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落下星 (25) R18
2009.09.29 Tue
*R18です。18歳未満のかた、そういったものが苦手なかたはご遠慮ください。
「はぁっ…睦月、ね、1回イッてもいい…?」
ごめんなさい、もう無理です。
「イク…? 亮、んっ…イクの…?」
「…ん。睦月は…? イけそうっ…?」
亮は手の動きをもっと複雑にして、睦月を追い詰めていく。
睦月は息を荒げながら、何度も首を横に振る。
「むつ…無理? イケない?」
「あぁ、あ、あっ…」
もうどうしていいのか、自分がどうなってしまうのかも分からなくなってしまったように、睦月は首を振りながら、喘ぎ続ける。
白い体がビクビクと震えていて、睦月自身も極みが近いだろうに、理性が歯止めを掛けるのか、未知の快感への恐怖からなのか、解放まで辿り付けない。
「やぁっ…亮、りょぉっ…!」
「怖がんないで…大丈夫だから。触ってるの、俺だから…」
「はぁっ…」
もう亮のモノを愛撫することもままならなくなっていた睦月の手を退かし、亮は自分自身と睦月のモノを一纏めにしてすり上げる。
「あっ…や、やっ、んんっ…!」
「睦月っ…」
予想以上に強い快感に、亮の歯止めも効かなくなってくる。
これまでずっと抑えていた分も手伝って、亮は一気に上り詰めてしまう。
「ッ…」
「あぁー…っ!」
ビクリと互いのモノが、亮の手の中で弾ける。
熱い精液が迸って、2人の腹の間に流れ落ちる。
「はぁっはぁっ…」
睦月を潰さないよう体を横にずらして、その横に身を横たえた。
「りょ、う…」
「ん…?」
「亮、亮…」
睦月は乱れた呼吸のまま、亮に抱き付いてきた。
「睦月…」
精液でベタベタになった手をシーツの隅で拭って、亮は睦月を抱き締めた。
触れる素肌の感触が安心するのか、睦月はさらに体を寄せてくる。
「はぁっ…睦月、ね、1回イッてもいい…?」
ごめんなさい、もう無理です。
「イク…? 亮、んっ…イクの…?」
「…ん。睦月は…? イけそうっ…?」
亮は手の動きをもっと複雑にして、睦月を追い詰めていく。
睦月は息を荒げながら、何度も首を横に振る。
「むつ…無理? イケない?」
「あぁ、あ、あっ…」
もうどうしていいのか、自分がどうなってしまうのかも分からなくなってしまったように、睦月は首を振りながら、喘ぎ続ける。
白い体がビクビクと震えていて、睦月自身も極みが近いだろうに、理性が歯止めを掛けるのか、未知の快感への恐怖からなのか、解放まで辿り付けない。
「やぁっ…亮、りょぉっ…!」
「怖がんないで…大丈夫だから。触ってるの、俺だから…」
「はぁっ…」
もう亮のモノを愛撫することもままならなくなっていた睦月の手を退かし、亮は自分自身と睦月のモノを一纏めにしてすり上げる。
「あっ…や、やっ、んんっ…!」
「睦月っ…」
予想以上に強い快感に、亮の歯止めも効かなくなってくる。
これまでずっと抑えていた分も手伝って、亮は一気に上り詰めてしまう。
「ッ…」
「あぁー…っ!」
ビクリと互いのモノが、亮の手の中で弾ける。
熱い精液が迸って、2人の腹の間に流れ落ちる。
「はぁっはぁっ…」
睦月を潰さないよう体を横にずらして、その横に身を横たえた。
「りょ、う…」
「ん…?」
「亮、亮…」
睦月は乱れた呼吸のまま、亮に抱き付いてきた。
「睦月…」
精液でベタベタになった手をシーツの隅で拭って、亮は睦月を抱き締めた。
触れる素肌の感触が安心するのか、睦月はさらに体を寄せてくる。
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- 落下星 (26) R18 (2009/09/30)
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カテゴリー:Baby Baby Baby Love
テーマ:自作BL小説 ジャンル:小説・文学
落下星 (26) R18
2009.09.30 Wed
*R18です。18歳未満のかた、そういったものが苦手なかたはご遠慮ください。
「亮…俺、イけた…?」
「え?」
亮の肩口に顔をうずめて、睦月がおずおずと尋ねてきた。
聞かれたことの意味が分からなくて、亮は睦月の顔を覗き込んだけれど、視線を外されてしまう。
「睦月?」
「ね、俺、ちゃんとイッてた?」
「え…うん」
先ほどまで亮の手の中でいっぱいに大きくなっていた睦月のモノは、間違いなくその熱を放出している。
それに、あんなに感じてくれていたし。
「そっか、よかった」
「何が? どうしたの、睦月」
「俺、その…そういうことしても、その…あんま、ちゃんとイケなくて…」
「えっ?」
思い掛けない睦月の告白に、亮はその言葉の意味を頭の中で何度も反芻させる。
ちゃんとイケない?
それって…。
「何か…分かんないの。さっきみたいにされると気持ちいいんだけど、最後までちゃんとイケないの」
実際に本番の行為まで及んだことがなくても、男の体がそういうふうに出来ていることは、学校の授業でも、本でもビデオでも、いろいろな情報が入ってくる。
けれど自分の体は、どうしてもそんなふうには反応しなくて、でも普段の生活には何も困らないから、睦月にしたら、まぁいっかぁ、くらいの気持ちでいた。
誰かに相談してみようかな、と思ったこともあるけれど、一番何でも話せる祐介は、そのころこの手の話題を出しにくい雰囲気だったから、結局誰にも話せずにいたのだ。
でも亮とこういうことになるに至って、やっぱりうまく出来ないって問題かも…と、睦月は内心、不安に思っていたのだが、亮はビックリするくらい感じてくれているし、自分もとっても気持ちよかったから、ちょっと安心した。
「俺、変だから、ちゃんといろいろ出来ないけど、亮、平気?」
「睦月。あのさ、さっきも言ったけど、睦月は別に変じゃないから。だって今、ちゃんと気持ちよくなれたでしょ?」
「うん」
「俺も睦月と一緒に感じれて、すごくよかったよ? なら何も変なことないじゃん」
睦月はどうしても自分のことを変だと思い込もうとするくせがあって、けれどそれは長年かけて形成された睦月の性格だから、それ自体を否定する気はないが、何だか悲しい。
少しも変なところなんかないのに。
「今まで睦月がそういうの、うまくいかなかったのって、睦月の気持ちのせいじゃない?」
「ん?」
「睦月はさ、自分のこと、変だとか思い込んでるじゃん? 気持ち悪いとか気持ち悪くないとか、よく分かんないけど、そういうのが心のどっかにあって、だから素直に気持ちよくなれなかったんじゃないのかな?」
クラスメイトの何気ない一言。
それと同じようには思わない自分をおかしいのだと、睦月は思い込んでしまって。
睦月自身、きっと何も意識なんてしていなかっただろうに、それが心から体へと作用してしまっていたのかもしれない。
「亮…俺、イけた…?」
「え?」
亮の肩口に顔をうずめて、睦月がおずおずと尋ねてきた。
聞かれたことの意味が分からなくて、亮は睦月の顔を覗き込んだけれど、視線を外されてしまう。
「睦月?」
「ね、俺、ちゃんとイッてた?」
「え…うん」
先ほどまで亮の手の中でいっぱいに大きくなっていた睦月のモノは、間違いなくその熱を放出している。
それに、あんなに感じてくれていたし。
「そっか、よかった」
「何が? どうしたの、睦月」
「俺、その…そういうことしても、その…あんま、ちゃんとイケなくて…」
「えっ?」
思い掛けない睦月の告白に、亮はその言葉の意味を頭の中で何度も反芻させる。
ちゃんとイケない?
それって…。
「何か…分かんないの。さっきみたいにされると気持ちいいんだけど、最後までちゃんとイケないの」
実際に本番の行為まで及んだことがなくても、男の体がそういうふうに出来ていることは、学校の授業でも、本でもビデオでも、いろいろな情報が入ってくる。
けれど自分の体は、どうしてもそんなふうには反応しなくて、でも普段の生活には何も困らないから、睦月にしたら、まぁいっかぁ、くらいの気持ちでいた。
誰かに相談してみようかな、と思ったこともあるけれど、一番何でも話せる祐介は、そのころこの手の話題を出しにくい雰囲気だったから、結局誰にも話せずにいたのだ。
でも亮とこういうことになるに至って、やっぱりうまく出来ないって問題かも…と、睦月は内心、不安に思っていたのだが、亮はビックリするくらい感じてくれているし、自分もとっても気持ちよかったから、ちょっと安心した。
「俺、変だから、ちゃんといろいろ出来ないけど、亮、平気?」
「睦月。あのさ、さっきも言ったけど、睦月は別に変じゃないから。だって今、ちゃんと気持ちよくなれたでしょ?」
「うん」
「俺も睦月と一緒に感じれて、すごくよかったよ? なら何も変なことないじゃん」
睦月はどうしても自分のことを変だと思い込もうとするくせがあって、けれどそれは長年かけて形成された睦月の性格だから、それ自体を否定する気はないが、何だか悲しい。
少しも変なところなんかないのに。
「今まで睦月がそういうの、うまくいかなかったのって、睦月の気持ちのせいじゃない?」
「ん?」
「睦月はさ、自分のこと、変だとか思い込んでるじゃん? 気持ち悪いとか気持ち悪くないとか、よく分かんないけど、そういうのが心のどっかにあって、だから素直に気持ちよくなれなかったんじゃないのかな?」
クラスメイトの何気ない一言。
それと同じようには思わない自分をおかしいのだと、睦月は思い込んでしまって。
睦月自身、きっと何も意識なんてしていなかっただろうに、それが心から体へと作用してしまっていたのかもしれない。
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