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Sugar Baby! 3 (5) R18
2008.03.06 Thu
*R18です。18歳未満の方、そういった表現の苦手な方はご遠慮ください。
「ん?」
いったん体を起こして、智紀が着ていたシャツを脱ぎ捨てると、その様子をジッと見ていた慶太の視線に気が付いた。
「何? 見とれちゃう?」
「……そういうこと言わなきゃ、素直にかっこいいとは思いますけど」
智紀の言うとおり、思わずその仕草と体に見とれてしまっていた慶太だけれど、そんなこと素直に言える性格ではない。
そう言って、視線を逸らした。
「ったく、かわいくねぇこと言うんじゃねぇー」
「ぎゃあ!」
慶太に覆いかぶさった智紀は、慶太の脱げ掛かっていたスウェットを下着と一緒に、一気に足から抜いた。
「ちょっ待っ…はぁっ…! あ、ひっ…ぅ…」
抱えた片足の、太ももの内側、柔らかい部分をつぅーっと舌でなぞると、おもしろいくらいに慶太の体が跳ね上がった。
何度も舌を這わされ、軽く歯を立てられ、性器への直接的な刺激を失ったというのに、それは熱と硬さを増していく。
性急に体の熱が高められると、慶太はイヤイヤするように首を振った。
「かわい…」
智紀は、内ももの柔らかい部分に軽く吸い付いてから慶太の足を下ろすと、部屋の隅に投げ出したままの紙袋を手にした。
潤んだ慶太の瞳が、智紀の様子を追い掛ける。
「な…に、それ…」
「んー?」
問われて、智紀は苦笑いとも取れる表情をしてから、答えをごまかすようにキスをした。
当然ながら男を受け入れるのが初めてな慶太の体を考え、智紀は力の抜けたその体をうつ伏せに組み敷く。
枕を抱えるように伏せた慶太に、智紀の様子は窺えないが、ガサガサという音が耳に届いて、どうやら智紀が先ほどの紙袋を開けているようだった。
「何……あっ!?」
何事かと慶太が振り返ろうとするより先、冷たい感触が双丘の間に垂れて、驚いてそのまま枕に顔をうずめた。
智紀が紙袋から取り出したのはローションのボトルで、それは先日、意味深な笑顔を浮かべた高遠から渡されたものだった。
念のため手のひらに出して冷たさを半減させたつもりだったが、慶太の熱くなった体にはあまり意味のないことだったらしく、慶太は体を震わせている。
「ァ…はぁ…」
智紀は片手で、慶太のさほど柔らかくもない尻を揉み、もう一方の手で、垂らしたローションを塗り込めるようにしながら、何度も後ろに指を這わせる。
「ゃ…」
試しに人差し指を爪の先ほど慶太の中に入れれば、ビクリと背筋を震わせて、体を強張らせた。
真琴からいろいろと生々しい話も聞かされていたので、男同士のセックスについては何となく理解していたはずだったが、いざ自分の身に施されるのは訳が違った。
「慶太、力抜いてみ?」
智紀に言われて、そうしようとするのだけれど、息が上がるばかりで思うように体の力が抜けない。
「ん?」
いったん体を起こして、智紀が着ていたシャツを脱ぎ捨てると、その様子をジッと見ていた慶太の視線に気が付いた。
「何? 見とれちゃう?」
「……そういうこと言わなきゃ、素直にかっこいいとは思いますけど」
智紀の言うとおり、思わずその仕草と体に見とれてしまっていた慶太だけれど、そんなこと素直に言える性格ではない。
そう言って、視線を逸らした。
「ったく、かわいくねぇこと言うんじゃねぇー」
「ぎゃあ!」
慶太に覆いかぶさった智紀は、慶太の脱げ掛かっていたスウェットを下着と一緒に、一気に足から抜いた。
「ちょっ待っ…はぁっ…! あ、ひっ…ぅ…」
抱えた片足の、太ももの内側、柔らかい部分をつぅーっと舌でなぞると、おもしろいくらいに慶太の体が跳ね上がった。
何度も舌を這わされ、軽く歯を立てられ、性器への直接的な刺激を失ったというのに、それは熱と硬さを増していく。
性急に体の熱が高められると、慶太はイヤイヤするように首を振った。
「かわい…」
智紀は、内ももの柔らかい部分に軽く吸い付いてから慶太の足を下ろすと、部屋の隅に投げ出したままの紙袋を手にした。
潤んだ慶太の瞳が、智紀の様子を追い掛ける。
「な…に、それ…」
「んー?」
問われて、智紀は苦笑いとも取れる表情をしてから、答えをごまかすようにキスをした。
当然ながら男を受け入れるのが初めてな慶太の体を考え、智紀は力の抜けたその体をうつ伏せに組み敷く。
枕を抱えるように伏せた慶太に、智紀の様子は窺えないが、ガサガサという音が耳に届いて、どうやら智紀が先ほどの紙袋を開けているようだった。
「何……あっ!?」
何事かと慶太が振り返ろうとするより先、冷たい感触が双丘の間に垂れて、驚いてそのまま枕に顔をうずめた。
智紀が紙袋から取り出したのはローションのボトルで、それは先日、意味深な笑顔を浮かべた高遠から渡されたものだった。
念のため手のひらに出して冷たさを半減させたつもりだったが、慶太の熱くなった体にはあまり意味のないことだったらしく、慶太は体を震わせている。
「ァ…はぁ…」
智紀は片手で、慶太のさほど柔らかくもない尻を揉み、もう一方の手で、垂らしたローションを塗り込めるようにしながら、何度も後ろに指を這わせる。
「ゃ…」
試しに人差し指を爪の先ほど慶太の中に入れれば、ビクリと背筋を震わせて、体を強張らせた。
真琴からいろいろと生々しい話も聞かされていたので、男同士のセックスについては何となく理解していたはずだったが、いざ自分の身に施されるのは訳が違った。
「慶太、力抜いてみ?」
智紀に言われて、そうしようとするのだけれど、息が上がるばかりで思うように体の力が抜けない。
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