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Queen Beeの眠れぬ夜 (7) R18
2011.04.10 Sun
*R18です。性的な表現が多く含まれますので、18歳未満のかた、そういった表現が苦手なかたはご遠慮ください。
「…石田、口開けろ」
命令。
石田は少し笑ってから、言われたとおりに口を開けた。
「ん…」
水瀬は自分の唇を舐めてから、満足げに石田の口に舌を忍び込ませた。
石田はすぐに、水瀬の好きなように舌を絡めてくれる。
そう言えば、今日の昼休みに相手をした先輩とは、キスをしなかったことを水瀬は思い出した。
だって、何か嫌だったし。
キスは嫌なのに、フェラは出来るのか、と突っ込まれると返事のしようがないけれど、でも何か嫌だった。下手そうだったし。
キスもセックスも、やっぱり気持ちいいのが好き。
石田とキスをするのは、気持ちいいからに違いない。うん、石田のキスは気持ちいい。キスがうまいのかな?
「ぁっ…」
石田の口の中を舐め回して、舌を絡めていたら、不意に舌先を噛まれて、ビクッと肩が跳ね上がった。
石田の足がわずかに動いて、その膝が水瀬の中心に押し当てられる。
「なぁ…、お前もう感じてんの? キスだけで」
少しだけ唇を離され、石田が問い掛けて来る。
認めたくはないけれど、しかしそれは紛う方ない事実で。
(…だって、気持ちいーし)
キスだけで、と言われても、それは仕方がない。
お昼休みの彼には、何だか申し訳ないんだけれど。
「ヤッ…ちょっ石田っ、んぁっ…」
グリ、と強く膝で押されて、水瀬の体が跳ねた。
膝で刺激され、ジワリジワリと快感が広がっていく。
逃げたくても、石田に腰を抱かれていて、出来ない。石田なんて、水瀬より背が高いだけで、筋肉も力もてんでなくて、負けるわけがないのに。
「…もっと、ちゃんとして」
何で俺がおねだりしなきゃなんないの?
そんなの、言わなくたって、みんなしてくれんのに。してくれるようなヤツじゃなきゃ、やりたくないのに。
でも石田相手には、それが通用しなくて。
なのに、石田とセックスしたいなんて、何でなの。
「石田、」
「…ん」
石田はごまかすみたいに水瀬の頬にキスをすると、体を起こして、丁寧な仕草で水瀬の制服のネクタイを解いて、ジャケットも脱がせてくれる。
「寒い?」
シャツ1枚になって、少しだけ水瀬が体を震わせたのを見逃していなかったらしい。ボタンに手を掛けていた石田が尋ねて来た。
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「…石田、口開けろ」
命令。
石田は少し笑ってから、言われたとおりに口を開けた。
「ん…」
水瀬は自分の唇を舐めてから、満足げに石田の口に舌を忍び込ませた。
石田はすぐに、水瀬の好きなように舌を絡めてくれる。
そう言えば、今日の昼休みに相手をした先輩とは、キスをしなかったことを水瀬は思い出した。
だって、何か嫌だったし。
キスは嫌なのに、フェラは出来るのか、と突っ込まれると返事のしようがないけれど、でも何か嫌だった。下手そうだったし。
キスもセックスも、やっぱり気持ちいいのが好き。
石田とキスをするのは、気持ちいいからに違いない。うん、石田のキスは気持ちいい。キスがうまいのかな?
「ぁっ…」
石田の口の中を舐め回して、舌を絡めていたら、不意に舌先を噛まれて、ビクッと肩が跳ね上がった。
石田の足がわずかに動いて、その膝が水瀬の中心に押し当てられる。
「なぁ…、お前もう感じてんの? キスだけで」
少しだけ唇を離され、石田が問い掛けて来る。
認めたくはないけれど、しかしそれは紛う方ない事実で。
(…だって、気持ちいーし)
キスだけで、と言われても、それは仕方がない。
お昼休みの彼には、何だか申し訳ないんだけれど。
「ヤッ…ちょっ石田っ、んぁっ…」
グリ、と強く膝で押されて、水瀬の体が跳ねた。
膝で刺激され、ジワリジワリと快感が広がっていく。
逃げたくても、石田に腰を抱かれていて、出来ない。石田なんて、水瀬より背が高いだけで、筋肉も力もてんでなくて、負けるわけがないのに。
「…もっと、ちゃんとして」
何で俺がおねだりしなきゃなんないの?
そんなの、言わなくたって、みんなしてくれんのに。してくれるようなヤツじゃなきゃ、やりたくないのに。
でも石田相手には、それが通用しなくて。
なのに、石田とセックスしたいなんて、何でなの。
「石田、」
「…ん」
石田はごまかすみたいに水瀬の頬にキスをすると、体を起こして、丁寧な仕草で水瀬の制服のネクタイを解いて、ジャケットも脱がせてくれる。
「寒い?」
シャツ1枚になって、少しだけ水瀬が体を震わせたのを見逃していなかったらしい。ボタンに手を掛けていた石田が尋ねて来た。
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