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5. 「センセーって意外と…」 (前編) R18
2008.06.09 Mon
*R18です。18歳未満のかた、そういったものが苦手なかたはご遠慮ください。
篠崎は体勢を入れ替えて、片倉に、ソファに座った自分の腿を跨がせた。男2人で横になるには、このソファは狭すぎるから。
「あ、あの……ん…、」
まだ何か言いたそうにしている片倉の唇を塞いで、腿から落ちないように片倉の腕を自分の首に回させ、存分にその唇を堪能する。
顎を押さえていないほうの手を片倉の胸に滑らせ、1つ1つ丁寧にシャツのボタンを外していく。
「や、篠崎、やっぱ…」
「何? 今さらヤダなんて言わせないよ?」
「だ、って……ぁ、」
肌蹴たシャツの前から覗く胸の突起に軽く爪を立てると、片倉の体がピクンと震えた。
「ここ、感じんの?」
「んっ、ヤ…」
少し強くそこを弄りながら、首筋へと唇を這わせていく。
「センセ……好き…」
耳元で囁いて、耳たぶを食む。それだけで体の力の抜けてしまった片倉を、篠崎は嬉しそうに抱き締めた。
「大丈夫、優しくするし」
「ッ…当たり前だよ……バカッ…!!」
スルリ、シャツの背中に忍び込んできた篠崎の手に、身を硬くしながらも強がりを言う片倉。篠崎はニンマリと口の端を上げる。
「フッ…」
篠崎の手は片倉の脇腹を撫でた後、ベルトのバックルに手を掛けると、スルスルと片倉のスラックスを脱がせる。一糸纏わぬ姿になった片倉は、恥ずかしそうに目を伏せた。
「篠崎……恥ずかしい…。あんま見ないでよ…」
「見なきゃ始まんないでしょ? 俺しか見てないなから、平気」
チュッと音を立てて、痕が残らない程度に首筋に吸い付く。敏感に反応する片倉に気を良くしつつ、篠崎は自分のジャケットを脱ぎ、ネクタイを外してシャツを脱ぎ捨てた。
鍛え上げられたその肉体を目にして、片倉は息を飲む。
「ん?」
「しのざき、」
これからこの男に抱かれるのだと思うと、どうしようもなく体が熱くなる。片倉はソッ…と、篠崎の体のラインを指先で辿った。
「センセ…」
悪戯な片倉の手を取ると、その指先に口付ける。首筋から鎖骨にかけて舌を這わせながら、片倉の後ろに指を滑らせた。
「ッ、やっ…」
「ここ、使うの。男同士でヤるとき」
穴の周りを指でなぞると、片倉は身を竦ませた。
篠崎が抱いたことのある男は、クラスメイトの水瀬と部活の後輩くんくらいだから、男の経験がそんなに多いわけではないけれど、片倉には優しくしてあげたいし、気持ち良くなってもらいたい。
だから本当はすぐにでも突っ込んじゃいたいところ、出来る限り丁寧に、ゆっくりとことを進めていく。
「そんな…」
いくら男の経験がないとはいえ、篠崎にそう言われて、「使うって、何が?」と思うほど、片倉だって子供ではない。何をどうするかが分かるからこそ、不安が増す。
「大丈夫、よく慣らせば入るから」
「無理だよぉ…」
「大丈夫」
篠崎は体勢を入れ替えて、片倉に、ソファに座った自分の腿を跨がせた。男2人で横になるには、このソファは狭すぎるから。
「あ、あの……ん…、」
まだ何か言いたそうにしている片倉の唇を塞いで、腿から落ちないように片倉の腕を自分の首に回させ、存分にその唇を堪能する。
顎を押さえていないほうの手を片倉の胸に滑らせ、1つ1つ丁寧にシャツのボタンを外していく。
「や、篠崎、やっぱ…」
「何? 今さらヤダなんて言わせないよ?」
「だ、って……ぁ、」
肌蹴たシャツの前から覗く胸の突起に軽く爪を立てると、片倉の体がピクンと震えた。
「ここ、感じんの?」
「んっ、ヤ…」
少し強くそこを弄りながら、首筋へと唇を這わせていく。
「センセ……好き…」
耳元で囁いて、耳たぶを食む。それだけで体の力の抜けてしまった片倉を、篠崎は嬉しそうに抱き締めた。
「大丈夫、優しくするし」
「ッ…当たり前だよ……バカッ…!!」
スルリ、シャツの背中に忍び込んできた篠崎の手に、身を硬くしながらも強がりを言う片倉。篠崎はニンマリと口の端を上げる。
「フッ…」
篠崎の手は片倉の脇腹を撫でた後、ベルトのバックルに手を掛けると、スルスルと片倉のスラックスを脱がせる。一糸纏わぬ姿になった片倉は、恥ずかしそうに目を伏せた。
「篠崎……恥ずかしい…。あんま見ないでよ…」
「見なきゃ始まんないでしょ? 俺しか見てないなから、平気」
チュッと音を立てて、痕が残らない程度に首筋に吸い付く。敏感に反応する片倉に気を良くしつつ、篠崎は自分のジャケットを脱ぎ、ネクタイを外してシャツを脱ぎ捨てた。
鍛え上げられたその肉体を目にして、片倉は息を飲む。
「ん?」
「しのざき、」
これからこの男に抱かれるのだと思うと、どうしようもなく体が熱くなる。片倉はソッ…と、篠崎の体のラインを指先で辿った。
「センセ…」
悪戯な片倉の手を取ると、その指先に口付ける。首筋から鎖骨にかけて舌を這わせながら、片倉の後ろに指を滑らせた。
「ッ、やっ…」
「ここ、使うの。男同士でヤるとき」
穴の周りを指でなぞると、片倉は身を竦ませた。
篠崎が抱いたことのある男は、クラスメイトの水瀬と部活の後輩くんくらいだから、男の経験がそんなに多いわけではないけれど、片倉には優しくしてあげたいし、気持ち良くなってもらいたい。
だから本当はすぐにでも突っ込んじゃいたいところ、出来る限り丁寧に、ゆっくりとことを進めていく。
「そんな…」
いくら男の経験がないとはいえ、篠崎にそう言われて、「使うって、何が?」と思うほど、片倉だって子供ではない。何をどうするかが分かるからこそ、不安が増す。
「大丈夫、よく慣らせば入るから」
「無理だよぉ…」
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