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07. 止まれない衝動 (1) R18
2009.08.18 Tue
*ゆっちさんsideで、若干時間が戻ります。
*R18です。18歳未満のかた、そういったものが苦手なかたはご遠慮ください。
ローションを垂らしながら、和衣の中に少しずつ指を埋め込んでいけば、思った以上に狭いソコに、一瞬だが不安がよぎった。
最初のように和衣は拒まなかったけれど、指1本ですらこんなにキツイ場所に、本当に自分のモノが入るのか。
そう思ったけれど、固く目を閉じて、痛みかはたまた違和感に堪えるように祐介の腕に縋って来る和衣に、その不安が伝わらないようそっと和衣の頬を撫でた。
「大丈夫だから、和衣、力抜いて…?」
「…ん、ゆう…、あっ…」
大丈夫だからなんて、経験もしたことのない祐介が言ったって、何の説得力もないけれど。
気休めにしかならないと分かっていながら、和衣を怯えさせないように指を進めれば、和衣は声を我慢したいのか、キュッと唇を噛み締めた。
「和衣、唇噛んじゃダメ」
「らっ、て…」
反対の手で和衣の唇に触れれば、舌足らずな声と恨めしげな視線で和衣は反論してくる。
キツク目を瞑っていたせいか、うっすらと潤んだ瞳に、それだけにすら、祐介は欲望を揺さぶられる。
一体どうして、自分のことをよくしてあげられないと、和衣が嘆くことがあるだろう。
「ダーメ」
「あぁんっ……んん…」
声を聞きたいというだけでなくて、そんなに唇を噛んだら傷になってしまうと、祐介はキスで和衣の唇を塞いだ。
指をさらに奥までうずめると、和衣は祐介の背中に腕を回して来る。
和衣はキスが好きだから(祐介だってもちろん好きだけれど)、唇を割って舌を忍ばせれば、途端にその体から力は抜けて、祐介はその隙に指を増やした。
「ひっ…く、ぅ…」
キスの隙間に漏れた声に和衣の顔を盗み見れば、辛そうな表情をしていて、けれどそれがバレないように必死に堪えているのが分かるから、余計に胸が痛む。
祐介だってこんな状態でやめてしまうのは大変辛いけれど、和衣に無理をさせてまで続ける気はない。
でもきっと和衣は、ここでやめられるのを嫌がる。
拒みたいわけではない。ただ、初めての感覚に、体と頭が付いていかないだけで。
祐介にもそれが分かるから。
だから、もうやめない。
「ふぅ…んぁっ…!」
ゆっくりと探るように和衣の中を掻き混ぜれば、突然和衣の体が大きく跳ね上がった。
首を振ってキスから逃れる和衣の様子が、今までとまるで違うから、心配になって祐介はその顔を覗き込んだ。
「ぅん? 痛い?」
「ちが…ちが、あ…ぁ…」
口では痛くないと言うけれど、ビクビクと体を震わせている和衣を見れば、とても大丈夫そうには見えなくて、いったんその指を引き抜こうとした、けれど。
「ヤッ…!」
反射的にか、和衣の中は祐介の指を締め付けて、祐介は驚いて手を止めた。
*R18です。18歳未満のかた、そういったものが苦手なかたはご遠慮ください。
ローションを垂らしながら、和衣の中に少しずつ指を埋め込んでいけば、思った以上に狭いソコに、一瞬だが不安がよぎった。
最初のように和衣は拒まなかったけれど、指1本ですらこんなにキツイ場所に、本当に自分のモノが入るのか。
そう思ったけれど、固く目を閉じて、痛みかはたまた違和感に堪えるように祐介の腕に縋って来る和衣に、その不安が伝わらないようそっと和衣の頬を撫でた。
「大丈夫だから、和衣、力抜いて…?」
「…ん、ゆう…、あっ…」
大丈夫だからなんて、経験もしたことのない祐介が言ったって、何の説得力もないけれど。
気休めにしかならないと分かっていながら、和衣を怯えさせないように指を進めれば、和衣は声を我慢したいのか、キュッと唇を噛み締めた。
「和衣、唇噛んじゃダメ」
「らっ、て…」
反対の手で和衣の唇に触れれば、舌足らずな声と恨めしげな視線で和衣は反論してくる。
キツク目を瞑っていたせいか、うっすらと潤んだ瞳に、それだけにすら、祐介は欲望を揺さぶられる。
一体どうして、自分のことをよくしてあげられないと、和衣が嘆くことがあるだろう。
「ダーメ」
「あぁんっ……んん…」
声を聞きたいというだけでなくて、そんなに唇を噛んだら傷になってしまうと、祐介はキスで和衣の唇を塞いだ。
指をさらに奥までうずめると、和衣は祐介の背中に腕を回して来る。
和衣はキスが好きだから(祐介だってもちろん好きだけれど)、唇を割って舌を忍ばせれば、途端にその体から力は抜けて、祐介はその隙に指を増やした。
「ひっ…く、ぅ…」
キスの隙間に漏れた声に和衣の顔を盗み見れば、辛そうな表情をしていて、けれどそれがバレないように必死に堪えているのが分かるから、余計に胸が痛む。
祐介だってこんな状態でやめてしまうのは大変辛いけれど、和衣に無理をさせてまで続ける気はない。
でもきっと和衣は、ここでやめられるのを嫌がる。
拒みたいわけではない。ただ、初めての感覚に、体と頭が付いていかないだけで。
祐介にもそれが分かるから。
だから、もうやめない。
「ふぅ…んぁっ…!」
ゆっくりと探るように和衣の中を掻き混ぜれば、突然和衣の体が大きく跳ね上がった。
首を振ってキスから逃れる和衣の様子が、今までとまるで違うから、心配になって祐介はその顔を覗き込んだ。
「ぅん? 痛い?」
「ちが…ちが、あ…ぁ…」
口では痛くないと言うけれど、ビクビクと体を震わせている和衣を見れば、とても大丈夫そうには見えなくて、いったんその指を引き抜こうとした、けれど。
「ヤッ…!」
反射的にか、和衣の中は祐介の指を締め付けて、祐介は驚いて手を止めた。
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柚子季杏 ⇒ Σ(`・ω・屮)屮 オオォォォオォ
ここに来てまさかのゆっちSide!!!
ヤッバイっす!
目茶苦茶萌える…攻め目線大好物ですww
ゆっち優しい中に男の貌が見えるぜー!
くぅ~~カコイイ!!!!!
今まで相川さんが一番だったのに…柚子季の中のランキングが変わりそうです(笑)
ヤッバイっす!
目茶苦茶萌える…攻め目線大好物ですww
ゆっち優しい中に男の貌が見えるぜー!
くぅ~~カコイイ!!!!!
今まで相川さんが一番だったのに…柚子季の中のランキングが変わりそうです(笑)
如月久美子 ⇒ >柚子季さん
> ここに来てまさかのゆっちSide!!!
むふふふ、そうなんです。
カズちゃんに比べると、比率は低いんですが、ゆっちさんサイドを入れてみました。
萌えてもらえて嬉しいです~~!!
> ゆっち優しい中に男の貌が見えるぜー!
> くぅ~~カコイイ!!!!!
そうなんです。
ゆっちさんも男なんですよ! お・と・こ!!
ただの優男ではありませんでした!
> 今まで相川さんが一番だったのに…柚子季の中のランキングが変わりそうです(笑)
あわわわ。
柚子季さんの中のランキングをも変えるほどの威力!
ゆっちさん、すごすぎる。
これからも、ガンバレ!
コメントありがとうございました!
むふふふ、そうなんです。
カズちゃんに比べると、比率は低いんですが、ゆっちさんサイドを入れてみました。
萌えてもらえて嬉しいです~~!!
> ゆっち優しい中に男の貌が見えるぜー!
> くぅ~~カコイイ!!!!!
そうなんです。
ゆっちさんも男なんですよ! お・と・こ!!
ただの優男ではありませんでした!
> 今まで相川さんが一番だったのに…柚子季の中のランキングが変わりそうです(笑)
あわわわ。
柚子季さんの中のランキングをも変えるほどの威力!
ゆっちさん、すごすぎる。
これからも、ガンバレ!
コメントありがとうございました!