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one night in heaven (23) R18
2011.05.11 Wed
*R18です。性的な表現が多く含まれますので、18歳未満のかた、そういった表現が苦手なかたはご遠慮ください。
「りょぉ…」
亮は合わせていた唇を離すと、睦月の首筋に舌を這わせ、そして、反応を見せている睦月のモノにも指を絡める。
途端、睦月はビクリと体を震わせて、戸惑うように亮を見た。
「俺のも、触ってくれる…?」
「……、…ん」
睦月は一瞬だけ視線を逸らしたが、すぐに頷いて、亮自身に手を伸ばした。
もともと睦月は神業レベルで不器用なので、テクニック的なことを聞かれると答えに困るが、たどたどしくも懸命に手を動かす姿を見ているだけで感じるのは、別に恋人の欲目ではないと思う。
しかも、何度体を重ねても、睦月は自分のすることにあまり自信がないのか、時々、ホントにこれでいい…? と聞きたげに亮を見るから、余計に欲を煽られる(きっと睦月はそんなこと、気付きもしていないのだろうが)。
「はっ…や、亮…」
「ん? イク? イキそう? むっちゃん」
「ん、ん…、ヤダ、ヤ…」
睦月のモノは、もう結構限界まで張り詰めていて、多分あと少し弄ってやればイキそうだったけれど、睦月は嫌だと言って、亮の手を止めさせた。
「ヤダ? イカないの?」
「ん…」
俯く睦月の頭が、それでもコクッと動いた。
初めて2人が体を重ねたとき、気持ちよくはなるけれど、なかなかイケないのだと打ち明けた睦月は、今でも、1回達するともう一度はイケなかったり、時間が掛かったりすることが多い。
亮は別にそういうのは全然気にしていないのだが、睦月が気にする……というか、亮が気にしているに違いないと思い込んでいるので、ベッドに上がるまでは、なるべくイカせないようにしている。
「…ベッド、行こっか」
亮的にも、実は結構もうキてて、1回イッておかないと持たないかなぁ…と思うところもあるのだが、ここで1人で先走っちゃうのも恥ずかしいので、余裕ある振りでベッドに向かうことにする。
「むっちゃん、拭いたげるから、こっち来て」
「…ん」
すっかり亮に委ねてしまっている睦月は、大人しく亮に体を拭かれている。
睦月はいつでもバスローブがお気に入りなので、亮は備え付けられている上質のバスローブで身を包んでやり、部屋へと戻った。
「んふふふ~、これ、すっごいふかふか~、気持ちいー」
ベッドに身を沈めた睦月は、先ほどまでの雰囲気は一転、ふかふかのバスローブに、子どものようにはしゃぎながら、袖を頬にすりすりしている。
普段、バスローブなんて着る機会はラブホテルくらいしかなくて、それと比べたら、断然肌触りもいいに決まっている。
「亮ー、ねぇー、ふかふか~。亮てば~」
「分かったってば。ホラ、バタバタすんなよ」
バスローブはふかふかで気持ちいいし、ベッドも柔らかくて寝心地がいいし、もう最高の気分。
睦月は、キャ~! とベッドの上でパタパタしている。
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「りょぉ…」
亮は合わせていた唇を離すと、睦月の首筋に舌を這わせ、そして、反応を見せている睦月のモノにも指を絡める。
途端、睦月はビクリと体を震わせて、戸惑うように亮を見た。
「俺のも、触ってくれる…?」
「……、…ん」
睦月は一瞬だけ視線を逸らしたが、すぐに頷いて、亮自身に手を伸ばした。
もともと睦月は神業レベルで不器用なので、テクニック的なことを聞かれると答えに困るが、たどたどしくも懸命に手を動かす姿を見ているだけで感じるのは、別に恋人の欲目ではないと思う。
しかも、何度体を重ねても、睦月は自分のすることにあまり自信がないのか、時々、ホントにこれでいい…? と聞きたげに亮を見るから、余計に欲を煽られる(きっと睦月はそんなこと、気付きもしていないのだろうが)。
「はっ…や、亮…」
「ん? イク? イキそう? むっちゃん」
「ん、ん…、ヤダ、ヤ…」
睦月のモノは、もう結構限界まで張り詰めていて、多分あと少し弄ってやればイキそうだったけれど、睦月は嫌だと言って、亮の手を止めさせた。
「ヤダ? イカないの?」
「ん…」
俯く睦月の頭が、それでもコクッと動いた。
初めて2人が体を重ねたとき、気持ちよくはなるけれど、なかなかイケないのだと打ち明けた睦月は、今でも、1回達するともう一度はイケなかったり、時間が掛かったりすることが多い。
亮は別にそういうのは全然気にしていないのだが、睦月が気にする……というか、亮が気にしているに違いないと思い込んでいるので、ベッドに上がるまでは、なるべくイカせないようにしている。
「…ベッド、行こっか」
亮的にも、実は結構もうキてて、1回イッておかないと持たないかなぁ…と思うところもあるのだが、ここで1人で先走っちゃうのも恥ずかしいので、余裕ある振りでベッドに向かうことにする。
「むっちゃん、拭いたげるから、こっち来て」
「…ん」
すっかり亮に委ねてしまっている睦月は、大人しく亮に体を拭かれている。
睦月はいつでもバスローブがお気に入りなので、亮は備え付けられている上質のバスローブで身を包んでやり、部屋へと戻った。
「んふふふ~、これ、すっごいふかふか~、気持ちいー」
ベッドに身を沈めた睦月は、先ほどまでの雰囲気は一転、ふかふかのバスローブに、子どものようにはしゃぎながら、袖を頬にすりすりしている。
普段、バスローブなんて着る機会はラブホテルくらいしかなくて、それと比べたら、断然肌触りもいいに決まっている。
「亮ー、ねぇー、ふかふか~。亮てば~」
「分かったってば。ホラ、バタバタすんなよ」
バスローブはふかふかで気持ちいいし、ベッドも柔らかくて寝心地がいいし、もう最高の気分。
睦月は、キャ~! とベッドの上でパタパタしている。
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