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溺れてしまえ (2) R18
2011.03.24 Thu
*R18です。性的な表現が多く含まれますので、18歳未満のかた、そういった表現が苦手なかたはご遠慮ください。
「翔真くっ…ッ、」
ジーンズの中に手を忍び込ませ、下着の上から真大の股間を撫で上げる。
真大のももに手を突いて、今度はうつ伏せの状態に大勢を変え、下着のゴムの部分に指を引っ掛けた。
「ちょっマジ待ってよ、翔真くん!」
「…んだよ」
「何してんの!?」
なぜか若干不機嫌になりつつある翔真に、真大も焦る。
しかしこの場合、もしキレるとしたら、それは真大だろうに。
「いいじゃん、口でしたいのっ。大人しくしてろよっ」
「はいー!?」
言うに事欠いて、この人は一体何を言い出すのだろう。
なのに、慌てる真大を尻目に、翔真は真大の真正面に回ると、真大の膝を立てさせて、その前に身を屈めた。
「いやいやいやいや翔真くん、おかしいでしょ、それ」
「何でだよ、嫌なのかよっ」
「そうじゃなくて! 何なの急にっ」
この体勢で、しかもジーンズの前を広げられた状態で、『口でしたい』の意味が分からないわけもないし、もちろん嫌なわけもないのだが、唐突すぎてわけが分からない。
真大は必死に、翔真の肩を押さえて行為を止めようとするが、翔真の手は真大のボクサーパンツのゴムのところに掛かっていて、今にも脱がさんばかりだ。
「翔真くん、ちょっ待って、お願い! 待って待って!」
「やら」
「んっ…」
すっかりうろたえている真大を笑って、翔真はとうとう下着の前を下げると、露わになった真大のモノを口に含んでしまった。
「ん…ふ、」
「翔真っ…はぁっ…」
咎めるように翔真の名前を呼んだ後、真大の口からは、感じ入った熱い吐息が漏れる。
それに気をよくした翔真は、上目遣いに真大を見ながら、まだ硬さのないそれを口いっぱいに頬張って、たっぷりと唾液を絡めながら舌を動かした。
オーラルセックスは、するのも、されるのも好き。
フェラは、真大と付き合うまでは、相手が女の子だから、もちろんしてもらうことしかなかったけれど、実際にやってみて、嫌じゃないな、て思った。
相手が真大だからかな。そうだろうな。
根元から先端まで舐め上げたり、ちゅばちゅばと音を立てながら吸い付いたりしながら、段々と熱く硬くなっていくソレをうっとりと舐め上げる。
深く口に銜えたまま、何となく視線を上げたら、困ったような表情を隠し切れないまま、しかし感じている真大と目が合った。
「…真大、あのひゃ」
「わっ、ちょっ、そのまま喋んないでよっ」
焦った声で、真大が翔真の頭を強引に上げさせたので、口からズルリと真大の昂ったものが抜け落ちた。
「真大、ヤなの? したくない?」
自分の唾液と、真大の先走りの液で、口の周りがベトベトになっているのが分かる。それを拭いもせず、翔真は下から真大を見上げながら尋ねた。
真大はまだ戸惑った顔をしている。
そんなに嫌ならやめてもいいけど、でも今は何だかいろいろムラムラしているし、やめたくないなぁ。
「真大」
「…別に嫌なわけじゃないけど、何か……すっごい急でビビっただけ。翔真くん、ヤリたいの?」
「うん」
素直に翔真が頷けば、真大は溜め息混じりに肩を竦めた。
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「翔真くっ…ッ、」
ジーンズの中に手を忍び込ませ、下着の上から真大の股間を撫で上げる。
真大のももに手を突いて、今度はうつ伏せの状態に大勢を変え、下着のゴムの部分に指を引っ掛けた。
「ちょっマジ待ってよ、翔真くん!」
「…んだよ」
「何してんの!?」
なぜか若干不機嫌になりつつある翔真に、真大も焦る。
しかしこの場合、もしキレるとしたら、それは真大だろうに。
「いいじゃん、口でしたいのっ。大人しくしてろよっ」
「はいー!?」
言うに事欠いて、この人は一体何を言い出すのだろう。
なのに、慌てる真大を尻目に、翔真は真大の真正面に回ると、真大の膝を立てさせて、その前に身を屈めた。
「いやいやいやいや翔真くん、おかしいでしょ、それ」
「何でだよ、嫌なのかよっ」
「そうじゃなくて! 何なの急にっ」
この体勢で、しかもジーンズの前を広げられた状態で、『口でしたい』の意味が分からないわけもないし、もちろん嫌なわけもないのだが、唐突すぎてわけが分からない。
真大は必死に、翔真の肩を押さえて行為を止めようとするが、翔真の手は真大のボクサーパンツのゴムのところに掛かっていて、今にも脱がさんばかりだ。
「翔真くん、ちょっ待って、お願い! 待って待って!」
「やら」
「んっ…」
すっかりうろたえている真大を笑って、翔真はとうとう下着の前を下げると、露わになった真大のモノを口に含んでしまった。
「ん…ふ、」
「翔真っ…はぁっ…」
咎めるように翔真の名前を呼んだ後、真大の口からは、感じ入った熱い吐息が漏れる。
それに気をよくした翔真は、上目遣いに真大を見ながら、まだ硬さのないそれを口いっぱいに頬張って、たっぷりと唾液を絡めながら舌を動かした。
オーラルセックスは、するのも、されるのも好き。
フェラは、真大と付き合うまでは、相手が女の子だから、もちろんしてもらうことしかなかったけれど、実際にやってみて、嫌じゃないな、て思った。
相手が真大だからかな。そうだろうな。
根元から先端まで舐め上げたり、ちゅばちゅばと音を立てながら吸い付いたりしながら、段々と熱く硬くなっていくソレをうっとりと舐め上げる。
深く口に銜えたまま、何となく視線を上げたら、困ったような表情を隠し切れないまま、しかし感じている真大と目が合った。
「…真大、あのひゃ」
「わっ、ちょっ、そのまま喋んないでよっ」
焦った声で、真大が翔真の頭を強引に上げさせたので、口からズルリと真大の昂ったものが抜け落ちた。
「真大、ヤなの? したくない?」
自分の唾液と、真大の先走りの液で、口の周りがベトベトになっているのが分かる。それを拭いもせず、翔真は下から真大を見上げながら尋ねた。
真大はまだ戸惑った顔をしている。
そんなに嫌ならやめてもいいけど、でも今は何だかいろいろムラムラしているし、やめたくないなぁ。
「真大」
「…別に嫌なわけじゃないけど、何か……すっごい急でビビっただけ。翔真くん、ヤリたいの?」
「うん」
素直に翔真が頷けば、真大は溜め息混じりに肩を竦めた。
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