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Honey Bunny Baby! (14) R18
2012.02.20 Mon
「ひっ、ん、もぉやっ…!」
「…ん?」
切羽詰ったような声を上げた和衣に、急に髪を掴まれて、何事? と視線を上げたら、和衣がガジガジと自分の指を噛みながら、首を振っていた。
口の中のモノは大きく張り詰めているし、そろそろ限界なのだと祐介は気が付いた。
(…飲むか?)
和衣は口でするとき、祐介がいいと言っても、何だかんだで結局祐介の精液を飲んでしまうのだ。とすれば、やっぱり自分もそうしてやったほうがいいんだろうか。
しかし、和衣には大変申し訳ないんだけれど、果たして同じことが出来るだろうか…と祐介は思ってしまう。
それに和衣の性格からして、祐介がそういうことをすると、ぎゃあ~~~~!!! と、大変な勢いで謝ってきそうだ(自分だって同じことをしているのに)。
「や…、ゆぅ、ヤダ…」
「え?」
祐介が、どうしたものかと、全然冷静になれない頭で考えを巡らせていたら、和衣が肘を使って少しだけ体を起こして、祐介の顔をそこから引き剥がした。
「え、そんなにヤダった? ゴメ…」
「ちが…」
何も言わなかったから、恥ずかしいだけで別に嫌ではないのだろうと思っていたのだが、実はそんなことも言い出せないぐらいに嫌だったんだろうか。
祐介が困って眉を下げれば、和衣は「違うの…」と吐息混じりにそう言って、祐介のシャツの襟元を掴んだ。
「イきそ…だから…」
「ぁ、うん」
「も…ゆぅも脱いでよ」
目元を赤く染めながら体を起こした和衣は、祐介のシャツのボタンに手を掛け、何とかそれを外そうとする。
すでに全裸で、こんなにも乱れている和衣と違って、祐介はまだシャツのボタンがいくつか外れているだけで、上も下もきちんと着込んだままだった。
和衣は、脱いで、と言ったものの、祐介のシャツから手を離してくれず、寧ろボタンを外してくれようとしているようなので、祐介は手を出すのをやめた。
「んっ…んー…」
しかし、がんばってボタンを2つ外したのに、祐介はシャツの上からカーディガンを着ていて、それもしっかりボタンが留まっているものだから、和衣はもう自棄を起こしたい気分だった。
そしたら頭上から、何やら笑う気配がして、何? と顔を上げたら、口元に笑みを浮かべている祐介と目が合った。
「何笑って…」
「何でもないよ、ゴメン」
ごまかすように祐介は和衣の頭を撫でると、半端になっていたシャツとカーディガンを脱ぎ捨てた。
一生懸命になっている和衣が微笑ましくて、つい笑みが零れてしまった…なんて知れたら、絶対に拗ねてしまうだろうから。
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「…ん?」
切羽詰ったような声を上げた和衣に、急に髪を掴まれて、何事? と視線を上げたら、和衣がガジガジと自分の指を噛みながら、首を振っていた。
口の中のモノは大きく張り詰めているし、そろそろ限界なのだと祐介は気が付いた。
(…飲むか?)
和衣は口でするとき、祐介がいいと言っても、何だかんだで結局祐介の精液を飲んでしまうのだ。とすれば、やっぱり自分もそうしてやったほうがいいんだろうか。
しかし、和衣には大変申し訳ないんだけれど、果たして同じことが出来るだろうか…と祐介は思ってしまう。
それに和衣の性格からして、祐介がそういうことをすると、ぎゃあ~~~~!!! と、大変な勢いで謝ってきそうだ(自分だって同じことをしているのに)。
「や…、ゆぅ、ヤダ…」
「え?」
祐介が、どうしたものかと、全然冷静になれない頭で考えを巡らせていたら、和衣が肘を使って少しだけ体を起こして、祐介の顔をそこから引き剥がした。
「え、そんなにヤダった? ゴメ…」
「ちが…」
何も言わなかったから、恥ずかしいだけで別に嫌ではないのだろうと思っていたのだが、実はそんなことも言い出せないぐらいに嫌だったんだろうか。
祐介が困って眉を下げれば、和衣は「違うの…」と吐息混じりにそう言って、祐介のシャツの襟元を掴んだ。
「イきそ…だから…」
「ぁ、うん」
「も…ゆぅも脱いでよ」
目元を赤く染めながら体を起こした和衣は、祐介のシャツのボタンに手を掛け、何とかそれを外そうとする。
すでに全裸で、こんなにも乱れている和衣と違って、祐介はまだシャツのボタンがいくつか外れているだけで、上も下もきちんと着込んだままだった。
和衣は、脱いで、と言ったものの、祐介のシャツから手を離してくれず、寧ろボタンを外してくれようとしているようなので、祐介は手を出すのをやめた。
「んっ…んー…」
しかし、がんばってボタンを2つ外したのに、祐介はシャツの上からカーディガンを着ていて、それもしっかりボタンが留まっているものだから、和衣はもう自棄を起こしたい気分だった。
そしたら頭上から、何やら笑う気配がして、何? と顔を上げたら、口元に笑みを浮かべている祐介と目が合った。
「何笑って…」
「何でもないよ、ゴメン」
ごまかすように祐介は和衣の頭を撫でると、半端になっていたシャツとカーディガンを脱ぎ捨てた。
一生懸命になっている和衣が微笑ましくて、つい笑みが零れてしまった…なんて知れたら、絶対に拗ねてしまうだろうから。
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