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落下星 (28) R18
2009.10.02 Fri
*R18です。18歳未満のかた、そういったものが苦手なかたはご遠慮ください。
「睦月、ちょっと伏せになってくれる?」
「ん? うつ伏せ? うつ伏せに寝るの?」
「うつ伏せっつーか…、膝立ててさ」
睦月は、素直にコロリと身を返してうつ伏せに寝そべったが、亮はその腰を上げさせ、四つん這いの格好から肘を折り崩したような状態にした。
「何か…恥ずかしいんだけど…」
お尻を亮のほうに突き出す格好になってしまい、睦月は羞恥に肌を染めながら、チラリと亮を振り返った。
「このほうが楽だと思うんだけど…、じゃあ、仰向けになる? でも足ガバッて開くよ?」
「えー…そのほうが恥ずかしい気がする…」
亮の提案に、睦月は顔を曇らせる。
この体勢も十分恥ずかしいけれど、仰向けになって足を大きく開かされるのは、我慢できないくらい恥ずかしい。
それならば、どんな格好がいいのかと言われても、セックスのときの格好なんて、冷静になって考えれば、どれもみんな恥ずかしいし、そんなに格好いいものでもない。
自分は結局、何をされても許してしまうし、受け入れてしまうのだろうと、睦月は思った――――相手が亮だから。
「いいよ…亮の好きにして」
もう決めたから。
亮に抱かれたいって、そう思ったんだから。
「んっ…ふ、ぅ…」
やわやわと尻の肉を揉まれ、睦月は顔をうずめた枕の端を、ギュウと握り締めた。
「やっ、やぁだ…!」
「ヤダ? でも気持ちいいでしょ?」
「あっ、ぁん…」
「大丈夫、怖がらないで素直に感じて?」
汗ばんだ睦月の肌が、ほんのりと色づく。
こんなことされて、恥ずかしいし、気持ちいいわけない、て思うのに、余計なことを考えるのをやめて、素直に行為に溺れれば、確かに亮の言うとおり、それが快感に繋がるから不思議だと思う。
「ん、ぁっ…!」
亮の指が尻の間の窄まりに触れると、睦月の背がわずかにしなる。
一瞬、睦月は背後を振り返ろうとしたが、その部分に触れているのは亮だと、だから怖がる必要はないと言い聞かせ、枕に顔を戻した。
「睦月、冷たかったらゴメンね」
「え…? ひゃっ」
何のこと? と思う前に、亮の指に撫でられていたその場所に、冷たく、濡れた感触がして、驚いて睦月はビクリと大きく体を震わせた。
「やっ…な、何?」
「大丈夫、ローションだから」
「あ、やっ、つめた…うぅんっ!」
ヌルヌルと襞の周りをなぞっていた亮の指が、少しだけ睦月の中に入り込んできた。
思わず睦月は身を硬くして、その拍子に亮の指先を締め付けてしまう。
「睦月、ちょっと伏せになってくれる?」
「ん? うつ伏せ? うつ伏せに寝るの?」
「うつ伏せっつーか…、膝立ててさ」
睦月は、素直にコロリと身を返してうつ伏せに寝そべったが、亮はその腰を上げさせ、四つん這いの格好から肘を折り崩したような状態にした。
「何か…恥ずかしいんだけど…」
お尻を亮のほうに突き出す格好になってしまい、睦月は羞恥に肌を染めながら、チラリと亮を振り返った。
「このほうが楽だと思うんだけど…、じゃあ、仰向けになる? でも足ガバッて開くよ?」
「えー…そのほうが恥ずかしい気がする…」
亮の提案に、睦月は顔を曇らせる。
この体勢も十分恥ずかしいけれど、仰向けになって足を大きく開かされるのは、我慢できないくらい恥ずかしい。
それならば、どんな格好がいいのかと言われても、セックスのときの格好なんて、冷静になって考えれば、どれもみんな恥ずかしいし、そんなに格好いいものでもない。
自分は結局、何をされても許してしまうし、受け入れてしまうのだろうと、睦月は思った――――相手が亮だから。
「いいよ…亮の好きにして」
もう決めたから。
亮に抱かれたいって、そう思ったんだから。
「んっ…ふ、ぅ…」
やわやわと尻の肉を揉まれ、睦月は顔をうずめた枕の端を、ギュウと握り締めた。
「やっ、やぁだ…!」
「ヤダ? でも気持ちいいでしょ?」
「あっ、ぁん…」
「大丈夫、怖がらないで素直に感じて?」
汗ばんだ睦月の肌が、ほんのりと色づく。
こんなことされて、恥ずかしいし、気持ちいいわけない、て思うのに、余計なことを考えるのをやめて、素直に行為に溺れれば、確かに亮の言うとおり、それが快感に繋がるから不思議だと思う。
「ん、ぁっ…!」
亮の指が尻の間の窄まりに触れると、睦月の背がわずかにしなる。
一瞬、睦月は背後を振り返ろうとしたが、その部分に触れているのは亮だと、だから怖がる必要はないと言い聞かせ、枕に顔を戻した。
「睦月、冷たかったらゴメンね」
「え…? ひゃっ」
何のこと? と思う前に、亮の指に撫でられていたその場所に、冷たく、濡れた感触がして、驚いて睦月はビクリと大きく体を震わせた。
「やっ…な、何?」
「大丈夫、ローションだから」
「あ、やっ、つめた…うぅんっ!」
ヌルヌルと襞の周りをなぞっていた亮の指が、少しだけ睦月の中に入り込んできた。
思わず睦月は身を硬くして、その拍子に亮の指先を締め付けてしまう。
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COMMENT-FORM
くろねこ ⇒ きゃ~、亮くんってば!
なんて立派にむっちゃんをリードして・・・。男前だ~!
>自分は結局、何をされても許してしまうし、受け入れてしまうのだろうと、睦 月は思った――――相手が亮だから。
く~っ、むっちゃんの純愛に激萌えです・・。
もう、亮くんのリードに素直に従う様子がかわいすぎて、ここでも鼻血ダラダラ・・・。貧血状態で仕事が手につかなくなるかも・・・?
初めて物語って・・・・・かわいくってはまる~。(≧∇≦)キャー♪
>自分は結局、何をされても許してしまうし、受け入れてしまうのだろうと、睦 月は思った――――相手が亮だから。
く~っ、むっちゃんの純愛に激萌えです・・。
もう、亮くんのリードに素直に従う様子がかわいすぎて、ここでも鼻血ダラダラ・・・。貧血状態で仕事が手につかなくなるかも・・・?
初めて物語って・・・・・かわいくってはまる~。(≧∇≦)キャー♪
- |2009.10.02
- |Fri
- |07:58
- |URL
- |EDIT|
如月久美子 ⇒ >くろねこさん
> なんて立派にむっちゃんをリードして・・・。男前だ~!
ラブホに来て以来、亮タンの男前度がだいぶアップしてますよね。
やっぱり経験豊富な男は違いますね(爆)
> く~っ、むっちゃんの純愛に激萌えです・・。
むっちゃんはエロもそうですが、恋愛経験自体も多くないんで、多分、今感じてるのがすべてなんでしょうね。
つまり、亮タンがすべて…!!!
普段はツンツンのお姫なのに、ベッドの上では無垢なお姫様に(笑)
> もう、亮くんのリードに素直に従う様子がかわいすぎて、ここでも鼻血ダラダラ・・・。貧血状態で仕事が手につかなくなるかも・・・?
ひぃ~。
大丈夫でしょうか。
素直なむっちゃんに萌えてもらえたら嬉しいです~。
初めて物語、まだまだ続きますんで、よろしくです。
コメントありがとうございました!
ラブホに来て以来、亮タンの男前度がだいぶアップしてますよね。
やっぱり経験豊富な男は違いますね(爆)
> く~っ、むっちゃんの純愛に激萌えです・・。
むっちゃんはエロもそうですが、恋愛経験自体も多くないんで、多分、今感じてるのがすべてなんでしょうね。
つまり、亮タンがすべて…!!!
普段はツンツンのお姫なのに、ベッドの上では無垢なお姫様に(笑)
> もう、亮くんのリードに素直に従う様子がかわいすぎて、ここでも鼻血ダラダラ・・・。貧血状態で仕事が手につかなくなるかも・・・?
ひぃ~。
大丈夫でしょうか。
素直なむっちゃんに萌えてもらえたら嬉しいです~。
初めて物語、まだまだ続きますんで、よろしくです。
コメントありがとうございました!