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もしかしたら君は天使かもしれない。 (23)
2013.09.24 Tue
「翔真くん…?」
声を掛けても、翔真の反応はない。目は開いているけれど、虚ろな瞳は真大を映していないようだ。
先ほどまでかすかに残っていた理性が、今度こそ本当にぶっ飛んでしまったらしい。
「翔真くん、翔真くん」
「あ…?」
声を掛ければ、焦点の合った目が真大を捉えたけれど、翔真自身は、まだ自分がイッたことに気付いていないようで、ぽわんとしている。
今日は、浴衣姿の翔真を見た瞬間から、理性は打ちのめされっ放しだったけれど、もう本当にヤバい。ダメだ。ヤバいとはずっと思っていたが、もう1度言う。ヤバい。
「あ…俺ぇ…――――んぁっ! ああぁっ、あンッ、んっ」
翔真が意識をはっきりさせる前に、真大は翔真の両足を掴んで、激しく腰を打ち付けた。
本当はもっと焦らして、泣いて縋るように求めるまで、そんなことを思っていたけれど、やっぱり無理だった。翔真のこんな姿を見たら、そんな余裕、なくなる。
主導権が自分にあっても、結局は翔真に逆らえない、体。
「ぅああっ、やぁっ、ダメダメッ、そこっ…」
先ほどまではわざと避けていた、中のその場所を狙って腰を動かせば、翔真はビクンと体を跳ねさせるし、その中はキュウキュウと真大のモノを締め付けてくる。
イッたばかりなのに、休む間も与えず続けてしまって、大丈夫かな…と思う気持ちが一瞬頭をよぎったけれど、それでやめられるほど真大は大人ではなく。
「翔真くん、かわい……好き」
「ふぁああ、ん…っ」
顔を近付けて、唇を奪う。
両足を抱えたままだったから、腰が高く浮いて、体の硬い翔真にしたらツライ体勢だろうし、多少の理性があれば恥ずかしがるようなポーズだったけれど、翔真は真大のキスに応えながら、揺さぶられている。
いや、揺さぶられているというよりは、自ら積極的に腰を振っているんだから、真大が心配するまでもなかったのかもしれない。
「はぅ…ッ、ん、らめ、イクッ、また、あっ、あぁっ」
「っあ、イキそうっ…? でもダメ待って。俺もっ…」
「やっやら、イキた――――きゃああっ!」
「ちょっ!」
仕掛けたのは真大だが、まさか翔真がそこまで大きな声を出すとは思っていなかったから、真大は慌てて手を離した。
やったことといえば、翔真の昂ったモノを握ったことなのだが、もうイク寸前だったのと、真大の手がローションでベッタベタだったせいとで、とんでもない快感に襲われたらしい。
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声を掛けても、翔真の反応はない。目は開いているけれど、虚ろな瞳は真大を映していないようだ。
先ほどまでかすかに残っていた理性が、今度こそ本当にぶっ飛んでしまったらしい。
「翔真くん、翔真くん」
「あ…?」
声を掛ければ、焦点の合った目が真大を捉えたけれど、翔真自身は、まだ自分がイッたことに気付いていないようで、ぽわんとしている。
今日は、浴衣姿の翔真を見た瞬間から、理性は打ちのめされっ放しだったけれど、もう本当にヤバい。ダメだ。ヤバいとはずっと思っていたが、もう1度言う。ヤバい。
「あ…俺ぇ…――――んぁっ! ああぁっ、あンッ、んっ」
翔真が意識をはっきりさせる前に、真大は翔真の両足を掴んで、激しく腰を打ち付けた。
本当はもっと焦らして、泣いて縋るように求めるまで、そんなことを思っていたけれど、やっぱり無理だった。翔真のこんな姿を見たら、そんな余裕、なくなる。
主導権が自分にあっても、結局は翔真に逆らえない、体。
「ぅああっ、やぁっ、ダメダメッ、そこっ…」
先ほどまではわざと避けていた、中のその場所を狙って腰を動かせば、翔真はビクンと体を跳ねさせるし、その中はキュウキュウと真大のモノを締め付けてくる。
イッたばかりなのに、休む間も与えず続けてしまって、大丈夫かな…と思う気持ちが一瞬頭をよぎったけれど、それでやめられるほど真大は大人ではなく。
「翔真くん、かわい……好き」
「ふぁああ、ん…っ」
顔を近付けて、唇を奪う。
両足を抱えたままだったから、腰が高く浮いて、体の硬い翔真にしたらツライ体勢だろうし、多少の理性があれば恥ずかしがるようなポーズだったけれど、翔真は真大のキスに応えながら、揺さぶられている。
いや、揺さぶられているというよりは、自ら積極的に腰を振っているんだから、真大が心配するまでもなかったのかもしれない。
「はぅ…ッ、ん、らめ、イクッ、また、あっ、あぁっ」
「っあ、イキそうっ…? でもダメ待って。俺もっ…」
「やっやら、イキた――――きゃああっ!」
「ちょっ!」
仕掛けたのは真大だが、まさか翔真がそこまで大きな声を出すとは思っていなかったから、真大は慌てて手を離した。
やったことといえば、翔真の昂ったモノを握ったことなのだが、もうイク寸前だったのと、真大の手がローションでベッタベタだったせいとで、とんでもない快感に襲われたらしい。
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