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3月 さよならまた明日、嫌いじゃないよ。 (8) R18
2009.07.17 Fri
*R18です。18歳未満のかた、そういったものが苦手なかたはご遠慮ください。
やっぱり。
真大が持って来たのは、ラブローション。
前に翔真も、女の子と使って、そんな感じのプレイをしたことがある。見覚えがあるわけだ。
「準備万端でしょ?」
「…何でかは、聞かねぇけどな」
恥ずかしいから呆れたように返しても、真大は笑うだけで、何も言わずにローションのボトルを開けた。
「んぁっ…」
ローションを垂らした手で自身を握られ、思わず体が仰け反る。さっきイッたばかりなのに、もう翔真のソコは熱を帯び始めている。
真大は唇を舐めてから、翔真の尻の間に指を這わせた。
「うぅん…あ、はぁ…、あ、ん…」
初めて触れられた場所に、翔真は無意識に身を捩って逃れようとする。
「大丈夫……平気だから、力抜いて、翔真くん…」
「ぁ…ヤ、入れないで…」
真大の指が中へと滑り込んで来る。
体格に見合った細い指だから、1本入れられてもそんなに痛いとかはないけれど、今までに感じたことのない違和はある。
翔真は震えそうになる手で、真大の腕を押さえた。
「あぅっ」
抜いてほしいて思うのに、真大の指が中で折り曲げるように動いて、ビクンと翔真の体が大きく跳ね上がった。
「痛い…?」
「ちが、ぁ…や…」
「気持ち悪い?」
真大に問われ、悪いとは思ったが、翔真は正直にコクコクと頷いた。
痛いわけではないが、体内を動く指の感触がリアルに分かって、これを決して気持ちいいとは思わなかった。
「もうちょっとローション足すね?」
「はぁっ…」
真大は言葉どおり、翔真のソコにさらにローションを注ぎ足したうえ、グリッと指を動かした。
「ヤ、やめ…や、ぁっ…」
今度は抜き差しするように指を動かされ、気持ち悪いだけだと思っていたはずなのに、腰の辺りからゾワゾワとしたものが這い上がっていって、堪らず翔真は身を捩った。
上半身だけ伏せるような格好になって、シーツに顔をうずめた。
(ど、しよ…、何か中…)
認めたくはないけれど、中を動く真大の指が気持ちいい。
中の圧迫感が増して、指が増やされたのだと分かる。でももう痛みはない。
「翔真くん…」
真大は背中から覆い被さるようにして、翔真の耳の後ろに口付けたり、項に舌を這わせたりする。
完全に勃ち上がっている翔真自身もグチャグチャと扱かれて、気持ちいいけれど、何だか分からなくなって、翔真はもう喘ぐことしか出来ない。
「やぁ、あ…らめ…!」
こんなふうに一方的に追い上げられる快感は知らない。
けれど、真大にも施してあげたいけれど、もうどうしていいか分からなくて、必死にシーツにしがみ付くことくらいしか出来なくて。
やっぱり。
真大が持って来たのは、ラブローション。
前に翔真も、女の子と使って、そんな感じのプレイをしたことがある。見覚えがあるわけだ。
「準備万端でしょ?」
「…何でかは、聞かねぇけどな」
恥ずかしいから呆れたように返しても、真大は笑うだけで、何も言わずにローションのボトルを開けた。
「んぁっ…」
ローションを垂らした手で自身を握られ、思わず体が仰け反る。さっきイッたばかりなのに、もう翔真のソコは熱を帯び始めている。
真大は唇を舐めてから、翔真の尻の間に指を這わせた。
「うぅん…あ、はぁ…、あ、ん…」
初めて触れられた場所に、翔真は無意識に身を捩って逃れようとする。
「大丈夫……平気だから、力抜いて、翔真くん…」
「ぁ…ヤ、入れないで…」
真大の指が中へと滑り込んで来る。
体格に見合った細い指だから、1本入れられてもそんなに痛いとかはないけれど、今までに感じたことのない違和はある。
翔真は震えそうになる手で、真大の腕を押さえた。
「あぅっ」
抜いてほしいて思うのに、真大の指が中で折り曲げるように動いて、ビクンと翔真の体が大きく跳ね上がった。
「痛い…?」
「ちが、ぁ…や…」
「気持ち悪い?」
真大に問われ、悪いとは思ったが、翔真は正直にコクコクと頷いた。
痛いわけではないが、体内を動く指の感触がリアルに分かって、これを決して気持ちいいとは思わなかった。
「もうちょっとローション足すね?」
「はぁっ…」
真大は言葉どおり、翔真のソコにさらにローションを注ぎ足したうえ、グリッと指を動かした。
「ヤ、やめ…や、ぁっ…」
今度は抜き差しするように指を動かされ、気持ち悪いだけだと思っていたはずなのに、腰の辺りからゾワゾワとしたものが這い上がっていって、堪らず翔真は身を捩った。
上半身だけ伏せるような格好になって、シーツに顔をうずめた。
(ど、しよ…、何か中…)
認めたくはないけれど、中を動く真大の指が気持ちいい。
中の圧迫感が増して、指が増やされたのだと分かる。でももう痛みはない。
「翔真くん…」
真大は背中から覆い被さるようにして、翔真の耳の後ろに口付けたり、項に舌を這わせたりする。
完全に勃ち上がっている翔真自身もグチャグチャと扱かれて、気持ちいいけれど、何だか分からなくなって、翔真はもう喘ぐことしか出来ない。
「やぁ、あ…らめ…!」
こんなふうに一方的に追い上げられる快感は知らない。
けれど、真大にも施してあげたいけれど、もうどうしていいか分からなくて、必死にシーツにしがみ付くことくらいしか出来なくて。
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