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この夜を抱きしめて (5) R18
2008.07.30 Wed
*R18です。18歳未満のかた、苦手なかたはご遠慮ください。
「ん、ッ……あぁ……」
ビクンと悠也の体が跳ねた。
弱いところばかり攻められて、悠也はもう恥ずかしいとか、そんなことを考える余裕もなくなっていた。
拓海はさらに大きく腰を動かして、悠也のいいところを突く。互いの限界は、近い。
「あ、やっ……やぁっ……!」
「―――ッ……」
「はぁっ……拓海、ん……や、イッちゃ…イカせて……」
突き上げられるたび、中の拓海をキュウキュウと締め付ける。
「……ん、いいよ…。ね、だから足、もっと開いて……イクとこ、見せて」
拒否する術は、いくらだってある。
なのに悠也は、まるで拓海の言葉に操られた人形のように、抵抗することもなく、自らその膝を開いた。
「あ、あぁっ……イッちゃう、拓海っ…」
「悠ちゃん…」
「見、てっ……ッ…」
悠也の背中が大きく後ろに反って、声にならないような吐息が漏れる。そして悠也は拓海の手の中に、その腹に白濁した精液を放った。
「は……ッ、ん……」
悠也が達した瞬間、強く締め付けられて、拓海はその中に2度目の精を解き放つ。
クタリと力の抜けた悠也の体が、拓海の上に倒れ込んだ。まだ息の整わないまま、拓海はその体を抱き締める。
「ん…拓海……」
悠也が甘えるように唇を寄せてくる。啄ばむようなキスをしているうち、拓海は再び昂ってくるのを感じた。
もちろんそれは、受け入れている悠也にもはっきりと伝わるわけで。
「あん…、拓海…」
「ゴ、ゴメ…」
拓海は慌てて体を離そうとしたが、けれどしかしそれは、悠也によって阻止された。
「いや、もっと…」
「え? あっ…ッ」
キュッとそこを締め付けて、悠也は緩く腰を動かす。煽るように。
「ねぇ…、ケーキはどうするの?」
飽く迄も冷静さを装って、拓海は悠也の腰の辺りを撫でながら、そんな意地悪を言ってみる。
もちろん、答えは分かり切っているけれど。
「ケーキはぁ……」
トロリと蕩けてしまった悠也の瞳。拓海の腹を跨いだまま、少しだけ考える。
「せっかく悠ちゃんが買ってきてくれたの、食べたいなぁ」
「ダメ、後で……」
もうケーキの話はさせない、とばかりに、悠也は拓海の口を塞ぐ。
拓海は、悠也の腰を支えると、再び腰を動かした。
夜は、まだ明けない。
*END*
普段はSだけど、ベッドの中ではMな悠ちゃん。たぶんこの子はそうだと思う。
「ん、ッ……あぁ……」
ビクンと悠也の体が跳ねた。
弱いところばかり攻められて、悠也はもう恥ずかしいとか、そんなことを考える余裕もなくなっていた。
拓海はさらに大きく腰を動かして、悠也のいいところを突く。互いの限界は、近い。
「あ、やっ……やぁっ……!」
「―――ッ……」
「はぁっ……拓海、ん……や、イッちゃ…イカせて……」
突き上げられるたび、中の拓海をキュウキュウと締め付ける。
「……ん、いいよ…。ね、だから足、もっと開いて……イクとこ、見せて」
拒否する術は、いくらだってある。
なのに悠也は、まるで拓海の言葉に操られた人形のように、抵抗することもなく、自らその膝を開いた。
「あ、あぁっ……イッちゃう、拓海っ…」
「悠ちゃん…」
「見、てっ……ッ…」
悠也の背中が大きく後ろに反って、声にならないような吐息が漏れる。そして悠也は拓海の手の中に、その腹に白濁した精液を放った。
「は……ッ、ん……」
悠也が達した瞬間、強く締め付けられて、拓海はその中に2度目の精を解き放つ。
クタリと力の抜けた悠也の体が、拓海の上に倒れ込んだ。まだ息の整わないまま、拓海はその体を抱き締める。
「ん…拓海……」
悠也が甘えるように唇を寄せてくる。啄ばむようなキスをしているうち、拓海は再び昂ってくるのを感じた。
もちろんそれは、受け入れている悠也にもはっきりと伝わるわけで。
「あん…、拓海…」
「ゴ、ゴメ…」
拓海は慌てて体を離そうとしたが、けれどしかしそれは、悠也によって阻止された。
「いや、もっと…」
「え? あっ…ッ」
キュッとそこを締め付けて、悠也は緩く腰を動かす。煽るように。
「ねぇ…、ケーキはどうするの?」
飽く迄も冷静さを装って、拓海は悠也の腰の辺りを撫でながら、そんな意地悪を言ってみる。
もちろん、答えは分かり切っているけれど。
「ケーキはぁ……」
トロリと蕩けてしまった悠也の瞳。拓海の腹を跨いだまま、少しだけ考える。
「せっかく悠ちゃんが買ってきてくれたの、食べたいなぁ」
「ダメ、後で……」
もうケーキの話はさせない、とばかりに、悠也は拓海の口を塞ぐ。
拓海は、悠也の腰を支えると、再び腰を動かした。
夜は、まだ明けない。
*END*
普段はSだけど、ベッドの中ではMな悠ちゃん。たぶんこの子はそうだと思う。
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