HA-HA! 僕らマッチ箱みたいな世界で生きてる
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アルデンテには向かない夜 (2)
2013.04.24 Wed
「ちょっ、何!? ミキくん! ざけんなっ、危ねっ…」
俺様の瞬発力に敵うはずもない森下の腰を、背後からホールド。
森下は俺より10㎝も背が高いけれど、無駄にひょろいだけで腕力ないから、ジタバタしたところで逃げられやしない。それをいいことに、俺は森下のズボンのファスナーに掛けた。
「危ねぇって。火! お湯かけてるっ!」
「黙れ森下、大人しくしやがれ」
「ギャー、ミキくんに犯される~!」
黙れ、つってんのに、森下は無駄口ばっかり叩いていやがる。別に悪いようにはしないのに。
でも火の点けっ放しは危ないから、俺は片手でサッと火を止めて、森下のズボンの前を寛げた。
「ミキくん、ちょっ、メシはどうすんの!」
「うるせぇ。メシ作んのと、俺にしゃぶられんのと、どっちがいいんだよ」
「………………。後者でお願いしまーす」
「よしよし」
最初から素直になればいいんだ。
俺は森下から手を離すと、その足元に跪いて、森下のズボンと下着を下ろした。…さっきちょっと弄ったのに、全然勃ってねぇな。
「いただきまーす」
「…その言い方やめてよ、ミキくん。怖ぇ」
腹減ってるからって、別にそこまでバカじゃねぇよ。
ムカつくから歯でも立ててやろうかと思ったけど、とりあえずそれはやめておいて(本気で勃たなくなったら困る)、俺は森下のモノを口に含んだ。
何つーか…、長ぇのかな、コイツの。
本気で根元まで銜えようとすると、ウェッてなっちゃうんだよね。でもそれは、デカいて言ってるみたいで、言ったら調子に乗りそうだから、黙ってんだけど。
だから、銜えられるトコまで銜えて唇と舌で愛撫しながら、根元のほうを擦ったり、陰嚢を揉みしだいたりする。
俺ね、別に自慢できることでもないけど、フェラテク、すごいかんね。すぐに勃たせてやれるし、どんな遅漏ヤロウも、あっという間にイカせちゃうもんね。
あ、講師辞めたら、そういうので食ってこうかな。
「はぁっ…」
頭上で森下の熱い吐息が聞こえて、銜えたまま視線を上げたら、結構ギラギラした目でこっちを見てた。
んふふ、だってもう、口の中の、ガチガチだもんね。
「イひたい?」
「チッ…」
森下なんか、すっかり俺の手の中だぜ、て思ったら、何か優越感。
楽しくなってきて、上目遣いのまま聞いたら、森下は舌打ちをしやがった。あ、イカせてやんねぇぞ。
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俺様の瞬発力に敵うはずもない森下の腰を、背後からホールド。
森下は俺より10㎝も背が高いけれど、無駄にひょろいだけで腕力ないから、ジタバタしたところで逃げられやしない。それをいいことに、俺は森下のズボンのファスナーに掛けた。
「危ねぇって。火! お湯かけてるっ!」
「黙れ森下、大人しくしやがれ」
「ギャー、ミキくんに犯される~!」
黙れ、つってんのに、森下は無駄口ばっかり叩いていやがる。別に悪いようにはしないのに。
でも火の点けっ放しは危ないから、俺は片手でサッと火を止めて、森下のズボンの前を寛げた。
「ミキくん、ちょっ、メシはどうすんの!」
「うるせぇ。メシ作んのと、俺にしゃぶられんのと、どっちがいいんだよ」
「………………。後者でお願いしまーす」
「よしよし」
最初から素直になればいいんだ。
俺は森下から手を離すと、その足元に跪いて、森下のズボンと下着を下ろした。…さっきちょっと弄ったのに、全然勃ってねぇな。
「いただきまーす」
「…その言い方やめてよ、ミキくん。怖ぇ」
腹減ってるからって、別にそこまでバカじゃねぇよ。
ムカつくから歯でも立ててやろうかと思ったけど、とりあえずそれはやめておいて(本気で勃たなくなったら困る)、俺は森下のモノを口に含んだ。
何つーか…、長ぇのかな、コイツの。
本気で根元まで銜えようとすると、ウェッてなっちゃうんだよね。でもそれは、デカいて言ってるみたいで、言ったら調子に乗りそうだから、黙ってんだけど。
だから、銜えられるトコまで銜えて唇と舌で愛撫しながら、根元のほうを擦ったり、陰嚢を揉みしだいたりする。
俺ね、別に自慢できることでもないけど、フェラテク、すごいかんね。すぐに勃たせてやれるし、どんな遅漏ヤロウも、あっという間にイカせちゃうもんね。
あ、講師辞めたら、そういうので食ってこうかな。
「はぁっ…」
頭上で森下の熱い吐息が聞こえて、銜えたまま視線を上げたら、結構ギラギラした目でこっちを見てた。
んふふ、だってもう、口の中の、ガチガチだもんね。
「イひたい?」
「チッ…」
森下なんか、すっかり俺の手の中だぜ、て思ったら、何か優越感。
楽しくなってきて、上目遣いのまま聞いたら、森下は舌打ちをしやがった。あ、イカせてやんねぇぞ。
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アルデンテには向かない夜 (3)
2013.04.25 Thu
「ンぐっ…」
森下のを口から出してやろうと思ったら、それより先に頭を押さえられた。
いきなり喉の奥のほうまで森下のが入って来て、思わず俺はえずいちゃったけど、森下はそんなことお構いなしに、俺の頭を押さえたまま、腰を動かして来た。
苦しくて、涙が浮かんでくる。でも何かゾワゾワしてきて、ヤバい、勃ちそう。変態か。
「ンッ…」
喉の奥に精液が当たって、森下が射精したんだと知る。
昔は喉射されると、それこそオェッちゃってたんだけど、今はもうコツを掴んでっから、そうはならない。でも、精液がいきなり胃に流れ込んでくるから、変な感じだなぁ、とは思う。
…つか、誰が口ン中に出していい、つったよ(口ていうか、胃の中だけど)。
でも俺様は優しいから、森下のチンコに吸い付いて、最後まで精液を吸い出してやって、全部飲み干してから口を離した。
「はぁ…、ごちそうさまでした」
「ちょっミキくん! 人のズボンで口拭かないでよっ! きったなっ!」
「テメェの精子だろうが。責任持てよなっ」
大体、汚いて何だ、汚いて。
お前それを俺の口に出したんだぞ!
「もぉ~何なのミキくん」
「何なの、て何だよ。つか森下テメェ、勝手にイラマとかしてんじゃねぇよ。続きさせねぇぞっ!」
今日はもう突っ込ませねぇぞ! 1人でオナってろっ! て思って言ってやったら、なぜか森下は、ちっとも焦った様子がない。ていうか、何かちょっと余裕な感じ?
あれ?
「別に俺は、それでもいいけど? 今、ミキくんが抜いてくれたし。それよりも、ミキくんのほうがツラいんじゃない?」
「ぁっ…」
床に座ったままの俺の前に屈んで、森下がズボンの上から俺のチンコに触ってきた。
森下の余裕の理由はそれか。
あー…ヤベェ。フェラしてて勃っちゃうとか、俺ホント変態じゃねぇの? つか、布越しに触られんのって、何かじれったくてダメだ…。
「ホントに続きしないの?」
「…………する…」
森下に顔を覗き込まれて尋ねられ――――陥落したのは俺のほうだった。
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森下のを口から出してやろうと思ったら、それより先に頭を押さえられた。
いきなり喉の奥のほうまで森下のが入って来て、思わず俺はえずいちゃったけど、森下はそんなことお構いなしに、俺の頭を押さえたまま、腰を動かして来た。
苦しくて、涙が浮かんでくる。でも何かゾワゾワしてきて、ヤバい、勃ちそう。変態か。
「ンッ…」
喉の奥に精液が当たって、森下が射精したんだと知る。
昔は喉射されると、それこそオェッちゃってたんだけど、今はもうコツを掴んでっから、そうはならない。でも、精液がいきなり胃に流れ込んでくるから、変な感じだなぁ、とは思う。
…つか、誰が口ン中に出していい、つったよ(口ていうか、胃の中だけど)。
でも俺様は優しいから、森下のチンコに吸い付いて、最後まで精液を吸い出してやって、全部飲み干してから口を離した。
「はぁ…、ごちそうさまでした」
「ちょっミキくん! 人のズボンで口拭かないでよっ! きったなっ!」
「テメェの精子だろうが。責任持てよなっ」
大体、汚いて何だ、汚いて。
お前それを俺の口に出したんだぞ!
「もぉ~何なのミキくん」
「何なの、て何だよ。つか森下テメェ、勝手にイラマとかしてんじゃねぇよ。続きさせねぇぞっ!」
今日はもう突っ込ませねぇぞ! 1人でオナってろっ! て思って言ってやったら、なぜか森下は、ちっとも焦った様子がない。ていうか、何かちょっと余裕な感じ?
あれ?
「別に俺は、それでもいいけど? 今、ミキくんが抜いてくれたし。それよりも、ミキくんのほうがツラいんじゃない?」
「ぁっ…」
床に座ったままの俺の前に屈んで、森下がズボンの上から俺のチンコに触ってきた。
森下の余裕の理由はそれか。
あー…ヤベェ。フェラしてて勃っちゃうとか、俺ホント変態じゃねぇの? つか、布越しに触られんのって、何かじれったくてダメだ…。
「ホントに続きしないの?」
「…………する…」
森下に顔を覗き込まれて尋ねられ――――陥落したのは俺のほうだった。
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アルデンテには向かない夜 (4)
2013.04.26 Fri
騎乗位て好き。あと、座位とか。
何かさ、すげぇ奥まで突っ込まれてる感がするじゃん?
「はぁ…ん、ぅん…」
――――で。
ただいま、その真っ最中なわけで。
最初は騎乗位でやってたんだけど、森下が上体を起こしたから、対面座位の格好になってる。
つか俺、さっきフェラしてから口ゆすいでないのに、よくキスできんな、コイツ。
「んっ、んっ、んっ…」
唇を塞がれたまま、下からズンズン突き上げられて、頭ぶっ飛んじゃいそう。
体位のせいで、チンコがお互いの腹で擦れるから、それも気持ちいい。
「あっ、あっ……あ、そういえばさ」
「…え?」
突っ込まれて、アンアン喘いでる最中だけど(いや、そんな女みたいな声は出さねぇけど)、何か急にマナくんのこと、思い出した。いやホント、こんなときにゴメン。
だって何か、一生懸命俺のことを気持ちよくしてくれようとしてる森下が、やっぱ年下だよなー、かわいいなー、とか思ったら、かわいい繋がりで、つい。
でも、マナくんのほうが、かわいいけどね!
「何、ミキくん」
「ん…」
耳の後ろんトコに舌を這わされて、ゾワッて来る。
感じてるコイツの声、好きだな。
「…何も言ってないし」
「いや、今思いっ切り話し掛けたっしょ、何?」
まぁ、はい。話そうと思ったんだけどね。
でもね、さすがに森下でも、ヤッてる真っ最中に他の男の話されたら怒るかなぁ、と思って、何も言ってないことにしたんですけどね。
「ねぇ、何?」
「ぅん…」
しつこく聞いてきながらも、腰動かすのはやめねぇのな、お前。
さっき抜いたし別に、みたいなこと言ったくせに、全然別にじゃねぇじゃんかよ。
「ガッコに……かわいい子、いんの」
答えるまでしつこそうだから、さっさと白状する。
ずっとかわいいと思ってたマナくんと、今日偶然にもお知り合いになれたから、嬉しくてしょうがないんだよね、俺。
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何かさ、すげぇ奥まで突っ込まれてる感がするじゃん?
「はぁ…ん、ぅん…」
――――で。
ただいま、その真っ最中なわけで。
最初は騎乗位でやってたんだけど、森下が上体を起こしたから、対面座位の格好になってる。
つか俺、さっきフェラしてから口ゆすいでないのに、よくキスできんな、コイツ。
「んっ、んっ、んっ…」
唇を塞がれたまま、下からズンズン突き上げられて、頭ぶっ飛んじゃいそう。
体位のせいで、チンコがお互いの腹で擦れるから、それも気持ちいい。
「あっ、あっ……あ、そういえばさ」
「…え?」
突っ込まれて、アンアン喘いでる最中だけど(いや、そんな女みたいな声は出さねぇけど)、何か急にマナくんのこと、思い出した。いやホント、こんなときにゴメン。
だって何か、一生懸命俺のことを気持ちよくしてくれようとしてる森下が、やっぱ年下だよなー、かわいいなー、とか思ったら、かわいい繋がりで、つい。
でも、マナくんのほうが、かわいいけどね!
「何、ミキくん」
「ん…」
耳の後ろんトコに舌を這わされて、ゾワッて来る。
感じてるコイツの声、好きだな。
「…何も言ってないし」
「いや、今思いっ切り話し掛けたっしょ、何?」
まぁ、はい。話そうと思ったんだけどね。
でもね、さすがに森下でも、ヤッてる真っ最中に他の男の話されたら怒るかなぁ、と思って、何も言ってないことにしたんですけどね。
「ねぇ、何?」
「ぅん…」
しつこく聞いてきながらも、腰動かすのはやめねぇのな、お前。
さっき抜いたし別に、みたいなこと言ったくせに、全然別にじゃねぇじゃんかよ。
「ガッコに……かわいい子、いんの」
答えるまでしつこそうだから、さっさと白状する。
ずっとかわいいと思ってたマナくんと、今日偶然にもお知り合いになれたから、嬉しくてしょうがないんだよね、俺。
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アルデンテには向かない夜 (5)
2013.04.27 Sat
「かわいい子? 学生に手出すと、いろいろ面倒なんじゃねぇの?」
「ん、んぁ…、手なんか出さねぇし…」
「そうなの? ミキくんのことだから、気に入った子がいたら、すぐ手出すのかと思った」
コイツ…、俺のこと、何だと思ってやがる。
そこまで節操なしじゃねぇよ。
「マナくんは、手出すとか、そういうんじゃねぇのっ…」
「マナくんていうの? でもかわいいんだろ? 手出さねぇんだ?」
「手出す、つーより、ッ…、悪戯しちゃいたい…」
「…そっちのがヤバイよ」
「ヒッ、あぁっ…!」
森下は呆れたように言って、ズン、と奥まで突き上げて来た。その、急な強い刺激に、思わずイッちゃいそうになったけど、何とか堪えて、やり過ごす。
でも、森下の腰に足を絡めて、ギュッとしがみ付いたら、気持ちいいトコばっか刺激してきやがるから、我慢はそう長く持ちそうもない。
「あーもぅバカッ、激しっ…」
「でも好きでしょ? 激しいほうがっ…」
「あっ、あぁっ、イッ…、ああぁっ!」
頭ン中真っ白になって、イッちゃって、でも森下はまだみたいで、ガクガク揺さぶられる。
イッてる最中に突かれまくると、もう何が何だか分かんなくなっちゃって、変になっちゃいそう。
「ッ…」
耳を掠める、森下の息を詰めた声に、森下もイッたんだと知る。
ゴム着けてっからね。中に精液が流れて来て…みたいのはないわけ。
「ん…」
イッたばっかで息も整ってないのに、唇を塞がれる。
ダメ、苦しい……て、森下の上から退こうとして、ふと気が付いた。コイツ、萎えてなくね?
「…おい、」
「あ、ゴメン。全然萎えないわ。もっかいヤッていい?」
「バッ…ざけんなっ! あンッ!」
どういうつもりだと問い詰めようとしたら、森下はまったく悪びれた様子もなくそう言って、腰を動かして来た。
ガキか! 思春期か! 抜かずの連発とか、どういうつもりだ、コンチクショウ!
でもケツにチンコ突っ込まれて、腰を掴まれたままじゃ、逃げるに逃げられなくて、俺は森下にいいように揺さぶられてしまう。
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「ん、んぁ…、手なんか出さねぇし…」
「そうなの? ミキくんのことだから、気に入った子がいたら、すぐ手出すのかと思った」
コイツ…、俺のこと、何だと思ってやがる。
そこまで節操なしじゃねぇよ。
「マナくんは、手出すとか、そういうんじゃねぇのっ…」
「マナくんていうの? でもかわいいんだろ? 手出さねぇんだ?」
「手出す、つーより、ッ…、悪戯しちゃいたい…」
「…そっちのがヤバイよ」
「ヒッ、あぁっ…!」
森下は呆れたように言って、ズン、と奥まで突き上げて来た。その、急な強い刺激に、思わずイッちゃいそうになったけど、何とか堪えて、やり過ごす。
でも、森下の腰に足を絡めて、ギュッとしがみ付いたら、気持ちいいトコばっか刺激してきやがるから、我慢はそう長く持ちそうもない。
「あーもぅバカッ、激しっ…」
「でも好きでしょ? 激しいほうがっ…」
「あっ、あぁっ、イッ…、ああぁっ!」
頭ン中真っ白になって、イッちゃって、でも森下はまだみたいで、ガクガク揺さぶられる。
イッてる最中に突かれまくると、もう何が何だか分かんなくなっちゃって、変になっちゃいそう。
「ッ…」
耳を掠める、森下の息を詰めた声に、森下もイッたんだと知る。
ゴム着けてっからね。中に精液が流れて来て…みたいのはないわけ。
「ん…」
イッたばっかで息も整ってないのに、唇を塞がれる。
ダメ、苦しい……て、森下の上から退こうとして、ふと気が付いた。コイツ、萎えてなくね?
「…おい、」
「あ、ゴメン。全然萎えないわ。もっかいヤッていい?」
「バッ…ざけんなっ! あンッ!」
どういうつもりだと問い詰めようとしたら、森下はまったく悪びれた様子もなくそう言って、腰を動かして来た。
ガキか! 思春期か! 抜かずの連発とか、どういうつもりだ、コンチクショウ!
でもケツにチンコ突っ込まれて、腰を掴まれたままじゃ、逃げるに逃げられなくて、俺は森下にいいように揺さぶられてしまう。
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アルデンテには向かない夜 (6)
2013.04.28 Sun
「あっ、あっ、あっ…」
もう、声も抑えらんない。
上擦った、変な声だと思う。こんなの聞いて、よく萎えないよな、コイツ。
「あっ、ああっ!」
グラリと世界が反転して、森下の顔の向こうに天井が見える。
ベッドに押し倒されて、足の、膝の裏っ側ンところを抱えられて、ズンズンと奥を突かれる。
「あぁやぅんっ、んっあッ」
自分でも気付かないうちに俺は、気持ちよすぎてボロボロと泣いていて、そのままわけ分かんなくなって、意識を飛ばしていた。
******
「…テメェ、よくも2回もやりやがったな」
「あはは、だってー」
意識を取り戻した俺は、涼しい顔をしている森下を睨み付けてやったが、全然堪えていない(コイツ、ちょっとMだもんな)。
つか、マジ若いよな、抜かずの2発とか。
絶倫すぎてキモい。
「でもミキくんだって、よかったでしょ? イテッ」
「お前、ぶっ飛ばされたいのか!?」
「ぶっ飛ばしてから言わないで!」
ぶっ飛ばしたんじゃねぇよ、蹴り飛ばしたんだよ!
あー、森下のくせにムカつく!
「てか森下ー」
「何?」
「腹減ってんだけど、メシはどうなったわけ?」
「えええぇぇぇ!」
そういえば俺、腹減らして帰って来たんだよ、俺。
なのに、まだ食ってないんだけど。
「ちょっ…、今このタイミングでメシの話とかする!?」
「何が?」
「ミキくんてさ、ホント、デリカシー…」
「おめぇに言われたくねぇよ。つか、パスタ茹でてたじゃん、食おうぜ?」
ただでさえ腹減ってんのに、こんな激しい運動しちゃって、どうすんだよ、まったく。
でも森下は、何か微妙な顔してるし。
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もう、声も抑えらんない。
上擦った、変な声だと思う。こんなの聞いて、よく萎えないよな、コイツ。
「あっ、ああっ!」
グラリと世界が反転して、森下の顔の向こうに天井が見える。
ベッドに押し倒されて、足の、膝の裏っ側ンところを抱えられて、ズンズンと奥を突かれる。
「あぁやぅんっ、んっあッ」
自分でも気付かないうちに俺は、気持ちよすぎてボロボロと泣いていて、そのままわけ分かんなくなって、意識を飛ばしていた。
******
「…テメェ、よくも2回もやりやがったな」
「あはは、だってー」
意識を取り戻した俺は、涼しい顔をしている森下を睨み付けてやったが、全然堪えていない(コイツ、ちょっとMだもんな)。
つか、マジ若いよな、抜かずの2発とか。
絶倫すぎてキモい。
「でもミキくんだって、よかったでしょ? イテッ」
「お前、ぶっ飛ばされたいのか!?」
「ぶっ飛ばしてから言わないで!」
ぶっ飛ばしたんじゃねぇよ、蹴り飛ばしたんだよ!
あー、森下のくせにムカつく!
「てか森下ー」
「何?」
「腹減ってんだけど、メシはどうなったわけ?」
「えええぇぇぇ!」
そういえば俺、腹減らして帰って来たんだよ、俺。
なのに、まだ食ってないんだけど。
「ちょっ…、今このタイミングでメシの話とかする!?」
「何が?」
「ミキくんてさ、ホント、デリカシー…」
「おめぇに言われたくねぇよ。つか、パスタ茹でてたじゃん、食おうぜ?」
ただでさえ腹減ってんのに、こんな激しい運動しちゃって、どうすんだよ、まったく。
でも森下は、何か微妙な顔してるし。
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