪う。
そうすると、一伽はすぐに舌を出してくるから、侑仁が口を開けると、一伽はすぐさま口の中に舌を入れて来た。あぁ、こういうところが、やっぱり肉食系だよね、と思う。
「はぁ…ん、ん…」
キスと前への愛撫で、一伽が先ほどよりも苦しそうな顔はしなくなったので、侑仁は中に埋めた指の動きを早くして、より解すように内壁を擦るようにしながら掻き回していく。
「は…はぅ、ヤバ…」
「ぅん? 何…?」
急に一伽がキスを解いて身を捩ったので、侑仁も愛撫の手を止めた。
「ヤ…侑仁…」
「や? 何が嫌?」
「は…はぁ…またイキそ…」
確かに侑仁の手の中のモノは、再び熱と硬さを取り戻してはいるけれど、ここでまたイッたら後々大変そうだと思って、侑仁は「まだ我慢して?」と一伽の耳にキスしながら、そう告げる。
一伽は困ったような顔をしながらも、コクコクと頭を動かした。
侑仁はいったん一伽の中から指を引き抜いて、ローションを注ぎ足すと、今度は指を2本にして再び中に押し込めた。
しかし今度はさほど体を硬くさせず、違和感を訴えることもなかったので、侑仁は一伽がイッてしまわないよう、前への愛撫を緩めつつ、中の指を動かす。
「ひっ、あ、あぁっ!」
「え? え、何?」
2本の指でグルリと中を掻き回したら、一伽が悲鳴じみた声を上げたので、侑仁も驚いて手を止めた。
一伽はギュウとシーツを握り締めて、再び枕に顔を押し付けてしまったので、表情も窺えない。
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やはり違和感があるのか、一伽は無意識に上のほうへずり上がっていって、けれど侑仁はそんな一伽の腰を掴むと、やんわりと引き戻す。
一伽が体に力を入れているせいで、もちろんその中もキツくて、指を進めるのも容易ではないが、何とか第二関節くらいまで入れることが出来て、侑仁はビクビクと震えている一伽の腰にキスをした。
「ふえぇ~…」
「何? 痛ぇ?」
一伽の声が涙声になっているから、念のために聞いてみたら、一伽は枕に顔を押し付けたまま、ブンブンと首を横に振った。
そんな一伽に、無理しなくても…と思いつつも、一伽のことだから、本気で嫌なら、侑仁のことを殴り飛ばしてでもやめさせようとするだろうし、ここでやめたら、何でやめたんだ、と怒り出しそうだから、続けるしかない。
「はうっ…」
慣らすのなら、ただ指を奥に進めているだけでは仕方ないだろうと思って、侑仁は中で指をクイと曲げてみた。途端、一伽は背中を強張らせて、侑仁の指を締め付けてくる。
このキツさじゃ、とても侑仁のモノを受け入れるなんて、無理な気がする(別にデカいとか自分で言いたいわけじゃなくて、だって指1本でこれだし…)。
「一伽、もっと力抜いて? 締め付けすぎ」
「あぁ~ん、出来ないぃ~…」
ふえぇ~…と、情けない声を上げながら、一伽が首を捻って侑仁のほうを見た。
侑仁は自分のことを、泣き顔に興奮するタチではないと思っていたけれど、一伽のこの表情には無性に煽られてしまう。
「ひゃうっ」
一伽は先ほど1度イッているし、この後ろへの慣れない感覚のせいもあって萎えたままだし、身体も強張ったままでどうにもならないので、侑仁は背後から手を伸ばして、一伽のモノを握った。
体勢的に苦しいかな、とも思ったが、一伽が顔を横に向けているので、そのまま唇も奪う。
そうすると、一伽はすぐに舌を出してくるから、侑仁が口を開けると、一伽はすぐさま口の中に舌を入れて来た。あぁ、こういうところが、やっぱり肉食系だよね、と思う。
「はぁ…ん、ん…」
キスと前への愛撫で、一伽が先ほどよりも苦しそうな顔はしなくなったので、侑仁は中に埋めた指の動きを早くして、より解すように内壁を擦るようにしながら掻き回していく。
「は…はぅ、ヤバ…」
「ぅん? 何…?」
急に一伽がキスを解いて身を捩ったので、侑仁も愛撫の手を止めた。
「ヤ…侑仁…」
「や? 何が嫌?」
「は…はぁ…またイキそ…」
確かに侑仁の手の中のモノは、再び熱と硬さを取り戻してはいるけれど、ここでまたイッたら後々大変そうだと思って、侑仁は「まだ我慢して?」と一伽の耳にキスしながら、そう告げる。
一伽は困ったような顔をしながらも、コクコクと頭を動かした。
侑仁はいったん一伽の中から指を引き抜いて、ローションを注ぎ足すと、今度は指を2本にして再び中に押し込めた。
しかし今度はさほど体を硬くさせず、違和感を訴えることもなかったので、侑仁は一伽がイッてしまわないよう、前への愛撫を緩めつつ、中の指を動かす。
「ひっ、あ、あぁっ!」
「え? え、何?」
2本の指でグルリと中を掻き回したら、一伽が悲鳴じみた声を上げたので、侑仁も驚いて手を止めた。
一伽はギュウとシーツを握り締めて、再び枕に顔を押し付けてしまったので、表情も窺えない。
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COMMENT-FORM
けいったん ⇒
「えぇ、今日は いっちゃんの数少ない友人であり 先生でもあるユキちゃんと共に 見守りたいと思ってます!」
「ユキちゃん、いっちゃんと侑仁の この流れは 如何でしょうかね?」
『どうって…(*・ω・*)ポッ』
「ん?だって ユキちゃんが いっちゃんに事細かに丁寧に教えたと!」
『そ・そ・それは…そうですけど…でも!あれは、いっちゃんが強引に~~!(*..) ポッ』
「まぁ そこん所は 如何でもいいので すっ飛ばして。で、この流れは 先生として いい流れでしょうか?」
『すっ飛ばす!?…すっ飛ばすって 恥ずかしいのを我慢して 教えたのに~~!(。´Д⊂) ウワァァァン!』
「ユキちゃん?えぇ~~ユキちゃん!?」
無神経な実況アナには御仕置きをしないとね♪
ユキちゃん、ごめんね♪((( ○┓ペコッリ[謝罪]...byebye☆
「ユキちゃん、いっちゃんと侑仁の この流れは 如何でしょうかね?」
『どうって…(*・ω・*)ポッ』
「ん?だって ユキちゃんが いっちゃんに事細かに丁寧に教えたと!」
『そ・そ・それは…そうですけど…でも!あれは、いっちゃんが強引に~~!(*..) ポッ』
「まぁ そこん所は 如何でもいいので すっ飛ばして。で、この流れは 先生として いい流れでしょうか?」
『すっ飛ばす!?…すっ飛ばすって 恥ずかしいのを我慢して 教えたのに~~!(。´Д⊂) ウワァァァン!』
「ユキちゃん?えぇ~~ユキちゃん!?」
無神経な実況アナには御仕置きをしないとね♪
ユキちゃん、ごめんね♪((( ○┓ペコッリ[謝罪]...byebye☆
- |2012.12.07
- |Fri
- |10:52
- |URL
- |EDIT|
如月久美子 ⇒ >けいったんさん
せっかくユキちゃんが一生懸命教えたんですから、そこんところをすっ飛ばされちゃねぇ…(笑)
でも、ユキちゃん先生的に、これはいい流れなんでしょうかね。
ぜひ聞きたいところです。
楽しい実況中継、ありがとうございます♪
コメントありがとうございました!
でも、ユキちゃん先生的に、これはいい流れなんでしょうかね。
ぜひ聞きたいところです。
楽しい実況中継、ありがとうございます♪
コメントありがとうございました!
- |2012.12.07
- |Fri
- |17:40
- |URL
- |EDIT|