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3. 欲しいと言えない (前編) R18
2008.08.19 Tue
*R18です。18歳未満のかた、そういったものが苦手なかたはご遠慮ください。
「ん、く…」
先ほどまでの行為を、"焦らす"と言うには何だけれど、今日の水瀬にとっては、十分すぎるくらい焦らされているのに、石田は水瀬のキレイに付いた腹筋に唇を這わせたり、形よい臍を舐め上げたりするだけで。
「も…やだぁ…!」
「こら、暴れないの」
じれったさに身を捩る水瀬を押さえ付けて、鎖骨に唇を寄せる。それだけで水瀬の体はおもしろいように跳ね上がった。
「ん、んっ…」
体中を撫で回す石田の手に、翻弄される。
でも、触ってほしいところは、そこじゃない。
石田だって、分かっているくせに。
「いし…ッ、ん…あぁ…!」
待ち望んでいた性器への直接の刺激に、ビクリと水瀬の足シーツにが突っ張った。ゆるゆると擦り上げられて、急速に性感が高まっていく。
「はぁ…気持ちい…」
先走りに濡れたそれを激しく扱かれて、グチュグチュとイヤらしい音が耳を犯す。
「ん、んぁ…イイ…、それ……もぉ…」
「まだイッちゃダメだよ?」
「え? あ、やっ…!」
快感に流されるまま、一気に上り詰めようかというところ、今まで水瀬に快感を与えていた石田の手が、水瀬自身の根元を握って塞ぎ込む。
「や、や…いし……あ、ぁむ…」
何で? 何で?
イかせてよぉ。
覆い被さる石田の肩口やら首筋に歯を立てて、水瀬は何とかイケない快感をやり過ごそうとする。
石田は、水瀬の機嫌を取るように、チュッと唇にキスを落としてから、ベッドの隙間に隠すように常備しているローションのボトルを取り出した。
「はぁ…ん…」
「あ、コラ」
石田がローションを手に垂らそうと、水瀬から手を離した隙、堪え切れずに水瀬が自身に手を伸ばしたのだ。
自分で快感を引き出そうとした水瀬に気付き、石田は水瀬の手を取った。
「ダメって言ったでしょ?」
「バカぁ…うぅん…」
別に約束したわけでもない。どうとでも出来る石田の言葉なのに、水瀬はそれに逆らえず、シーツを手繰り寄せて、膝を擦り合わせる。
いつもだったら、我慢なんかしない。
相手が石田でなかったら、水瀬はいつだって相手の優位に立って、奔放なセックスをして、好き勝手に快楽を貪るのに。
「ん、く…」
先ほどまでの行為を、"焦らす"と言うには何だけれど、今日の水瀬にとっては、十分すぎるくらい焦らされているのに、石田は水瀬のキレイに付いた腹筋に唇を這わせたり、形よい臍を舐め上げたりするだけで。
「も…やだぁ…!」
「こら、暴れないの」
じれったさに身を捩る水瀬を押さえ付けて、鎖骨に唇を寄せる。それだけで水瀬の体はおもしろいように跳ね上がった。
「ん、んっ…」
体中を撫で回す石田の手に、翻弄される。
でも、触ってほしいところは、そこじゃない。
石田だって、分かっているくせに。
「いし…ッ、ん…あぁ…!」
待ち望んでいた性器への直接の刺激に、ビクリと水瀬の足シーツにが突っ張った。ゆるゆると擦り上げられて、急速に性感が高まっていく。
「はぁ…気持ちい…」
先走りに濡れたそれを激しく扱かれて、グチュグチュとイヤらしい音が耳を犯す。
「ん、んぁ…イイ…、それ……もぉ…」
「まだイッちゃダメだよ?」
「え? あ、やっ…!」
快感に流されるまま、一気に上り詰めようかというところ、今まで水瀬に快感を与えていた石田の手が、水瀬自身の根元を握って塞ぎ込む。
「や、や…いし……あ、ぁむ…」
何で? 何で?
イかせてよぉ。
覆い被さる石田の肩口やら首筋に歯を立てて、水瀬は何とかイケない快感をやり過ごそうとする。
石田は、水瀬の機嫌を取るように、チュッと唇にキスを落としてから、ベッドの隙間に隠すように常備しているローションのボトルを取り出した。
「はぁ…ん…」
「あ、コラ」
石田がローションを手に垂らそうと、水瀬から手を離した隙、堪え切れずに水瀬が自身に手を伸ばしたのだ。
自分で快感を引き出そうとした水瀬に気付き、石田は水瀬の手を取った。
「ダメって言ったでしょ?」
「バカぁ…うぅん…」
別に約束したわけでもない。どうとでも出来る石田の言葉なのに、水瀬はそれに逆らえず、シーツを手繰り寄せて、膝を擦り合わせる。
いつもだったら、我慢なんかしない。
相手が石田でなかったら、水瀬はいつだって相手の優位に立って、奔放なセックスをして、好き勝手に快楽を貪るのに。
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柚子季 杏 ⇒
如月久美子 ⇒ >柚子季 杏さん
普段はヘタレなのに、ベッドの上では敵わない……如月の好物を詰め込んだ設定にしてしまいました。
萌えてもらえれば嬉しい限りです!!
やっぱこれが幼馴染みの醍醐味ですよね…!?
萌えてもらえれば嬉しい限りです!!
やっぱこれが幼馴染みの醍醐味ですよね…!?