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暴君王子のおっしゃることには! (218)
2012.12.05 Wed
というか、一伽が今まで、女の子との関係を隠さず打ち明けて来ていたから、侑仁もいろいろ知っていて、相当遊んでいると思っていたのに、こういう経験がないのは、ちょっと意外だ。
やはり一伽は、ベッドの上で受け身になったことなんか、全然ないのだろう。
それは侑仁も同じだけれど、一伽はかわいい顔して、かなりの肉食系だ。
「もっ…侑仁、やめっ…」
「何でだよ。いいんだろ?」
言葉とは裏腹に、一伽の中心は熱を帯びていて、侑仁は内心安堵する。
自分のテクに自信がないわけではないし、一伽のあんなにやりたがっていた様子からして、大丈夫だろうとは思っていたけれど、男にこんなに愛撫されて、嫌悪感を持たれたらどうしようとは思っていたのだ。
だって、口ではどうとでも言えるが、男の体は正直だから、バッチリ萎えられていたら、やっぱり凹む。
「いいんだろ?」
「ふぁ…、あ、ん……イィ…」
一伽が弱いと言っていた耳を嬲りながらもう1度尋ねたら、一伽は快感に身を委ねるように、素直にそう答えた。
もう、余裕がどうだとか、恥ずかしいのがどうだとか、考える気がなくなったのかもしれない。
「ん…ん、ぁ…あぁっ!」
耳の中に舌を入れ、震える一伽の腰を掴んで、膝で一伽の中心を刺激する。一伽にとってはまだ未知の世界である胸への愛撫もしてやれば、ブンブンと首を振った。
こんなふうに攻められるセックスなんてきっと経験がないから、どうしていいか分からないのだろう。
「ひぅっ…んっ、あ、あぁっ…」
「イキてぇんだろ? 我慢すんなよ。すげぇよくしてやっから」
「あ…ゃ…、ゆうじぃん…!」
侑仁はニタリと笑うと、広げた一伽の足が閉じないように片足を膝で押さえつつ、その間に体を入れて、一伽の濡れた中心に手を掛けた。
しつこいくらいに耳と胸を弄りながら、敏感なところ強めに擦ったら、一伽がキュウと侑仁の腕を掴んでくる。
爪を立てられて、痛ぇな、と思ったけれど、見れば一伽は、涙と唾液で顔をグチャグチャにしながら快感に酔い知れていて、そんな一伽に、侑仁は気をよくする。
すげぇかわいい。
女の子だったら、ここまでになっちゃうと、化粧が落ちて悲惨な感じになるから、侑仁は結構引いてしまうんだけど、一伽だと、純粋にかわいいと思える。
「あーダメっ、らめらめぇっ…!」
「ンだよ、嫌ならやめんぞ?」
「んんーっ…」
一伽の言葉に、わざと心にもないことを言えば、一伽はイヤイヤするように首を振って、下腹部を侑仁のほうに押し付けて来た。
固く瞑っていた目を開け、潤んだ瞳でねだるように見つてくるから、侑仁は「イイ子」と笑って、手の動きを激しくしてやり、そしてとどめを刺すように、その先端に爪を立てた。
「あ、ああぁっ…!」
ビクンと大きく一伽の体が跳ねて、侑仁の手の中に精液が放たれた。
体勢のせいで、それは一伽自身の胸にも思い切り飛んでいて、エロい眺めだなぁ…と侑仁は思う。
「あ…は、ぁ…」
「こんくらいでへばってんなよ。俺と、最後までやんだろ?」
「あ…?」
まだ呼吸の整わない一伽の腕を掴んで自分のほうを向けさせれば、一伽は焦点の合っていない瞳で、ぽわんと侑仁のことを見つめていた。
「コレ。そのために用意したんだろ?」
「ッ…」
投げてあったローションのボトルを取って、侑仁はそれを一伽の目の前にチラつかせた。
自分で買って来たくせに、それを改めて見せ付けられたら、照れて視線を逸らすとか、そんなの。
back next
やはり一伽は、ベッドの上で受け身になったことなんか、全然ないのだろう。
それは侑仁も同じだけれど、一伽はかわいい顔して、かなりの肉食系だ。
「もっ…侑仁、やめっ…」
「何でだよ。いいんだろ?」
言葉とは裏腹に、一伽の中心は熱を帯びていて、侑仁は内心安堵する。
自分のテクに自信がないわけではないし、一伽のあんなにやりたがっていた様子からして、大丈夫だろうとは思っていたけれど、男にこんなに愛撫されて、嫌悪感を持たれたらどうしようとは思っていたのだ。
だって、口ではどうとでも言えるが、男の体は正直だから、バッチリ萎えられていたら、やっぱり凹む。
「いいんだろ?」
「ふぁ…、あ、ん……イィ…」
一伽が弱いと言っていた耳を嬲りながらもう1度尋ねたら、一伽は快感に身を委ねるように、素直にそう答えた。
もう、余裕がどうだとか、恥ずかしいのがどうだとか、考える気がなくなったのかもしれない。
「ん…ん、ぁ…あぁっ!」
耳の中に舌を入れ、震える一伽の腰を掴んで、膝で一伽の中心を刺激する。一伽にとってはまだ未知の世界である胸への愛撫もしてやれば、ブンブンと首を振った。
こんなふうに攻められるセックスなんてきっと経験がないから、どうしていいか分からないのだろう。
「ひぅっ…んっ、あ、あぁっ…」
「イキてぇんだろ? 我慢すんなよ。すげぇよくしてやっから」
「あ…ゃ…、ゆうじぃん…!」
侑仁はニタリと笑うと、広げた一伽の足が閉じないように片足を膝で押さえつつ、その間に体を入れて、一伽の濡れた中心に手を掛けた。
しつこいくらいに耳と胸を弄りながら、敏感なところ強めに擦ったら、一伽がキュウと侑仁の腕を掴んでくる。
爪を立てられて、痛ぇな、と思ったけれど、見れば一伽は、涙と唾液で顔をグチャグチャにしながら快感に酔い知れていて、そんな一伽に、侑仁は気をよくする。
すげぇかわいい。
女の子だったら、ここまでになっちゃうと、化粧が落ちて悲惨な感じになるから、侑仁は結構引いてしまうんだけど、一伽だと、純粋にかわいいと思える。
「あーダメっ、らめらめぇっ…!」
「ンだよ、嫌ならやめんぞ?」
「んんーっ…」
一伽の言葉に、わざと心にもないことを言えば、一伽はイヤイヤするように首を振って、下腹部を侑仁のほうに押し付けて来た。
固く瞑っていた目を開け、潤んだ瞳でねだるように見つてくるから、侑仁は「イイ子」と笑って、手の動きを激しくしてやり、そしてとどめを刺すように、その先端に爪を立てた。
「あ、ああぁっ…!」
ビクンと大きく一伽の体が跳ねて、侑仁の手の中に精液が放たれた。
体勢のせいで、それは一伽自身の胸にも思い切り飛んでいて、エロい眺めだなぁ…と侑仁は思う。
「あ…は、ぁ…」
「こんくらいでへばってんなよ。俺と、最後までやんだろ?」
「あ…?」
まだ呼吸の整わない一伽の腕を掴んで自分のほうを向けさせれば、一伽は焦点の合っていない瞳で、ぽわんと侑仁のことを見つめていた。
「コレ。そのために用意したんだろ?」
「ッ…」
投げてあったローションのボトルを取って、侑仁はそれを一伽の目の前にチラつかせた。
自分で買って来たくせに、それを改めて見せ付けられたら、照れて視線を逸らすとか、そんなの。
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COMMENT-FORM
けいったん ⇒
( *´艸`)クスクス♪
何だか 少し 甘い雰囲気が~♪
だけど 侑仁、アノ最中の女子の化粧の事は 言わないでーー!
傷つく…( ・´_`・ )トホホ・・
(b'Д') イヨッ☆御両人!その調子でね!...byebye☆
何だか 少し 甘い雰囲気が~♪
だけど 侑仁、アノ最中の女子の化粧の事は 言わないでーー!
傷つく…( ・´_`・ )トホホ・・
(b'Д') イヨッ☆御両人!その調子でね!...byebye☆
- |2012.12.05
- |Wed
- |14:19
- |URL
- |EDIT|
如月久美子 ⇒ >けいったんさん
侑仁さん、ようやく肉食系の本能が見え隠れしてきましたでしょうか??
今までずっといっちゃんにやられっ放しでしたからね(^_^;)
でも、今のいっちゃんのかわいさを前にしたら、女の子なんて…!!!
女の子は、どうしたってお化粧してますからね。そこは、トホホです(>_<)
コメントありがとうございました!
今までずっといっちゃんにやられっ放しでしたからね(^_^;)
でも、今のいっちゃんのかわいさを前にしたら、女の子なんて…!!!
女の子は、どうしたってお化粧してますからね。そこは、トホホです(>_<)
コメントありがとうございました!
- |2012.12.05
- |Wed
- |22:26
- |URL
- |EDIT|