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one night in heaven (27) R18
2011.05.15 Sun
*R18です。性的な表現が多く含まれますので、18歳未満のかた、そういった表現が苦手なかたはご遠慮ください。
「むっちゃん、好き」
おでこにキスして、亮は睦月の後ろに自身を宛がう。
最初は抵抗を見せていた睦月の中も、丁寧に広げて慣らしたので、亮の指3本を飲み込むまでになっているし、睦月も、大きく息を吐き出して体の力を抜いたけれど、少しずつ亮が入ってくるたび、苦しそうに眉を寄せるから、亮も無理に進めようとせず、ゆっくりと睦月のペースに合わせた。
「っ、あぅ…ん、はぁぁ…、ア、亮っ…ん」
「ゴメ…もうちょっとっ…」
「いやっ、あっ…」
分かっていても体が逃げ出そうとして、睦月は広いベッドの上のほうへとずり上がって行ってしまう。
亮は宥めるように睦月にキスしながら、奥まで腰を押し進めた。
「ぁ、ッ…やぁっ…」
睦月がイヤイヤと首を振るたび、柔らかな髪がシーツの上に散らばる。
相手が亮だってことは分かるし、その後の快感も分かっているけれど、どうしても最初は慣れなくて、睦月はキツく目を瞑る。
「キツ…、むっちゃんっ…」
「はぁっ…あっ、ぁん、っ」
睦月が緊張して体を硬くすればするだけ、中の亮を締め付けてしまい、結果、亮にも辛い思いをさせてしまうと分かっているのに、どうしてもうまくいかない。
けれど亮は、すべて埋め込んでも、すぐには動かず、焦らずに待っていてくれる。
「りょう…」
「…ん? 平気? むっちゃん?」
顔中にキスしてくれる亮に、睦月はようやく目を開けた。
亮の瞳に、自分の顔が映ってる。
…やっぱり好きだなぁ、亮のこと。
「亮…大丈夫、だから……動いて…」
「、ッ…」
掠れた睦月の声が亮の耳元を掠めて――――優しくしようと思っていたのに、こんなの、亮の理性を一気に打ち砕いてしまう。
亮は、熱い吐息を吐き出す睦月の濡れた唇にキスをすると、足を抱え直した。
「ゴメ…辛かったら言って?」
「っ、あっ…あぁんっ!」
ズンと奥まで突き上げたら、睦月の足の先がキュッと丸まって、その太ももが強張る。
睦月はいつの間にか、指先が白くなるほどキツくシーツを握り締めていて、亮はその手を解いて自分の首の後ろに腕を回させると、睦月の体を揺さぶった。
「あっ…あ…亮っ、りょぉ…!」
「むっちゃん、気持ちい…?」
「ん、ぅん…ん、気持ちイ…、亮っ、あぁっ…」
亮に尋ねられ、睦月は甘い声を上げる。
普段の睦月はマイペースで、あんまり亮の言うことを聞くタイプではないんだけれど、セックスに関しては、やはり亮のほうが経験があると分かっているので、素直なことが多い。
そのほうが気持ちいいと、体に覚え込まされた。
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「むっちゃん、好き」
おでこにキスして、亮は睦月の後ろに自身を宛がう。
最初は抵抗を見せていた睦月の中も、丁寧に広げて慣らしたので、亮の指3本を飲み込むまでになっているし、睦月も、大きく息を吐き出して体の力を抜いたけれど、少しずつ亮が入ってくるたび、苦しそうに眉を寄せるから、亮も無理に進めようとせず、ゆっくりと睦月のペースに合わせた。
「っ、あぅ…ん、はぁぁ…、ア、亮っ…ん」
「ゴメ…もうちょっとっ…」
「いやっ、あっ…」
分かっていても体が逃げ出そうとして、睦月は広いベッドの上のほうへとずり上がって行ってしまう。
亮は宥めるように睦月にキスしながら、奥まで腰を押し進めた。
「ぁ、ッ…やぁっ…」
睦月がイヤイヤと首を振るたび、柔らかな髪がシーツの上に散らばる。
相手が亮だってことは分かるし、その後の快感も分かっているけれど、どうしても最初は慣れなくて、睦月はキツく目を瞑る。
「キツ…、むっちゃんっ…」
「はぁっ…あっ、ぁん、っ」
睦月が緊張して体を硬くすればするだけ、中の亮を締め付けてしまい、結果、亮にも辛い思いをさせてしまうと分かっているのに、どうしてもうまくいかない。
けれど亮は、すべて埋め込んでも、すぐには動かず、焦らずに待っていてくれる。
「りょう…」
「…ん? 平気? むっちゃん?」
顔中にキスしてくれる亮に、睦月はようやく目を開けた。
亮の瞳に、自分の顔が映ってる。
…やっぱり好きだなぁ、亮のこと。
「亮…大丈夫、だから……動いて…」
「、ッ…」
掠れた睦月の声が亮の耳元を掠めて――――優しくしようと思っていたのに、こんなの、亮の理性を一気に打ち砕いてしまう。
亮は、熱い吐息を吐き出す睦月の濡れた唇にキスをすると、足を抱え直した。
「ゴメ…辛かったら言って?」
「っ、あっ…あぁんっ!」
ズンと奥まで突き上げたら、睦月の足の先がキュッと丸まって、その太ももが強張る。
睦月はいつの間にか、指先が白くなるほどキツくシーツを握り締めていて、亮はその手を解いて自分の首の後ろに腕を回させると、睦月の体を揺さぶった。
「あっ…あ…亮っ、りょぉ…!」
「むっちゃん、気持ちい…?」
「ん、ぅん…ん、気持ちイ…、亮っ、あぁっ…」
亮に尋ねられ、睦月は甘い声を上げる。
普段の睦月はマイペースで、あんまり亮の言うことを聞くタイプではないんだけれど、セックスに関しては、やはり亮のほうが経験があると分かっているので、素直なことが多い。
そのほうが気持ちいいと、体に覚え込まされた。
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カテゴリー:Baby Baby Baby Love
テーマ:自作BL小説 ジャンル:小説・文学
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音夜 ⇒ 祝・20万hit
激遅ですが;おめでとうございます!20万…すげーえなぁって感心しております。
むっちゃんのキャラ制作裏話も拝読させて頂きました♪
へぇそーやったんかぁって、裏話楽しかったです
さて、むっちゃん、天然の小悪魔ぶりを出しまくってますねw
相変わらず優しい亮くんのむっちゃんへの愛もガチですよね
それもしょうがないですよね、むっちゃんの計算無しの可愛さには誰でも亮くん状態になりますw
むっちゃんのキャラ制作裏話も拝読させて頂きました♪
へぇそーやったんかぁって、裏話楽しかったです
さて、むっちゃん、天然の小悪魔ぶりを出しまくってますねw
相変わらず優しい亮くんのむっちゃんへの愛もガチですよね
それもしょうがないですよね、むっちゃんの計算無しの可愛さには誰でも亮くん状態になりますw
- |2011.05.15
- |Sun
- |12:09
- |URL
- |EDIT|
如月久美子 ⇒ >音夜さん
> 激遅ですが;おめでとうございます!20万…すげーえなぁって感心しております。
ありがとうございます~!
誰よりも一番、私自身が驚いていますが、こうして訪れてくださるみなさまがいてこその数字だと思います。
むっちゃんは、ホント最初はものすごい淡々とした子だったんですよ。
もしそのままだったら、いったいいつごろ今みたいなむっちゃんになってたことやら…。もしかしたらなってなかったかも。
カズちゃんもそうですが、むっちゃんはホント、計算なしです。
エチのことは全然さっぱりだけど、和ちゃんと違って自分から勉強しようて気もなくて、でも亮タンの言うとおりにしてたら気持ちいいからいっか、て……でもそれが却って亮タンを煽っているという…(笑)
ホント、小悪魔ですね。
コメントありがとうございました!
ありがとうございます~!
誰よりも一番、私自身が驚いていますが、こうして訪れてくださるみなさまがいてこその数字だと思います。
むっちゃんは、ホント最初はものすごい淡々とした子だったんですよ。
もしそのままだったら、いったいいつごろ今みたいなむっちゃんになってたことやら…。もしかしたらなってなかったかも。
カズちゃんもそうですが、むっちゃんはホント、計算なしです。
エチのことは全然さっぱりだけど、和ちゃんと違って自分から勉強しようて気もなくて、でも亮タンの言うとおりにしてたら気持ちいいからいっか、て……でもそれが却って亮タンを煽っているという…(笑)
ホント、小悪魔ですね。
コメントありがとうございました!