スポンサーサイト
--.--.-- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
- BL小説ランキング参加中です。クリックいただけたら嬉しいです。
- コメントや拍手、ありがとうございます。拍手の公開コメントへのお返事はこちらから。それ以外は、コメントをいただいた記事に返信いたします。
- お題配布サイト「明日」はひっそりまったり更新中です。毎日更新しない日誌「遊び心がない」もよろしくね。
カテゴリー:スポンサー広告
溺れてしまえ (3) R18
2011.03.25 Fri
*R18です。性的な表現が多く含まれますので、18歳未満のかた、そういった表現が苦手なかたはご遠慮ください。
「ヤリたい。やろ? つか、やる」
「うわっ」
真大からまだ返事を貰わないうち、翔真は無理やり下着とジーンズをももの辺りまで下ろして、再び頭を下げた。
何だか妙に落ち着いて喋るから、もう萎えてしまったのかと思ったけれど、真大のモノはまだ硬さを保ったままで、翔真は熱く濡れたソレにタラッと唾液を垂らすと、グチャグチャと手で擦り上げた。
「ちょっ、も…翔真く…」
「気持ちい…?」
「いーけどっ…、何でそーゆーっ…」
焦った真大の言葉は、途中で途切れた。翔真が、聞こえないふりで、手の動きを再開したから。
真大が言わんとすることは分かる。多分、『何でそーゆーAVみたいなマネすんの!?』と続けたかったに違いない。だってこれ、この間見たAVで、女優さんがやってたから。
「気持ちいーならいーじゃん」
「んぁっ…」
翔真は、チュパッと先端に吸い付き、舌で舐め回した後、いったん口から出して、追い上げるように擦り上げ、陰嚢を揉む。
頭上から聞こえる、真大の息を詰めるような声が、翔真をも高揚させていく。
2人の熱い吐息と、いやらしい水音と、遠くで爆音。
キーン…と耳鳴りがしているみたいな感覚になって、もうそれ以外のことが分からなくなっていく感じ。
だから。
ちょっと、油断していた。
「ぁっ…」
翔真の口からかすかに甘い声が漏れ、突いていた肘がカクリと折れたかと思うと、その体がそのまま前に突っ伏してしまった。
「ちょっ…まひ…」
何とか腕に力を入れて顔を起した翔真は、実に悔しそうに真大を見上げた。
行為に集中し過ぎていて気付かなかったのだが、いつの間にか、翔真の肩を押さえていた真大の手が離れて、翔真の腰のほうへと伸びていたのだ。
そして、シャツが捲れてわずかに露わになっていた腰の辺りを滑ったものだから、その感覚にビックリした……というよりは、思わず感じてしまった。
「いいじゃんっ…、翔真くんだって気持ちよくなりたいでしょ? 俺にもさせてよ」
「ん…ん、」
そう言いながらも真大は、翔真がじれったそうに腰を捩らせるのを分かっていて、ジーンズのウエストに沿って、指先でそっとその腰をなぞることしかしない。
もどかしい刺激が嫌で、翔真は恨めしげに真大を睨んだ(もちろん口には、昂った性器を銜えたまま)。
「もっ…やるならちゃんとしろよっ…、バカ真大っ…!」
「だってズボン下ろせないんだから、しょーがないじゃんっ。手、届かないのっ…!」
真大だって、何も仕返しをしたくて、翔真を焦らしているわけではない。
壁に背中を預けて、M字開脚みたいな格好になっている真大の前で、四つん這いで身を屈めている翔真のズボンを脱がそうと思っても、ベルトのバックルにも手が掛けられない。
背中から腰まで手を滑らせるのが、本当に精いっぱいなのだ。
「ん…」
翔真はゆっくりと体を起こすと、真大の前に膝立ちで立った。
唾液と先走りでベットリと濡れた口の周り。赤い舌が、ベロリと下唇を舐める。わざとだ、て分かっているのに煽られて、真大は翔真の体を乱暴に引き寄せると、唇を奪った。
腰を抱きながら、グチュグチュと翔真の口の中を蹂躙する。
翔真は片手を壁に突いて、反対の手で自分のベルトのバックルを外そうとがんばるが、利き手でないほうだから、なかなかうまくいかない。
back next
「ヤリたい。やろ? つか、やる」
「うわっ」
真大からまだ返事を貰わないうち、翔真は無理やり下着とジーンズをももの辺りまで下ろして、再び頭を下げた。
何だか妙に落ち着いて喋るから、もう萎えてしまったのかと思ったけれど、真大のモノはまだ硬さを保ったままで、翔真は熱く濡れたソレにタラッと唾液を垂らすと、グチャグチャと手で擦り上げた。
「ちょっ、も…翔真く…」
「気持ちい…?」
「いーけどっ…、何でそーゆーっ…」
焦った真大の言葉は、途中で途切れた。翔真が、聞こえないふりで、手の動きを再開したから。
真大が言わんとすることは分かる。多分、『何でそーゆーAVみたいなマネすんの!?』と続けたかったに違いない。だってこれ、この間見たAVで、女優さんがやってたから。
「気持ちいーならいーじゃん」
「んぁっ…」
翔真は、チュパッと先端に吸い付き、舌で舐め回した後、いったん口から出して、追い上げるように擦り上げ、陰嚢を揉む。
頭上から聞こえる、真大の息を詰めるような声が、翔真をも高揚させていく。
2人の熱い吐息と、いやらしい水音と、遠くで爆音。
キーン…と耳鳴りがしているみたいな感覚になって、もうそれ以外のことが分からなくなっていく感じ。
だから。
ちょっと、油断していた。
「ぁっ…」
翔真の口からかすかに甘い声が漏れ、突いていた肘がカクリと折れたかと思うと、その体がそのまま前に突っ伏してしまった。
「ちょっ…まひ…」
何とか腕に力を入れて顔を起した翔真は、実に悔しそうに真大を見上げた。
行為に集中し過ぎていて気付かなかったのだが、いつの間にか、翔真の肩を押さえていた真大の手が離れて、翔真の腰のほうへと伸びていたのだ。
そして、シャツが捲れてわずかに露わになっていた腰の辺りを滑ったものだから、その感覚にビックリした……というよりは、思わず感じてしまった。
「いいじゃんっ…、翔真くんだって気持ちよくなりたいでしょ? 俺にもさせてよ」
「ん…ん、」
そう言いながらも真大は、翔真がじれったそうに腰を捩らせるのを分かっていて、ジーンズのウエストに沿って、指先でそっとその腰をなぞることしかしない。
もどかしい刺激が嫌で、翔真は恨めしげに真大を睨んだ(もちろん口には、昂った性器を銜えたまま)。
「もっ…やるならちゃんとしろよっ…、バカ真大っ…!」
「だってズボン下ろせないんだから、しょーがないじゃんっ。手、届かないのっ…!」
真大だって、何も仕返しをしたくて、翔真を焦らしているわけではない。
壁に背中を預けて、M字開脚みたいな格好になっている真大の前で、四つん這いで身を屈めている翔真のズボンを脱がそうと思っても、ベルトのバックルにも手が掛けられない。
背中から腰まで手を滑らせるのが、本当に精いっぱいなのだ。
「ん…」
翔真はゆっくりと体を起こすと、真大の前に膝立ちで立った。
唾液と先走りでベットリと濡れた口の周り。赤い舌が、ベロリと下唇を舐める。わざとだ、て分かっているのに煽られて、真大は翔真の体を乱暴に引き寄せると、唇を奪った。
腰を抱きながら、グチュグチュと翔真の口の中を蹂躙する。
翔真は片手を壁に突いて、反対の手で自分のベルトのバックルを外そうとがんばるが、利き手でないほうだから、なかなかうまくいかない。
back next
- 関連記事
-
- 溺れてしまえ (4) R18 (2011/03/26)
- 溺れてしまえ (3) R18 (2011/03/25)
- 溺れてしまえ (2) R18 (2011/03/24)
- BL小説ランキング参加中です。クリックいただけたら嬉しいです。
- コメントや拍手、ありがとうございます。拍手の公開コメントへのお返事はこちらから。それ以外は、コメントをいただいた記事に返信いたします。
- お題配布サイト「明日」はひっそりまったり更新中です。毎日更新しない日誌「遊び心がない」もよろしくね。
カテゴリー:Baby Baby Baby Love
テーマ:自作BL小説 ジャンル:小説・文学