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暴君王子のおっしゃることには! (199)
2012.11.16 Fri
………………。
「うん、よし」
「は? て、ちょっ一伽!」
一伽は1人で納得すると、侑仁のジーンズの股間に手を伸ばす。
当然だが、侑仁は慌てて一伽の手を掴んだ。
「いや、侑仁もどうかな、と思って」
「いやいや、お気遣いなく」
「遠慮すんなって」
「一伽! チッ…」
一伽はニンマリと笑うと、侑仁が止めるのも聞かず、ジーンズの前を開けて、下着の上から侑仁のモノに触れた。冗談でも男のモノに意識して触れたことはないので、何だか不思議な気持ちになる。
侑仁は舌打ちをしたものの、顔を見ても別に嫌がっているようでもなくて(本当に嫌なら、もっと全力で拒絶するはずだ)、一伽は自分から侑仁にキスを仕掛けた。
「ん…、はっ…」
キスをしながら、形を確かめるように侑仁のモノを擦り上げると、侑仁は片手で一伽の腰を抱き寄せ、もう一方の手で一伽を刺激してくる。
片手だし、キスしながらで見えないからか、侑仁はなかなか一伽のチノパンの前ボタンを外せないでいて、一伽はそのもどかしさに焦れて、自ら前を寛げた。
「ぁ…」
すでに少し勃ち上がっていた一伽のモノを下着の上から何度か擦って、侑仁の手が下着の中に入ってくる。
直接刺激されて、一伽はビクッと体を震わせた。
「…おい、お前もちゃんと手動かせよ」
「んっ…分かって…」
侑仁に耳元で言われて、それだけでも感じてしまうんだけれど、そんな場合じゃない、侑仁のことも気持ちよくさせなくちゃ、と一伽は必死に手を動かす。
でも、一伽ががんばろうとしているのに、侑仁が耳を食んだり舌を入れてきたりするから、つい手が疎かになってしまう。
「あーもうっ、侑仁のバカっ。耳、ダメなんだってばぁ!」
「何お前、耳弱ぇの?」
「うっせ…、あっ…」
ブンブンと首を振って、侑仁の愛撫から逃れようとするが、2人して抱き合う体勢でいるのだから、そううまくはいかない。
大体、いちいち侑仁に確認されなくても、耳が弱いのは一伽自身、よく分かっているのだ。しかも、もちろん男の声なんだけど、侑仁の声は結構好きかも…とか思ったら、余計に感じてしまう。
「ぅー…ん…、ん…? うわっ、デカッ!」
「…は?」
侑仁の穿いていたボクサーパンツを下ろして、直に侑仁のモノを握ったら、その大きさにビックリして、一伽はムードもへったくれもない声を上げて仰け反った。
突然騒ぎ出した一伽に、意味の分からない侑仁は、当然ながら訝しげな顔をしている。
「ちょっ侑仁! マジかよ! このデカさは反則だろ!」
男を愛撫するのも初めてだが、勃起した状態の他人のモノを見るのだってもちろん初めてなので、自分以外とは比較できないが、どう考えても侑仁のモノはデカい気がする。
いや、握った感触からして、『気がする』ではなく、本気でデカい。
別にブツのデカさで男が決まるわけではないが、同じ男として、これはちょっとばかりでなく、悔しいかも…。
「もーマジか! 侑仁、イケメンなうえにチンコもデカいとか!」
「バッ…デケェ声で何言ってんだ、お前は!」
「イテッ!」
天は二物を与えずと言うが、侑仁には二物どころか、いいところをいくつも与えている…! と一伽が神を恨んでいたら、バシッと頭を叩かれた。痛い…。
まぁ、今は部屋に侑仁と一伽の2人きりだから、他の誰に聞かれるということはないが、こんなの、声を大にして言うことではないから、侑仁が叩くのも無理はないんだけれど。
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「うん、よし」
「は? て、ちょっ一伽!」
一伽は1人で納得すると、侑仁のジーンズの股間に手を伸ばす。
当然だが、侑仁は慌てて一伽の手を掴んだ。
「いや、侑仁もどうかな、と思って」
「いやいや、お気遣いなく」
「遠慮すんなって」
「一伽! チッ…」
一伽はニンマリと笑うと、侑仁が止めるのも聞かず、ジーンズの前を開けて、下着の上から侑仁のモノに触れた。冗談でも男のモノに意識して触れたことはないので、何だか不思議な気持ちになる。
侑仁は舌打ちをしたものの、顔を見ても別に嫌がっているようでもなくて(本当に嫌なら、もっと全力で拒絶するはずだ)、一伽は自分から侑仁にキスを仕掛けた。
「ん…、はっ…」
キスをしながら、形を確かめるように侑仁のモノを擦り上げると、侑仁は片手で一伽の腰を抱き寄せ、もう一方の手で一伽を刺激してくる。
片手だし、キスしながらで見えないからか、侑仁はなかなか一伽のチノパンの前ボタンを外せないでいて、一伽はそのもどかしさに焦れて、自ら前を寛げた。
「ぁ…」
すでに少し勃ち上がっていた一伽のモノを下着の上から何度か擦って、侑仁の手が下着の中に入ってくる。
直接刺激されて、一伽はビクッと体を震わせた。
「…おい、お前もちゃんと手動かせよ」
「んっ…分かって…」
侑仁に耳元で言われて、それだけでも感じてしまうんだけれど、そんな場合じゃない、侑仁のことも気持ちよくさせなくちゃ、と一伽は必死に手を動かす。
でも、一伽ががんばろうとしているのに、侑仁が耳を食んだり舌を入れてきたりするから、つい手が疎かになってしまう。
「あーもうっ、侑仁のバカっ。耳、ダメなんだってばぁ!」
「何お前、耳弱ぇの?」
「うっせ…、あっ…」
ブンブンと首を振って、侑仁の愛撫から逃れようとするが、2人して抱き合う体勢でいるのだから、そううまくはいかない。
大体、いちいち侑仁に確認されなくても、耳が弱いのは一伽自身、よく分かっているのだ。しかも、もちろん男の声なんだけど、侑仁の声は結構好きかも…とか思ったら、余計に感じてしまう。
「ぅー…ん…、ん…? うわっ、デカッ!」
「…は?」
侑仁の穿いていたボクサーパンツを下ろして、直に侑仁のモノを握ったら、その大きさにビックリして、一伽はムードもへったくれもない声を上げて仰け反った。
突然騒ぎ出した一伽に、意味の分からない侑仁は、当然ながら訝しげな顔をしている。
「ちょっ侑仁! マジかよ! このデカさは反則だろ!」
男を愛撫するのも初めてだが、勃起した状態の他人のモノを見るのだってもちろん初めてなので、自分以外とは比較できないが、どう考えても侑仁のモノはデカい気がする。
いや、握った感触からして、『気がする』ではなく、本気でデカい。
別にブツのデカさで男が決まるわけではないが、同じ男として、これはちょっとばかりでなく、悔しいかも…。
「もーマジか! 侑仁、イケメンなうえにチンコもデカいとか!」
「バッ…デケェ声で何言ってんだ、お前は!」
「イテッ!」
天は二物を与えずと言うが、侑仁には二物どころか、いいところをいくつも与えている…! と一伽が神を恨んでいたら、バシッと頭を叩かれた。痛い…。
まぁ、今は部屋に侑仁と一伽の2人きりだから、他の誰に聞かれるということはないが、こんなの、声を大にして言うことではないから、侑仁が叩くのも無理はないんだけれど。
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